Keyword
タンジブルディスプレイ、バーチャルリアリティ、地理情報システム、道路線形設計、3次元地形表現、CAD、等高線
ICTによる社会インフラの高度化を目指します
研究内容・実践活動
蒔苗研究室では、社会インフラを主たる対象としてICTを高度に活用した情報システムの構築や情報マネジメントに関する研究を行っています。
(1)VR技術を活用した設計支援システムの開発
道路を対象とした3次元設計手法に関する研究を基盤として、バーチャルリアリティ(VR)を活用した仮想空間内やタンジブル地形ディスプレイ上での道路設計と設計評価のためのシステム開発を行っています。
(2)高度交通システムに関する研究
道路や都市等の空間情報をコンピュータ上で表現するための空間情報モデルを構築し、それを基盤とした経路探索システム等の開発を行っています。また画像処理を活用したローコストな交通流計測システムの開発を行っています。
(3)社会インフラのマネジメントに関する研究
建設事業を中心に導入が進むBIM/CIMに関する研究やライフライクルを支援する情報マネジメントに関する研究を行っています。
産学官連携の可能性
- 自治体や建設関連企業におけるBIM/CIMの導入を支援するとともに、社会インフラに関する情報マネジメントシステム構築やIoT等のより高度なICTの社会インフラへの適用に関する連携した研究活動を行いたいと考えています。
- 様々な産業でのバーチャルリアリティ(VR)やミックスドリアリティ(MR)を活用した高度な3次元プレゼンテーション技術の導入やより先端的なシステム開発を支援します。