Keyword

サービスサイエンス,イノベーションマネジメント,感性工学,デザイン評価

世界に新たな価値を提案する製品・サービスの提供

渋田 一夫

事業構想学群

渋田 一夫

Shibuta Kazuo

教授/技術経営修士(MOT)

研究内容・実践活動

「機能(性能)/信頼性/価格だけではモノが売れない!」「感性に訴える商品を作りたい!」というニーズはないでしょうか。2007年に経済産業省で「感性価値創造イニシアティブ」という活動があり,“これからは感性価値が重要性であり,それが機能/信頼性/価格を超える第4の価値軸である”という提言がされました。現在では,感性価値を追求することが大量生産,大量廃棄の問題から脱却し,SDGsを達成するための有力な手段になり得るという考え方もでてきました。

「でも,感性なんてどうやって測るの?」「アンケートは客観的でないでしょ」「個人差が大きいんじゃないの?」と思われているのではないでしょうか。感性を価値・印象・物理特性の階層モデルで表現することにより,商品の価値を定量的に評価でき,逆に商品の価値を高めるための設計ができることもわかりました。個人差にも対応できます。商品開発や新規事業開発,起業にとって,製品やサービスの価値を把握し,それを高めることはとても重要です。これらに対して,心理学や統計学,AIを駆使して支援することが可能です。

関西学院大学感性価値創造インスティテュートとの共同研究

関西学院大学感性価値創造インスティテュートとの共同研究

産学官連携の可能性

  • 商品(製品・サービス)の価値の評価
  • 感性価値を向上させる商品(製品・サービス)の開発
  • 商品開発や新規事業開発,起業のためのコンセプト検証
  • 新規事業開発,起業のためのビジネスモデル構築

TOP