造血器腫瘍のなかでも急性白血病は、突然の発症であることが多く、治療を開始する患者さんの不安や脅威は大きいといわれています。化学療法や移植等の治療は長期の療養となりますが、治療中の様々な症状を緩和し、精神的にも、どのように患者さんを支えていけるか検討していくことが重要と考え、研究活動をつづけております。

また、そのような療養を支える看護専門職の皆様も困難を抱えることがあります。特に新人看護師さんは心理的に困難を抱えやすいという研究結果から、新人看護師さんの困難を軽減し、看護師としての成長につなげられるように、支援プログラムを検討していていく予定です。

• ELNEC-Jコアカリキュラム指導者に認定されております。プログラム開催の運営や、講師として協力することができます。
• 医療機関におけるがん看護研究について研修会等、支援いたします。