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エビデンスを基にした美味しい肉やミルクの生産をサポートします

井上 達志

食産業学群

井上 達志

Inoue Tatsushi

教授/Massey University(NZ)博士課程修了

研究内容・実践活動

美味しい肉やミルクの生産は生産者にとっては重要な課題であり、皆さんそれぞれのノウハウを駆使してそれを実践されていると思います。
しかし、それらのノウハウは経験則に基づく場合が多く、「美味しさ」も主観的なものになりがちです。特に肉の美味しさは、香りや味わいなどの風味、脂肪交雑やテクスチャー、熟成度など様々な要因が複雑に関与していますが、分析機器や味覚センサーなどを使ってこれらを定性定量的に評価することができます。牛に比べて豚や鶏の場合ではこれらの指標は飼養管理に左右されやすく、飼料や管理法を工夫することによって付加価値を付けることが可能です。
また、ミルクの生産では現在はすべての搾乳牛の生乳が混ぜられて出荷されていますが、他の牛とは違った美味しい生乳を出す乳牛がいるかも知れません。このような牛を探す研究にも着手しています。

エゴマの添加による豚肉中のリノレン酸の増強の例

エゴマの添加による豚肉中のリノレン酸の増強の例

産学官連携の可能性

・より美味しい豚肉や鶏肉を生産したい場合にその基となる飼料の分析や肉質の評価などのお手伝いをします。
・付加価値ミルクの生産による差別化はこれからのチャレンジングな課題であり生産される方々の協力を求めています。

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