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地域看護学,公衆衛生看護学,疫学,保健活動,地域診断

健康長寿のまちづくりに寄与する保健活動を研究しています

坂東 志乃

看護学群

坂東 志乃

Bando Shino

講師/博士(医学)/看護学修士

研究内容・実践活動

平成25年「日本再興戦略」の中で「健康寿命の延伸」が重要施策として掲げられました。データヘルス時代といわれる現在,自治体は多様かつ膨大な保健・医療・介護等のデータを活用できる状況にあります。そして,そのデータ分析に基づく地域診断を行い,事業や施策へ反映させることで,「健康長寿のまちづくり」を推進することが期待されています。
自治体において健康の側面から地域診断を行うのは保健師です。保健師活動指針の改定では「地域診断に基づくPDCAサイクルの実施」が強調され,より一層重要性が増しました。
これまで,地域診断実践のベースとなる疫学研究に取り組み,「介護予防」や「健康づくり」に関連する要因について研究をしてきました。また,データ分析に基づく地域診断を支援し,自治体の健康課題を明確化することに協力しています。これらの経験をもとに,健康長寿のまちづくりに寄与する保健活動を支援していきます。

「口腔セルフケアが高齢者の要介護リスクに与える影響:大崎コホート2006研究」

「口腔セルフケアが高齢者の要介護リスクに与える影響:大崎コホート2006研究」

「地域住民の喫煙行動と生活習慣の関連」。A町民健康意識調査のデータの一部を分析

「地域住民の喫煙行動と生活習慣の関連」。A町民健康意識調査のデータの一部を分析

産学官連携の可能性

  • データの活用による地域診断を支援し,地域の健康課題を明確化するご協力ができます。
  • 健康づくりや介護予防の事業・計画等の評価に関して支援します。

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