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小児終末期ケア,小児緩和ケア,小児がん看護,小児看護専門看護師

生命が脅かされる状態にある子どもと家族のケアに関する研究を行っています

名古屋 祐子

看護学群

名古屋 祐子

Yuko Nagoya

准教授/博士(看護学)

研究内容・実践活動

これまで,小児看護専門看護師として小児がんの相談支援や緩和ケア,成人移行期支援や性分化疾患のチームの一員として活動してきました。現在も小児専門病院で小児緩和ケアのコンサルテーション活動を継続しています。また,宮城県内の小児看護に携わる方々との繋がりを深め,学習機会を作る場として,2011年に始まった「宮城こどもかんごnet.」の設立メンバーの一人として現在も活動しています。

研究活動は,自分自身が臨床現場で感じた疑問や困ったことから常にスタートするようにしています。微力ではありますが,臨床と研究の橋渡し役を担っていきたいと考えています。主な研究テーマは,小児終末期ケアや緩和ケアです。一緒に研究を進めてくれる仲間を募集しています。大学院への進学に興味のある方がいましたらぜひご連絡ください。

また,ライフワークとして,東北にはまだ設置されていない「こどもホスピス」が宮城に創られる日が来るように宮城こどもホスピスプロジェクトを立ち上げ,同じような志をもつ方々と少しずつ活動を広げています。こどもホスピスに興味をお持ちの方は一緒に活動しませんか。

宮城こどもかんごnet.の紹介サイト

宮城こどもかんごnet.の紹介サイト(写真をクリックすると「宮城こどもかんごnet.」のホームページが開きます)

宮城こどもホスピスプロジェクトの活動の様子

宮城こどもホスピスプロジェクトの活動の様子(写真をクリックすると「宮城こどもホスピスプロジェクト」のホームページが開きます)

終末期にある小児がんの子どもの家族支援のためのパンフレット

終末期にある小児がんの子どもの家族支援のためのパンフレット(写真をクリックするとパンフレットの紹介・ダウンロードのサイトが開きます)

産学官連携の可能性

次のようなテーマでの講演,情報提供や研究支援を行うことが可能です。
また,こどものホスピスにご興味のある皆さまと協働したいと考えています。

  • 小児看護全般
  • 小児終末期ケア
  • 小児緩和ケア
  • 成人移行期支援
  • 病院内における看護研究支援
  • 専門看護師としてのチームビルディング

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