教授
小沢 晴司
Seiji Ozawa
1961年
所属 | 事業構想学群 |
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学位 | 博士(環境科学) |
ozawas(a)myu.ac.jp ※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください |
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シーズ集 | 森林や生物多様性の魅力と温暖化対策、脱炭素社会構築に向けて |
職位
教授
学歴
1986年3月 北海道大学農学部林学科 卒業
主な職歴
1986年3月 環境庁(現環境省)入庁
国立環境研究所環境情報センター室長、インドネシア林業省森林自然保護総局、日中林業生態研修センター計画プロジェクト、和歌山県環境審議会委員、奈良県環境審議会委員、京都御苑管理事務所長、滋賀県立大学環境共生センター、長野自然環境事務所長、長野県環境審議会委員、富山県同委員、環境省大臣官房総務課企画官、環境省鳥獣保護管理室長、環境省福島環境再生本部長、除染情報プラザ館長、廃炉・汚染水対策福島評議会、東北地方環境事務所長、宮城県環境審議会委員、山形県同委員、仙台市同委員等
2020年7月 環境省退職、総合地球環境学研究所共同研究員(2023年春まで)
福島大学客員教授、京都大学生態学研究センター協力研究員、東北景観倶楽部事務局長等
本学における担当科目
地域環境政策、行政学、景観工学、評価論、地域経済分析等
専門分野
景観史、森林や自然環境保全とワイズユース及び地域振興や観光政策との調整、原子力災害とその復興、被災地の再生と観光、リスクコミュニケーション、地域環境政策、国立・国定公園の保全管理や活用等
所属学会・社会活動等
(学会)
日本造園学会、林業経済学会、日本原子力学会、水資源・環境学会、環境行政学会
(社会活動)
松島町教育委員、塩竈市環境審議会長、加美町環境審議会長、角田市地球温暖化対策総合戦略会議委員長、気仙沼市地球温暖化対策実行計画検討委員長、気仙沼市持続可能な社会推進市民会議アドバイザー、広野町夢大使、広野町移住・定住応援隊員、カーボン・ニュートラルに貢献する大学等コアリション人材育成ワーキンググループ、環境省脱炭素✕復興まちづくりプラットフォームアドバイザー、ふくしま浜街道トレイル計画アドバイザー、会津磐梯山観光懇談会座長
著作・論文等
著作等
- 松島の景観と地形:三陸海岸の伝統知・地域知, 総合地球環境学研究所、2023
- ふくしま浜街道トレイル:同上、2023
- The Landscape and Topography of Matsushima Bay: Traditional and Local Knowledge of Eco-DRR on the Sanriku Coast, Research Institute for Human and Nature, 2023
- The Fukushima Coastal Trail: Traditional and Local Knowledge of Eco-DRR on the Sanriku Coast, Research Institute for Human and Nature, 2023
- ふくしまときのこ:千葉菌類談話会通信、2022
- 大悲山の大杉:環境省生物多様性センター、2022
- 福島での原子力災害対応:自然環境行政五十年史:環境省、2022
- 東北太平洋沿岸被災地の復興と再生:宮城大学ジャーナル.2021
- 原子力災害からの10年、福島の今と未来:レジリエントな地域社会Vol.8、総合地球環境学研究所、2020
- 琵琶湖国定公園の成立と内湖干拓との関係性に関する考察
- 耶馬日田英彦山国定公園の成立と国立道路公園構想について
- 佐渡弥彦国定公園の成立と大河津分水包含に関する考察
- 自然公園成立史の観点からみた琉球政府立公園の特徴
- 国民公園京都御苑における市民参加による公園づくりに関する考察
研究等に関する報道
- 宮城大学キャンパス森林再生
- 福島復興(除染・中間貯蔵)関係
「ふくしまの10年・地図に残してはいけない仕事」(東京新聞)
第一話/第二話/第三話/第四話/第五話/第六話/第七話/第八話/第九話/第十話 - 福島復興(交流再生・観光)関係
原子力災害とコミュニケーション」(アジア航測対談)
「ふくしまをみつめる」(北海道新聞)
「まちの話題」(広野町)
講演等が可能なテーマ
専門分野に関する事柄のほか、きのことのコミュニケーション、東北の復興、再生、観光振興、インドネシアや中国の自然環境保全政策、京都御苑と観光、琵琶湖の景観等
学生へのメッセージ
先人の言葉は常に新鮮で尊いと感じます。
「しかし、我々は自然に対する我々人間の勝利にあまり自惚れてはならない。このような勝利の一つ一つに対して、自然は我々に報復する」 エンゲルス 自然弁証法
「そこで私は、こう考えることにしたいのです。 - 駄目なことのいっさいを時代のせいにしない、制度のせいにしない、意識のせいにしない」 浅田英祺 カナダとアメリカの自然保護