助教

友渕 貴之

友渕 貴之

Takayuki Tomobuchi

1988年

所属 事業構想学群
学位 博士(工学)
E-mail tomobuchit(a)myu.ac.jp
※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください
電話番号 0223778325
シーズ集 土地の文脈を活かした自律型の地域を形成するためのヒト・モノ・コトのデザイン
researchmap https://researchmap.jp/tomobuchi

職位

助教

学歴

2011年 神戸大学工学部建築学科 卒業 
2013年 神戸大学大学院博士課程前期課程工学研究科建築学専攻 修了
2014年 神戸大学大学院博士課程後期課程工学研究科建築学専攻 入学
2023年 神戸大学大学院博士課程後期課程工学研究科建築学専攻 修了

主な職歴

2016年1月 和歌山大学COC+推進室 特任助教
2016年4月 一般社団法人ふるさとの記憶ラボ 理事
2018年4月 宮城大学事業構想学群 助教

本学における担当科目

地域フィールドワーク、コミュニティ・プランナーフィールドワーク演習、アントレプレナー基礎、建築概論、生活環境デザイン演習Ⅰ・Ⅱ・ⅢA・ⅣA、プレイスメイキング(大学院)

専門分野

まちづくり、地域計画、復興計画、建築設計

所属学会・社会活動等

日本建築学会、農村計画学会、日本都市計画学会、日本災害復興学会、日本建築設計学会

主な著書・論文

【著書】
  • ソーシャルイノベーションの教科書 災害に強いレジリエント社会を創る, ミネルヴァ書房, 共編著(2024)
  • 地域共創型実践教育・入門 コミュニティ・オーナーシップの醸成を目指して, 北樹出版, 共編著(2024)
  • 事例でみる 住み続けるための減災の実践 暮らし・コミュニティ・風景をつなぐ手法, 学芸出版, 共編著(2024)
【論文】
  • 津波被災地における恒久住宅に至る居住動向の実態と特性-宮城県気仙沼市唐桑町大沢地区の事例-(2023)
  • 東日本大震災による被災集落の再生プロセスに関する研究(その1):住民組織と活動内容の変遷に着目して(2023)
  • 防災集団移転促進事業を活用した住環境形成に関する住民・専門家協働の実践プロセスに関する研究 -気仙沼市唐桑町大沢地区を事例として-(2022)
【作品・活動】
  • 気仙沼市唐桑町大沢地区における復興の取り組み, 日本建築学会賞(業績・ 復旧復興特別賞),共同受賞(2021)
  • 気仙沼市復興祈念公園アイデアコンペ 総合部門 / モニュメント部門 優秀賞,共同受賞

研究内容

建築の農村計画分野や設計意匠分野を主な専門として、人々が主体的に暮らしを獲得していくための環境構築手法について研究を行っています。東日本大震災後の復興においては、「失われた街」模型復元プロジェクトや気仙沼市唐桑町大沢地区の復興まちづくりに携わることで、地域空間と紐づいた人々の記憶から目には見えないが地域社会を成立させる諸要素を捉え、被災地域に帰還するための地域計画、まちづくりに取り組んできました。東日本大震災後の復興に携わることで、住民を核とした多様な主体が共創的な関係性を育み、地域づくりに取り組むための方法や沿岸地域の持続可能な地域社会の構築方法について関心を深め、研究を行っています。また多くの人々が自らの暮らしに主体的に関与できる環境づくりを目指して、建築文化の醸成や地域性を踏まえた暮らしの教養を導き出すことにも取り組んでいます。

講演等が可能なテーマ

減災・復興デザイン、災害文化の醸成、共創型まちづくり、プレイスメイキング、ローカルアイデンティティなど

学生へのメッセージ

様々な地域を訪れ、人と触れ会ってください。
多種多様な暮らしや価値観に出会ってください。
そして、自分なりの豊かな暮らしを探してください。
実現するための方法を議論し、探求しましょう。

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