新着情報

25.07.11

【参加者募集中】7/20 沢田准教授・太田教授・薄井助教・須田教授が学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2025に出展します

『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』とは、科学や技術の"プロセス"を子どもから大人まで五感で感じられる場づくりを目指し、「学都」として知られる仙台・宮城の地において、2007年から毎年開催している体験型・対話型の科学イベントです。7月20日(日)に東北大学川内キャンパスで行われる学都「仙台・宮城」サイエンス・デイに、看護学群から沢田 淳子准教授、事業構想学群から太田 賢教授、薄井 洋子助教、食産業学群から須田 義人教授がそれぞれの取り組みを出展しますのでご案内いたします。※宮城大学出展ブースはA棟4F404教室(A404)、A棟4F405教室(A405)で開催します(開催概要)。​​​​​

4つの出展概要と担当教員のご紹介

「どうして?だからか!-60年後の感覚を体験して、高齢者看護を考えよう-」

(講座プログラム型:申込要)

高齢者の行動について、改めて思い出すと不思議に思うことありませんか?・なぜあんなにゆっくりなの?・何回も話しかけているのになぜ答えてくれない?それには理由があります。看護は、人の身体・精神・心理・スピリチュアル・社会的側面からその人を捉え、現状を理解し、ケアにつなげます。そして、高齢者を対象とする看護では、高齢者の身体や心や社会との関わり方など、様々な加齢変化を理解することが非常に重要です。今日は、一部ではありますが、高齢者の加齢変化と日常で出会う高齢者の不可解な言動の理由について、疑似体験セットを身に着け、体験をしながら探っていきたいと思います。そして、それらの理解を通して看護について考えていけたらと思います。

沢田 淳子(さわだ あつこ):看護学群 准教授

年齢を重ねた人々がどのような場所であってもその人らしく豊かに生活を継続し、生ききることができる社会の実現を願って活動しています。研究は、長期高齢者ケア施設でのケアマネジメントや専門職連携実践を中心に取り組んでいます。また、高齢者のよりよいケアを考え創造するために、地域の高齢者ケアに関係する多様な専門職が集い、学び合える場づくりを、大学の老年看護学領域の教員と地域の専門職の皆さまとともに行っています。


「仙台・東北のお祭りをビッグデータで見てみよう!」(講座プログラム型:申込要)

「ビッグデータで見る!仙台・東北のお祭り体験」(体験ブース型:申込不要)

未来のデータサイエンティスト体験!お祭りは、地域の絆を深め、文化や伝統を受け継ぐ大切な行事。でも今、資金や人手が足りず、応援が必要とされています。講師がわかりやすくガイドしながら、お祭りを"データのチカラ"で応援する方法を学びます。スマホの「つながる仕組み」から、来場者の年代・性別・どの町・県から来たのか・にぎわいの時間帯が分かる仕組みを講師が詳しく解説。この「人流ビッグデータ」という情報の宝の山を手がかりに、一緒に「仙台・東北お祭りクイズ」やアイデア発見にチャレンジしましょう!

太田 賢(おおた けん):事業構想学群 教授

サイバーフィジカルシステム、モバイルコンピューティング、行動・習慣デザインを専門分野として、物理空間とサイバー空間が融合するサイバーフィジカルシステムにおける情報サービス、人の行動のセンシングとデータ解析に基づき行動や習慣化の支援を行うシステムを研究しています。行動や習慣のデザインを通じてウェルビーイングの向上、社会課題解決に貢献していきます。


本講座では、参加者が事前に提出した動画をもとに3D立体物を再現し、VR(仮想現実)を使いその立体物を鑑賞してもらいます。当日は、動画から3D立体物を再現する方法についての説明を行い、参加者の皆さんには自分が撮影した「モノ」を仮想空間で立体的に見てもらう予定です。再現された3D立体物は、VR環境で体験することができます。参加者はVRヘッドセットを使用して、VR内で立体物を自由に観察し、触れることができます。この体験は、視覚的な没入感を提供し、実際にその場にいるかのような感覚を味わうことができます。また、VRでの体験後、参加者自身が3Dスキャンを体験する機会も提供します。参加者は専用のスキャニング機器を使用して、自分の手元にある物体をスキャンし、デジタルデータとして保存することができます。この体験を通じて、3Dスキャン技術の基本的な原理や応用方法について一緒に考えていきたいと思います。



開催概要

名称

学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2025

※講座プログラム型の事前申込はサイエンス・デイのウェブサイトからお願いします。
日時 2025年7月20日(日)9:00~16:00
会場

東北大学川内北キャンパス講義棟(980-0862 宮城県仙台市青葉区川内41)
※宮城大学出展ブースはA棟4F404教室(A404)、A棟4F405教室(A405)で開催します

来場対象 こどもからおとなまでどなたでも
入場料 無料
主催 特定非営利活動法人 natural science (2007年6月設立)
お問い合わせ

特定非営利活動法人 natural science 事務局

980-0023 仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル7階

電話:022-721-2035、メール:info(a)natural-science.or.jp

※メールの際は(a)を@に変えてご利用ください。

研究推進・地域未来共創センター

企業や地方自治体・機関・団体のニーズや課題に対して、研究推進・地域未来共創センターは宮城大学の持つ多彩な人材・研究・技術・ノウハウなどを活かしながら、イノベーションや活性化の解決策を生み出していきます。そして、地域産業の発展や魅力的な地域づくりなど地域の可能性を広げるために、従来の手法や領域にとどまることなく、さまざまな分野で共創し、宮城大学のミッションの一つである地域社会への貢献を目指します。

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