高等学校と大学相互の対話に基づく支援体制づくり
高大連携事業協議会
近隣高等学校を中心に高大連携事業に関する意見交換を年 2 回行っています。大学側の事業計画の紹介と高等学校からの大学への要望などを主な議題とするだけでなく、シンポジウムなどの開催を通じて他大学などの事例研究から新たな可能性を模索するなどの取組も行っています。
県内高等学校をはじめ、約20校の進路指導担当者・探究企画担当者とともに、双方への要望、意見交換を行っています。2021年度からはオンラインでの会議を行っています。
探究型学習を充実させるための
高校教員向け研修会
高等学校の探究型学習指導のなかで、「探究テーマの設定」「仮説の立て方」「調査の手法」「分析の手法」「プレゼンテーションの方法」といった各過程で起こりうる指導上の課題を解決するために、大学教員のゼミ活動や卒業研究指導などの知見を活かした研修・勉強会を行っています。教員研修会をはじめ、探究型学習の担当者を対象にした大学教員との意見交換会など、対象・手法については高等学校と個別に相談して決定します。2022 年度は宮城県教員向けの進路指導の講話を行いました。
個別高等学校における研修会の支援のみならず、大学と高等学校が協働して高大連携を考えるシンポジウムの開催なども行っています。