大学での学びを体験し進学の動機づけにつなげる

アカデミック・インターンシップ

高校生が「宮城大学での学び」に触れながら,「深い学び」について考え,機会や自己の進路に対する目的意識を高める機会を提供しています。大学での授業を体験することを通じ,宮城大学で学ぶことの魅力や学問の深さを知り,探究心を高めます。また,座学だけでなく,ゼミや演習,先輩学生との関わりといった体験的な学びを組み入れたプログラムも提供しています。

充実した2日間,夏の大学体験プログラム 「宮城大学アカデミック・インターンシップ」

2019 年には 8 月 8 日と 9 日に,高校 2 年生を対象としたアカデミック・インターンシップを開催しました。宮城県をはじめ東北地域から 28 の高等学校,延べ 149 名の高校生らが参加しました。2017 年度から連続した 2 日間での開催で,1 日目に全員で基盤教育科目を受講し,2 日目は自らが希望する分野の学類プログラムを受講します。1 日目は他校生と一緒になってグループワークに取り組むことで,多様な人たちと協働する学びを体験しました。

2 日目は大和キャンパスと太白キャンパスに別れ,受講生それぞれが興味のある選択科目を受講しました。2 日目の最後には修了式を行い,受講生一人ひとりに修了書を手渡しました。参加した高校生からは,「大学の雰囲気を感じ取れ,自分の学びたいものを学ぶことができた」「進路を考えるいいきっかけになった」という感想が寄せられました。宮城大学高大連携推進室では,今後も大学での学びを体験できる機会,進路について意識するための機会を積極的に設けていきます。


1日目:基盤教育科目2科目を必修受講

講座① 英語サクセスストーリー
at Miyagi University !
基盤教育群|マシュー・ナール助教

授業は最初から最後まで英語で行われました。平易な文章から始め,徐々に他校生徒とのペアワークを行い,最終的には自分について英語でスピーチすることができるようになりました。

講座② フィールドワーク概論
― 現場に身を置き,調査するということ―
基盤教育群|中沢峻特任講師

フィールドワークでの注意点を学ぶとともに,様々な資料からグループで意見交換をすることで,現場での調査と物事の解決のための手法を学ぶことができました。


2日目:希望する学類プログラムから1コースを選択受講

看護,在宅看護とは?
在宅看護におけるフットケア
看護学類|志田淳子准教授

看護とは何か,看護の方法・対象について学ぶとともに,実際にペアになってフットケアの技法を体験することで,看護する側とされる側の双方を体験することができました。

「物」はどう作られるの?
企業における製品開発を考える
事業プランニング学類|福永晶彦教授

自動車をつくるという話し合いをもとに,製品をつくるうえで,企業,社会,消費者などの観点からどのようなことに考慮する必要があるかを考えました。

地域の経済の考え方
地域創生学類|板明果講師

身の回りの地域創生の取り組みをお互いに共有し,国の経済状況を表す国民経済計算の考え方を踏まえたうえで,それぞれの取り組みがどのように効果がある施策であるか議論を行いました。

「価値・創造・デザイン」のススメ
価値創造デザイン学類|中田千彦教授

デザインの多様性について前半に座学で学習したうえで,後半は東京五輪エンブレムのデザインにも使われた「組市松紋」を用いたパッチワーク制作演習を行いました。

花粉管が伸びる動きを視る
食資源開発学類|日渡祐二教授

植物の形が細胞の分裂パターンによって決まることを理解するとともに,実際に学内農場の作物から花粉を採集し,それを受粉させることで,花粉管が伸びる様子を顕微鏡で確認しました。

味を体験する
フードマネジメント学類|元木康介助教

味にはどのような種類があるのか。前半はグループで議論し,官能評価の方法について学びました。後半は基本味溶液の調整を行いながら,味覚と他の感覚の関わりについて体験しました。



お問い合わせ

〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1
宮城大学高大連携推進室事務局(企画・入試課企画・広報グループ)
電話:022-377-8594 FAX:022-377-8282 E-mail:kouhou@myu.ac.jp

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