新着情報
24.10.10
8/8令和6年度宮城大学アカデミック・インターンシップを実施しました
宮城大学高大連携推進室における「アカデミック・インターンシップ」、令和6年度は8月8日に大和キャンパス・太白キャンパスの両方で同時開催し、県内外合わせて33校高校生ら149名が受講しました。
充実した夏の大学体験プログラム「宮城大学アカデミック・インターンシップ」
高校生が「宮城大学での学び」に触れながら、「深い学び」について考え、自己の進路に対する目的意識を高める機会を提供しています。大学での授業を体験することを通じ、宮城大学で学ぶことの魅力や学問の深さを知り、探究心を高めます。また、座学だけでなく、ゼミや演習、先輩学生との関わりといった体験的な学びを組み入れたプログラムも提供しています。開講式の後、本学では1、2年次で中心に学習する「基盤教育」の分野から、大和キャンパスでは菅原謙教授による「『若者語』の使用について考える」を、太白キャンパスでは小島さつき准教授による「英語で色々話してみよう!」を実施しました。
基盤教育「『若者語』の使用について考える」
基盤教育「英語で色々話してみよう!」
基盤教育科目の受講後は、参加者らは学群・学類毎に5つのコースに分かれ、「専門教育」の一端に触れました。
看護学群「医療的ケア児と家族にとっての『家族らしい暮らし』について考える」
担当教員:三上 千佳子 教授
事業構想学群事業プランニング学類「生成系AIを活用した、事業プランニングの方法」
担当教員:安藤 裕 准教授
澁田 一夫 教授
事業構想学群地域創生学類「地域DXを活用した将来のまちづくり」
担当教員:石内 鉄平 准教授
宮﨑 義久 准教授
事業構想学群価値創造デザイン学類「データを活用する情報サービスのデザイン」
担当教員:太田 賢 教授
食産業学群「私の推しトマト、君ならどう売る?」
担当教員:滝口 沙也加 准教授
菊地 郁 准教授
最後に修了式を行い、受講生一人ひとりに修了書を渡しました。参加した高校生からは、「大学の雰囲気を感じ取れ、自分の学びたいものを学ぶことができた」「進路を考えるいいきっかけになった」という感想が寄せられました。宮城大学高大連携推進室では、今後も大学での学びを体験できる機会、進路について意識するための機会を積極的に設けていきます。
高校の垣根を超えた同世代の仲間たちと活発に交流しながら、主体的に大学の講義に参加する姿は非常に頼もしく、東北の未来を担う高校生たちの今後の成長が大変期待されます。宮城大学では高大連携事業を通じた、高等学校と大学との教育上の連携を目指しています。アカデミック・インターンシップをはじめとした今後の宮城大学の取り組みにどうぞご期待ください。
開催概要
イベント名 | 令和6年度アカデミックインターンシップ |
日程 | 令和6年8月8日(木) |
会場 | 看護学群コース、事業構想学群コース:宮城大学大和キャンパス (宮城県黒川郡大和町学苑1番地1) 食産業学群コース:宮城大学太白キャンパス (宮城県仙台市太白区旗立二丁目2番1号) |
目的 |
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参加者 | 宮城県内高等学校29校、青森県内高等学校1校、岩手県内高等学校2校、福島県内高等学校1校の計33校 合計149名 |
開講講座 | 1~2年次に学修する「基盤教育科目」から1科目必修 2年次以降に学修する「専門科目」プログラム5コースのうち1コースを選択 詳しくは実施要領をご覧ください。 |
主催 | 宮城大学アドミッションセンター高大連携推進室 |
お問い合わせ
〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1
宮城大学高大連携推進室事務局(企画・入試課企画・広報グループ)
電話:022-377-8594 FAX:022-377-8282 E-mail:kouhou@myu.ac.jp