宮城大学が目指す高大連携

高校生や地域社会における「身近な宮城大学」づくりの実現
高等学校と大学に携わる教職員が相互の教育を理解しあいながら指導力を高め合うことで,
「地域貢献に寄与する人材」を育成します

【宮城大学における従前の高大連携】

従前では
①高校生の大学授業聴講
②大学教員の出前講義

などで高等学校の進路選択,大学側の志願者獲得広報にとどまり,「教育上の連携」に至っていないという課題がありました。

アカデミック・インターンシップの発展

【現在取り組んでいる高大連携】

③高校生と大学生による協働活動
をより活発化させたり,
④高校教員と大学教員が相互に学び合い,協議の場を設けること
により,「教育上の連携」を高めます。

主体的・対話的で深い学びをテーマに
探究型学習の発展形を模索

【将来目指していく高大連携】

将来的には,主体的・対話的で深い学びをテーマとした探究型学習の発展形を模索することにより,継ぎ目のない高大接続を進め,生徒・学生相互の学力向上,教職員相互の指導力の向上を企図します。


高校と大学が共に学び合える連携を

宮城大学では平成 31 年(令和元年)度に新たに高大連携推進室を立ち上げ,これまで事案ごとさまざまな部署が対応してきた窓口を一本化して,より効果的で持続性のある高大連携事業の推進体制を構築しました。

学習指導要領の改訂により,高等学校の「総合的な学習の時間」は「総合的な探究の時間」に変更されます。この「総合的な探究の時間」では,生徒たちが主体的に課題を設定し,情報収集あるいは実験や観察を行い,その結果を整理・分析する力を育成します。そこでは教科・科目の枠を超えた横断的で総合的な学習が求められ,協働的な学びの姿勢も重要となってきます。宮城大学では,日頃から探究活動の中に身を置くわれわれ大学人が,「探究的な学び」そして「課題解決」や「未知領域への挑戦」に高校生や高校の先生方が取り組むにあたって,最大限協力させていただけるよう準備を進めています。

これまでも大学から高校への出前講義や教員研修会などを実施したり,オープンキャンパスやアカデミック・インターンシップを開催してはきましたが,まだまだ持続的には取り組めていないという課題もありました。このたび,高大連携推進室を立ち上げたことで,高校と大学の教職員が緊密かつ安定的に協力し,相互に学びながら指導力を高め合い,地域や世界に貢献できる人材を育成する体制が整いました。高校と大学,相互に利のある連携の実現には,高校生(受験生)の声と高校の先生方のご協力が何よりも大切であり,宮城大学はそれを必要としています。一方,宮城大学からは各種研修の機会や探究学習支援などにおいて,講師の派遣や大学が有するノウハウや施設・設備を提供することが可能です。

少子高齢化が急速に進行する中で,物の動きや機能がインターネット上で操られる IoTが広がり,AI が人にとって代わる現代の複雑な社会情勢を背景として,若者の学び方にも根本的な変革が必要となっています。こうした状況下,高等教育改革の重要性が叫ばれており,宮城大学も高等教育機関としての使命を,高校生や高校の先生方と密に連携
しながら成し遂げていきたいと考えています。

宮城大学高大連携推進室をどうぞよろしくお願いいたします。

高大連携推進室長
笠原 紳


宮城大学 高大連携推進室について

宮城大学は大学の目的で掲げるように「地域社会及び世界の大学,研究機関との自由かつ緊密な交流及び連携のもと,豊かな人間性と高度な専門性,確かな実践力を備えた人材を育成することをもって地域の産業及び社会の発展に寄与する」ことを目指しています。
地域に根ざした公立大学として,初等中等教育と高等教育の教育上の連携を図り,相互の教育の質を高めていくために,高大連携推進室を平成 31 年4 月に設置しました。


高校と大学の緊密な連携を通じて,
地域,社会の発展に寄与できる人材育成に貢献します。

宮城大学高大連携推進室では,以下に掲げる5つのプロジェクトを中心に,高等学校との連携を進めています。
「このようなイベントで大学教員の力を借りたい」「生徒の進路実現のために大学での学びをイメージさせたい」など,高等学校のニーズに合わせた相談を受け付けています。まずは,お気軽に問い合わせください。

支援に向けての手順フロー

Step 1:事前相談

高等学校が抱える課題や具体的に希望する支援内容,支援日について,まずは相談ください。

Step 2:支援策の調整

大学側での調整の結果,必ずしも希望に添えない場合もありますが,代替となる支援内容も含めて改めて提案いたします。

Step 3:担当者間の調整

事前打合せの日程,当日支援の対応などについて,高等学校担当者と宮城大学担当者で調整を行います。

Step 4:支援当日

高等学校または大学において支援内容を実施いたします。
継続的な支援の場合は,Step2 ‒ 4 を繰り返す場合もあります。


お問い合わせ

〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1
宮城大学高大連携推進室事務局(企画・入試課企画・広報グループ)
電話:022-377-8594 FAX:022-377-8282 E-mail:kouhou@myu.ac.jp

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