宮城大学が目指す高大連携
高校生に、新しい発見を!
宮城大学には、ユニークな研究/教育の実績がいくつもあります。
それを体感し、新しい自分に出会ってください!
高大連携推進室長 高山 純人
高校生や地域社会における「身近な宮城大学」づくりの実現:高等学校と大学に携わる教職員が相互の教育を理解しあいながら指導力を高め合うことで、「地域貢献に寄与する人材」を育成します。
【宮城大学における従前の高大連携】
従前では①高校生の大学授業聴講、②大学教員の出前講義などで高等学校の進路選択、大学側の志願者獲得広報にとどまり、「教育上の連携」に至っていないという課題がありました。
アカデミック・インターンシップの発展
【現在取り組んでいる高大連携】
③高校生と大学生による協働活動をより活発化させたり、④高校教員と大学教員が相互に学び合い、協議の場を設けることにより、「教育上の連携」を高めます。
主体的・対話的で深い学びをテーマに
探究型学習の発展形を模索
【将来目指していく高大連携】
将来的には、主体的・対話的で深い学びをテーマとした探究型学習の発展形を模索することにより、継ぎ目のない高大接続を進め、生徒・学生相互の学力向上、教職員相互の指導力の向上を企図します。
宮城大学 高大連携推進室について
宮城大学は大学の目的で掲げるように「地域社会及び世界の大学、研究機関との自由かつ緊密な交流及び連携のもと、豊かな人間性と高度な専門性、確かな実践力を備えた人材を育成することをもって地域の産業及び社会の発展に寄与する」ことを目指しています。
地域に根ざした公立大学として、初等中等教育と高等教育の教育上の連携を図り、相互の教育の質を高めていくために、高大連携推進室を 2019 年 4月に設置しました。
高校と大学の緊密な連携を通じて、
地域、社会の発展に寄与できる人材育成に貢献します
宮城大学高大連携推進室では、次に掲げる5つのプロジェクトを中心に、高等学校との連携を進めています。
「このようなイベントで大学教員の力を借りたい」「生徒の進路実現のために大学での学びをイメージさせたい」など、高等学校のニーズに合わせた相談を受け付けています。まずは、お気軽に問い合わせください。
高等学校における進学支援の一環としての
大学見学・出前講義
大学での学びを体験し進学の動機づけにつなげる
アカデミック・インターンシップ
高等学校における「総合的な学習(探究)の時間」の
内容充実のための
探究型学習の指導支援
高等学校と大学相互の対話に基づく支援体制づくり
高大連携事業調整会議
探究型学習を充実させるための
高校教員向け研修会
支援に向けての手順フロー
Step 1:事前相談
高等学校が抱える課題や具体的に希望する支援内容、支援日について、まずは相談ください。
Step 2:支援策の調整
大学側での調整の結果、必ずしも希望に添えない場合もありますが、代替となる支援内容も含めて改めて提案いたします。
Step 3:担当者間の調整
事前打合せの日程、当日支援の対応などについて、高等学校担当者と宮城大学担当者で調整を行います。
Step 4:支援当日
高等学校または大学において支援内容を実施いたします。
継続的な支援の場合は、Step2 ‒ 4 を繰り返す場合もあります。
お問い合わせ
〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1
宮城大学高大連携推進室事務局(企画・入試課企画・広報グループ)
電話:022-377-8594 FAX:022-377-8282 E-mail:kouhou@myu.ac.jp