高等学校における「総合的な学習(探究)の時間」の内容充実のための

探究型学習の指導支援

学習指導要領の改訂に伴う「総合的な探究の時間」への対応支援として,高等学校における生徒向けの「探究学習の基本講演」を行っています。また,研究開始・中間・最終発表会などでの指導助言といった,大学での研究指導のノウハウを活用した連携にも取り組んでいます。本プロジェクトでは,高等学校との個別の相談を通じて,宮城大学学生がコーディネーターとなって高校生を支援することも可能です。

宮城県利府高等学校 1 年生に向けた「利府学講座」では,「利府高生として利府町の活性化に向けてどのように関われるか?」という観点で探究学習を行っています。この「事前学習」として,入学して半年が経過したタイミングで「母校をよりよい高校にするには?」というテーマで探究学習を行いました。宮城大学からは事業構想学群の佐々木秀之准教授が「課題発見手法と解決手段」というテーマでワークショップを行い,課題の焦点の絞り方,解決手段について学びました。 

【高校からの声】宮城県利府高等学校 進路指導部 長谷川弘和先生「数年前から宮城大学さんには 1 年次の探究学習でお世話になっています。教員だけではなく,大学生の派遣もこちらからお願いしています。ワークの際に大学生が各グループのファシリテートに入ることで,話し合いの質が深まります。一方的な高大連携ではなく,高校生にとっても大学生にとっても有意義な時間になり,今後さらなる深化ができればと思います。」

宮城県富谷高等学校 2 年生対象の「T-time」では,各自の進路に関わる学問系統の課題について研究します。研究の過程で,大学の教員から助言を受けながら,調査方法,情報の集め方,どのようにまとめるかなど,研究の基本姿勢を学んでいきます。宮城大学からは基盤教育群の畠山喜彦特任教授が「探究型学習に挑戦」をテーマに研究序盤のフォローを行い,食産業学群の作田竜一教授が「食を考え研究すること」というテーマで,「農業・食品」分野を学ぶ学生の支援を行いました。

【高校からの声】宮城県富谷高等学校 進路指導部 目黒昌浩先生「6 月の基本講演では研究方法の講義のみならず,宮城大学に進学した本校卒業生にもアドバイスをいただきながらブレインストーミングを行いました。10 月には食分野での講義に加え,研究グループごとに丁寧なアドバイスをいただきました。研究の流れの中で,連携が生徒たちの研究の深化に重要な役割を果たしています。」


高校生徒向けの「探究学習の基本講演」の実施例

高校教員向けの「探究学習指導研修会」の実施例


高校のニーズに合わせてプログラムを検討しております。
まずは下記まで事前にご相談いただき,実施方法について調整ください。

お問い合わせ

〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1
宮城大学高大連携推進室事務局(企画・入試課企画・広報グループ)
電話:022-377-8594 FAX:022-377-8282 E-mail:kouhou@myu.ac.jp

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