新着情報
25.10.17
8月令和7年度宮城大学アカデミック・インターンシップを実施しました
宮城大学高大連携推進室では、高校生が宮城大学での学びに触れることで学問への探究心を養い、進路実現に結び付けてもらうための「アカデミック・インターンシップ」を例年開催しています。令和7年度は8月7日に大和キャンパス・太白キャンパスの両方で同時開催したほか、8月20日にも大和キャンパスで少人数コースの講義を実施し、2日間合わせて県内外から37校175名の高校生らが受講いたしました。
充実した夏の大学体験プログラム「宮城大学アカデミック・インターンシップ」
今年度の宮城大学アカデミック・インターンシップでは8月7日に昨年度までと同じ学群ごとの講義を実施し、8月20日には今年度新たに創設した少人数コースでの講義を実施しました。8月7日開講式の後には、本学では全学群生が1~2年次を中心に学習する「基盤教育」の分野の講義を実施しました。
基盤教育「映画の英語を理解して使おう!」(大和キャンパス)
担当教員:Matthew Wilson 教授
基盤教育「オイラーの多面体定理 ― 1,2次元トポロジーから幾つかの話題」(太白キャンパス)
担当教員:三浦 幸平 准教授
基盤教育の受講後は、参加高校生らは学群、学類ともに5つのコースに分かれ、「専門教育」の一端に触れました。
看護学群「心身相関と精神看護―リラクゼーションの効果を体験してみよう―」
担当教員:小松 容子 教授、高橋 葉子 准教授
事業構想学群共通「私たちの考える「事業構想」とは?」
担当教員:友渕 貴之 助教、齊藤 祐輔 助教、宮﨑 義久 准教授、中沢 峻 助教、高山 純人 准教授(左から)
事業構想学群事業プランニング学類「自分の”価値”って何だろう?
~商品の差別化戦略を通して~」
担当教員:高山 純人 准教授
事業構想学群地域創生学類「地域DXを活用した将来のまちづくり」
担当教員:宮﨑義久 准教授、齊藤祐輔 助教、中沢峻 助教
事業構想学群価値創造デザイン学類「身体感覚から導き出す空間づくり」
担当教員:友渕 貴之 助教
食産業学群コース①「甘味がつくる豊かな暮らし 〜スイーツを科学し、実感してみよう〜」
担当教員:笠原 紳 教授
担当教員:中村 聡 教授
食産業学群コース②「売れる牛肉弁当を作るには?」
担当教員:丹治 朋子 准教授
担当教員:須田 義人 教授
8月20日開催の少人数コースでは、1日を通してAIやドローンなどの最新テクノロジーの体験や課題解決の思考法を実践的に学びました。
事業構想学群 未来志向型アントレプレナー育成プログラムコース
「テクノロジーを体験し、未来志向で解決策を考えよう」
担当教員:中田 千彦 教授
担当教員:高山 純人 教授
担当教員:太田 賢 教授
両日ともに、最後に修了式を行い、受講生一人ひとりに修了書を渡しました。参加した高校生からは、「大学の授業の雰囲気を感じることが出来た」「参加する前より進路が明確になった」という感想が寄せられました。宮城大学高大連携推進室では、今後も大学での学びを体験できる機会、進路について意識するための機会を積極的に設けていきます。
高校の垣根を超えた同世代の仲間たちと活発に交流しながら、主体的に大学の講義に参加する姿は非常に頼もしく、東北の未来を担う高校生たちの今後の成長が大変期待されます。宮城大学では高大連携事業を通じた、高等学校と大学との教育上の連携を目指しています。アカデミック・インターンシップをはじめとした今後の宮城大学の取り組みにどうぞご期待ください。
開催概要
イベント名 | 令和7年度アカデミック・インターンシップ |
日程 | 令和7年8月7日(木)、8月20日(水) |
会場 | 看護学群コース、事業構想学群コース:宮城大学大和キャンパス (宮城県黒川郡大和町学苑1番地1) 食産業学群コース:宮城大学太白キャンパス (宮城県仙台市太白区旗立二丁目2番1号) |
目的 |
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参加者 | 宮城県内高等学校34校、青森県内高等学校1校、福島県内高等学校2校の計37校 合計175名 |
開講講座 |
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主催 | 宮城大学アドミッションセンター高大連携推進室 |
お問い合わせ
〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1
宮城大学高大連携推進室事務局(企画・入試課企画・広報グループ)
電話:022-377-8166 FAX:022-377-8282 E-mail:kouhou@myu.ac.jp