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20.12.16
12/11「大和町議会懇談会」を開催しました/事業構想学群価値創造デザイン学類平岡研究室・地域連携センター
令和2年12月11日(金)、宮城大学大和キャンパス交流棟オープンスタジオPLUS ULTRA-において、本学地域連携センターと大和町議会が主催する「令和2年度大和町議会懇談会」を開催しました。
宮城大学と大和町は、平成27年より連携協定を締結しており、本懇談会はその一環として地域連携センターと事業構想学群の平岡研究室が行ったものです。
平岡研究室では、これまで大和町をフィールドに活動を行っており、昨年度は大和町の「まほろばまちづくり総合研究所」の住民ワークショップへの参画や、今年度からは総合計画策定懇談会の委員へも就任しています。
こんな「まち」イイネ!~卒業しても戻って来たくなる「まち」~
懇談会では、はじめに、大和町議会より議会活動の紹介がありました。
その後、大和町の「気になるところ」「魅力あるところ」、暮らしに「足りないもの」等をテーマに、大和町議会の議員のみなさんと平岡研究室の学生12名がワールドカフェ形式で意見を出し合いました。
学生たちは、各議員と活発な意見を交わしながら、模造紙に意見や各テーマに沿ったキーワードを書いていきました。
最後に各グループの学生から発表があり、大和町に足りないものを整理した上で、より良いまちにしていくには、「ローカルな魅力や広大な自然の良さを周りに伝えていくことが必要」といった意見や、大和町で暮らしていくためには「交通の便を改善してほしい」「魅力ある施設を作って欲しい」といった意見が挙がりました。
本懇談会は初めての取り組みでしたが、学生たちにとっては、大学が立地する町でありながら普段なかなか交流する機会のない議員のみなさんと意見交換をすることができ、良い学びの機会となりました。
大和町について
大和町は、宮城県中部に位置する自治体で、宮城大学大和キャンパスが立地しています。
本学と大和町は、まちづくり、産業振興、健康・医療・福祉など幅広い分野で相互に協力することを目的として、平成27年7月24日に「公立大学法人宮城大学と大和町との連携協定に関する協定書」を締結しています。
教員プロフィール
・平岡 善浩:宮城大学事業構想学群教授
平岡研究室は、自然の営みの現れである「自然環境」や人間の営みの現れである「社会環境」と、そこで生活する人々「コミュニティ」を、「空間デザイン」によってより良い関係にしていくことを研究しています。研究室で【理論】を学び、地域のフィールドで【実践】しながら理解していくことを心がけています。
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宮城大学地域連携センター
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