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21.05.29

4/29「閖上シラスと宮城県産⼤葉のジェノヴェーゼ」をCOPIN DELI&DINE 仙台駅店で提供開始/食産業学群白川研究室×株式会社ダックス

※イートインを再開しました。(5月29日現在)

食産業学群⽩川研究室では、「食」と健康に注目した食品の栄養機能性評価と食育に関する研究をしており、宮城県を拠点に⽣麺パスタ専門店‟COPIN”を運営する株式会社ダックスから「地域の素材を活⽤した宮城県らしいメニューを開発したい」という相談を受け、学⽣のアイデアを活⽤した応援プロジェクトを令和元年にスタート、開発した新メニュー「閖上シラスと宮城県産⼤葉のジェノヴェーゼ」が、このたび4⽉29⽇にオープンする仙台駅⻄⼝1階「tekuteせんだい」における新店舗「COPIN DELI&DINE 仙台駅店」にてお披露目されます。ぜひご賞味ください。

閖上シラスと宮城県産⼤葉のジェノヴェーゼ

食の6次産業化を推進している庄子コーディネーターが宮城県の特徴的な⾷材を調査するとともに、⽩川研究室の学⽣が⾷材の栄養素を調べ、閖上産シラスや、スカイラーク・アワノが販売する美里町のを大葉を使用したジェノヴェーゼを選択し、「閖上シラスと宮城県産大葉のジェノヴェーゼ」を提案しました。また、閖上産シラスは「北限のシラス」としてブランド化され、カルシウムやビタミンDが多く1⽇に必要な栄養素を効率よく摂取できること、⼤葉にはポリフェノールが含まれていることなどから栄養学の見地からも優れた⾷材であることを提案、”COPIN”では直ちに試作が開始され、スカイラーク・アワノ粟野代表も交えて試⾷会を重ねました。

新型コロナウイルス感染症対策の影響により、メニュー開発は一時休止しましたが、「閖上産しらすが⼭盛りになったパスタにしたい!」という学⽣の声を実現したいとの株式会社ダックス遊佐社⻑の想いから、2年の期間を経て令和3年4⽉にメニュー化が正式に決まりました。ぜひご賞味ください。

今後も、⾷産業学群⽩川研究室と研究推進・地域未来共創センターは、地域企業との連携を図り、地産地消による新商品開発に取り組んでいく予定です。

株式会社ダックス「⽣麺パスタ専門店‟COPIN”」について

生パスタ専門店コパン(COPIN)およびCOPIN DELI&DINEを運営する仙台の企業です。コパンは、美味しさ・独自性・気軽さという3つのコンセプトを追求した店舗運営をしています。仙台・東北を感じさせる事を大切に、独自の調理法や盛付、機器の使用を追求し、商品に対する探求心と独自の技術を磨いています。地元の泉区実沢にて、社員達が畑を耕し、種植え、可能な限り無農薬で育てるために、雑草や害虫の処理をして育てた野菜で、パスタを作り上げています。

中でも「三陸産ホヤと宮城県大崎産きくらげのウニクリーム」は、仙台のコパンならではの味を開発したい!と言う思いから開発された商品で、本来はパスタに使う事のないホヤをコパンならではのアレンジにて作り上げた人気メニューです。(公式ウェブサイトより引用)

教員プロフィール

研究推進・地域未来共創センター

企業や地方自治体・機関・団体のニーズや課題に対して、研究推進・地域未来共創センターは宮城大学の持つ多彩な人材・研究・技術・ノウハウなどを活かしながら、イノベーションや活性化の解決策を生み出していきます。
そして、地域産業の発展や魅力的な地域づくりなど地域の可能性を広げるために、従来の手法や領域にとどまることなく、さまざまな分野で共創し、宮城大学のミッションの一つである地域社会への貢献を目指します。

Tel:022-377-8319 Fax:022-377-8421
E-mail:chiren(a)myu.ac.jp ※「(a)」を「@」に変えてご利用ください。

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