大学基準協会による大学評価(認証評価)
結果について[令和元年度受審]*

大学は,学校教育法第109条第2項の規定により,少なくとも7年に一度,教育研究等の総合的な状況について,文部科学大臣の認証を受けた認証評価機関による評価を受けることとされています。

宮城大学は,中期目標期間の5年目に認証評価を受けることとしており,令和元年度に,認証評価機関である公益財団法人大学基準協会による大学評価を受け,その結果,本学は,同協会の大学基準に適合していることが認定されました。

今回の評価においては,

  1. 全学共通の基盤教育科目「フレッシュマンコア」の開講
  2. 高等学校までの学習成果を評価するAO入試の新設をはじめとした入試制度の設計・改善
  3. 学生のための居場所づくりとアクティブラーニングの促進につながる4つのラーニングコモンズの設置
  4. 図書館利用促進,蔵書資料のアクセス促進のための「六限の図書館」

の取組などが,高く評価されました。これらの実績を更に進展させるよう引き続き努力してまいります。

また大学院の学習成果の把握について,一層の改善・改革の努力を促すための提言である「努力課題」が付されましたが,義務的改善を求める「改善勧告」はありませんでした。本学といたしましては,これらを貴重な御指摘として真摯に受け止め,早速改善に向けた取組を進めるとともに,次期中期計画の策定に当たって有効に活用してまいります。

この度の評価結果を糧として,地域の産業及び社会の発展に貢献し,社会からの更なる信頼を得られるよう全学を挙げて改革を邁進する所存ですので,今後とも皆さまの御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

大学基準協会の大学基準に基づき,本学自ら現状を把握し分析した結果を同協会に提出したものです。

大学基準協会が,自己点検・評価報告書等に基づく書面評価と,それを踏まえた実地調査を経て,本学に対する評価結果を取りまとめたものです。

大学評価(認証評価)結果を受け,本学での課題改善に向けた取組状況と,それに対する大学基準協会の検討結果をそれぞれ取りまとめたものです。

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