大学基準協会による大学評価(認証評価)結果について[平成25年度受審]*

大学は、学校教育法第109条第2項の規定により、少なくとも7年に一度、教育研究等の総合的な状況について、文部科学大臣の認証を受けた認証評価機関による評価を受けることとされています。

宮城大学は、中期目標期間の5年目に認証評価を受けることとしており、平成25年度に、認証評価機関である公益財団法人大学基準協会による大学評価を受け、その結果、本学は、同協会の大学基準に適合していることが認定されました。

今回の評価においては、「長所として特記すべき事項」として、円滑な高大接続や教育上必要とされる基礎的なスキルの向上のための初年次教育の取組、地域に密着した産学官連携や自治体との連携を通じた教育・研究成果の社会への還元、各学部の特長を生かした全学的な震災復興支援活動などが、高く評価されました。これらの実績を更に進展させるよう引き続き努力してまいります。

また、一層の改善・改革の努力を促すための提言である「努力課題」が6項目ありましたが、義務的改善を求める「改善勧告」はありませんでした。本学といたしましては、これらを貴重な御指摘として真摯に受け止め、早速改善に向けた取組を進めるとともに、次期中期計画の策定に当たって有効に活用してまいります。

この度の評価結果を糧として、地域の産業及び社会の発展に貢献し、社会からの更なる信頼を得られるよう全学を挙げて改革を邁進する所存ですので、今後とも皆さまの御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

大学基準教会の大学基準に基づき、本学自ら現状を把握し分析した結果を同協会に提出したものです。

大学基準協会が、自己点検・評価報告書等に基づく書面評価と、それを踏まえた実地調査を経て、本学に対する評価結果を取りまとめたものです。

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