教員募集のお知らせ(2025年10月31日締切)

食産業学群生産生物学類(教授又は准教授1名)

下記のとおり、教員募集を行っております。

1 所属 食産業学群 生産生物学類
2 職種及び人員 教授又は准教授  1名

3 学群の概要

食産業学群では食産業を「消費者の食生活の維持発展を目的に成立している、食材・生物資源の開発・生産から始まり、食品の加工・流通・最終消費、さらにリサイクルを含む一連の有機的関係(いわゆるフードシステム)とその産業」と定義する。その上で、既存の農学各分野とともに生命科学、家政学、栄養学、経済学、経営学、商学などを包含した幅広い学際的観点から研究・教育を行い、東北地域から世界まであらゆるレベルで食の未来を開拓することに貢献してきている。また、実学と実践的教育を重視し、食産業に関わる新しい分野の研究開発を担う教員を積極的に採用し、未来の食産業に対応できる人材の育成に力を入れている。
4 勤務形態 常勤
5 専攻分野 生産環境保全学

6 業務内容

  1. 食産業学群並びに食産業学研究科における教育及び研究指導等

    【担当科目】

    ・学群:スタートアップセミナーⅠ(基礎ゼミ部分)、食産業学基礎演習、生産環境保全学、農村計画学(予定)、環境学概論、環境科学、卒業研究サーベイ、食産業学専門ゼミ(共担)、卒業研究Ⅰ,Ⅱ等。その他、基盤教育科目等を担当してもらうことがあります。

    ・大学院:資源循環システム特論、食産業学演習A・B、アグリサイエンス(共担)、食産業学特別研究A・B等

    ※カリキュラムの変更等により担当科目が追加・変更となることがあります。
  2. 専門分野に関連する研究
  3. 大学及び食産業学群並びに食産業学研究科の運営
  4. 大学及び食産業学群並びに食産業学研究科が進める地域・社会貢献活動への参画
7 採用予定月日 令和8年4月1日
8 任期
 
  1. 「教授」で採用の場合

    採用当初から定年退職まで任期の定めのない労働契約となります。

  2. 「准教授」で採用の場合

    初任任期4年、再任任期5年です。2回目の再任審査以後は、定年退職まで任期の定めのない労働契約となります。また、採用後に教授に昇任した場合も定年退職まで任期の定めのない労働契約となります。

  3. その他

    採用の日から6か月間は試用期間となります。
9 応募資格

食産業学についての理念を共有し、食料生産に関連する分野において、食料生産環境保全の観点から生物多様性の維持や農村のあり方に関する教育と研究の十分な経験を有すること。今後の持続可能な食料生産及びそれを担う地域についての知見、展望を有すること。特に、「食」の基盤を揺るがしている気候変動の深刻化や食料自給率の低迷、生産者の高齢化といった課題を踏まえて、土壌や水、生物多様性などの生産環境を保全し、気候変動に対応できる食料生産について取り組んでいただける方が望ましい。また、食産業学群・研究科において基幹となるフードシステムを理解し、将来的には食産業学群・研究科を代表する教員となりうる意欲と素養(学術・実務面)を持つ方が望ましい。

以上の点を踏まえて、次の1~8のいずれにも該当する方

  1. 専攻分野に関する博士の学位を有する、又は取得見込みの方が望ましい。
  2. 大学院生の教育・指導の経験があることが望ましい。
  3. 大学・行政機関・企業・研究機関等で、上記「5 専攻分野」に関係する豊富な経験を有する方
  4. 生物生産学類の教育、研究、社会・地域貢献に積極的に取り組んでいただける方
  5. 生物生産学類に限らず、フードマネジメント学類とも連携した食産業学の教育・研究に積極的に取り組んでいただける方
  6. 大学における教育・研究に情熱を持ち、学内業務や地域との連携事業等に積極的に取り組むことができる方
  7. 大学の教育改革に対して柔軟かつ積極的に対応いただける方
  8. 学校教育法第9条各号に規定する欠格条項のいずれにも該当しない方
10 待遇
労働時間

専門業務型裁量労働制適用(所定労働日(月~金)に勤務した場合は、7時間45分勤務したものとみなされ、5:00~22:00までの間で自己の裁量により、始業・終業の時刻、休憩時間を変更することが可能。)

休  日 日、土、祝日、年末年始
休  暇

年次有給休暇20日(ただし、採用初年度は15日)、夏季休暇5日等 

給料月額

履歴等を勘案し、下記の範囲内で決定

教 授 465,100円~556,800円

准教授 396,800円~464,100円

(参考)大学卒業後、10年の会社(同種の職種)勤務(勤務中に博士取得)、10年の大学教員歴を経て採用された場合

・教授として採用された場合の給料月額: 474,000円

・准教授として採用された場合の給料月額: 436,900円
諸  手  当

期末勤勉手当(6月、12月(年間、給料月額の約4.6か月分支給))

給料の調整額(研究科の授業を担当した場合:月額15,100円~(教授)、月額12,800円~(准教授))

家族手当(満22歳に達するまでの子:一人当たり月額13,000円~等)

地域手当(給料月額の約5%支給)

その他(住居手当、通勤手当、入試手当、特別業務手当等)

※ 本学の賃金規程

(http://www.myu.ac.jp/about/outline/regulations/)

退職手当 退職時の給料月額及び勤続年数に応じて支給します。
教員宿舎 あり
11 主たる勤務地

太白キャンパス(宮城県仙台市太白区旗立二丁目2番1号)

12 提出書類
  1. 個人調書 1部
  2. 教育研究業績書 1部
  3. 専攻分野に関連させて、「応募理由と宮城大学における教育・研究に関する抱負について」のレポート(A4サイズ、日本語で2,000字程度(任意様式)にまとめたもの。)1部

  4. 主要な論文、著書、報告書など(実物、リプリント又は写し) 3編程度 各1部
  5. 研究助成金等の採択状況(代表、分担等の別を記載(任意様式))
  6. 照会可能者2名の氏名、所属、連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス)

※「個人調書」「教育研究業績書」の様式については、下記様式をダウンロードしてください。

個人調書(word)

教育研究業績書(word)

記入上の注意事項(pdf)
13 募集期間

令和7年10月31日(金)まで(必着)

14 選考の方法
  1. 一次審査・・・書類審査(論文審査を含む)
  2. 二次審査・・・①主要業績プレゼンテーション(20分)、②模擬授業(20分)、③質疑応答(30分)
15 応募書類提出先

〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1

公立大学法人宮城大学事務局総務課労務管理グループ

(「公募書類在中 食産業学群(生産環境保全学)教授又は准教授」と朱書の上、簡易書留で郵送(持参不可)して下さい。)

16 問合せ先

事務局総務課労務管理グループ 高橋

電話 022-377-8511 E-mail: roumu@myu.ac.jp

17 その他
  1. 本学では、ダイバーシティ推進の観点から、性別を問わず多様な人材の積極的な応募を歓迎します。
  2. 待遇は、本学就業規則及び賃金規程に基づきます。給与は、学歴・経歴等により決定します。
  3. 法人の規程については、本学ウェブサイトの「大学について」の「規程集」を参照してください。
  4. 応募書類に記載された個人情報は、本採用選考のみ使用し、他の目的には一切使用しません。また、応募書類は返却しません。
  5. 二次審査の際の旅費は、自己負担とします。

<参考>

本学への交通アクセス:https://www.myu.ac.jp/access/

教育施設:https://www.myu.ac.jp/about/institution/

本学の教員紹介:https://www.myu.ac.jp/teacher/

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