新着情報
25.10.15
10/19食産業学群の学生が、大和町内の飲食店と地元食材を使った新グルメを共同開発 ― 大和町町制施行70周年記念「新グルメお披露目会」で発表 ―
宮城大学では、大和町との連携協定にもとづく取り組みの一環として、研究推進・地域未来共創センターのコーディネートのもと、本学食産業学群の3つのサークルが、町内の飲食店とともに新メニューの共同開発に取り組みました。参加店舗は、中華料理「供味(ともみ)」、「笠原餅店」、「パティスリー・シュシュ」、「カフェ・シェフドリーム」の4店舗です。学生たちは、食産業学群の西川特任教授の指導を受けながら、地元食材の特長を活かしたメニューの考案と試作を重ね、地域に親しまれる新たなグルメの開発を目指しました。このたび、完成した新メニューのお披露目を兼ねて、10月19日(日)に大和町まほろばホールにて「新グルメお披露目会」を開催いたします。
大和町町制施行70周年記念事業「新グルメお披露目会」について ご取材のお申込み:10月16日(木)16時まで |
大和町産の農林産物を活用した「新グルメ」を学生が考案
今回の「新グルメ」の開発では、産官学連携による地域課題の解決と地域活性化の取り組みとして、町内で生産される農林産物から、行者菜、まいたけ、そば、シャインマスカットなどを活用した、メニューを考案しました。宮城大学からは、食産業学群に所属する、子ども料理教室の開催などを通じて料理の楽しさを伝える「Partager(パルタジェ)」、餅の魅力を広め、地域の食文化としての可能性を探る「おもちサークル」、学生ならではの視点や感性を生かして宮城県産食材の魅力をPRする「みやぎ食の応援団」の3つのサークルが参加しています。
11月2日(日)には、たいわ産業まつりで住民をはじめ一般向けに試食会を開催しますので、ぜひご参加ください。
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Partager(パルタジェ)
おもちサークル
みやぎ食の応援団
開催概要
イベント名 | ≪宮城大学×町内飲食店×大和町≫大和町町制施行70周年記念事業「新グルメお披露目会」 |
開催日時 | 2025年10月19日(日)15:00~16:30 |
場所 | 大和町ふれあい文化創造センター・まほろばホール1階 大会議室 (宮城県黒川郡大和町吉岡南二丁目4番地の14) |
内容 | 開発学生によるプレゼンテーション ①パルタジェ和×中華料理供味 ②お餅サークル×笠原餅店 ③パルタジェ洋×パティスリーシュシュ ④みやぎ食の応援団×カフェ・シェフドリーム (プレゼンテーションの流れ)
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主催 | 大和町 |
お問い合わせ | 宮城大学事務局広報担当:小野寺 022-377-8746 kouhou@myu.ac.jp |
大和町について
大和町は宮城県のほぼ中央に位置し、町のシンボル七ツ森や船形山そして吉田川に代表される恵まれた自然と古(いにしえ)からの歴史と文化の豊かな町です。「七ツ森の輝く緑 元気なくらしが広がる 大和町 ~しあわせめぐるまち たいわ~」を将来像とした第五次総合計画を策定し、幸せを実感しながらいきいきと暮らすことができ、元気とにぎわいが町全体にあふれていくまちづくりを進めています。2025年に町制施行70周年を迎えるにあたり、学生ならではの新たな発想を取り入れ、町内産の農林水産物を使用した「新グルメ開発事業」を実施しています。本事業は、学生と地域の生産者、飲食店などの関係者との協働を通じて、地域の魅力向上や6次産業化の促進、農家の意識改革につなげることを目的としています。
教員プロフィール
・西川 正純:食産業学群特任教授
宮城県を中心とする東北地方の産業振興、地域連携を目的に、魚介類などの海洋資源から機能性食品素材の抽出・精製、並びに効果・効能に関する研究をしています。
研究推進・地域未来共創センター
企業や地方自治体・機関・団体のニーズや課題に対して、研究推進・地域未来共創センターは宮城大学の持つ多彩な人材・研究・技術・ノウハウなどを活かしながら、イノベーションや活性化の解決策を生み出していきます。そして、地域産業の発展や魅力的な地域づくりなど地域の可能性を広げるために、従来の手法や領域にとどまることなく、さまざまな分野で共創し、宮城大学のミッションの一つである地域社会への貢献を目指します。