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新着情報

20.03.10

【宮城大学×秋保ワイナリー×結城果樹園】学生たちがプロデュースしているシードルのラベルデザインが決定しました

東北復興支援・地域活性化を目的に、宮城大学の事業構想学群 大嶋研究室と食産業学群“みやぎ食の応援団”は、秋保ワイナリーや結城果樹園と連携して、宮城のりんごで新たなオリジナル・シードルの開発に取り組んでいます。

若い女性をターゲットとした「はじめてのシードル」のコンセプトに合うように、宮城大学内でオリジナリティ溢れるデザインを募集した『学内ラベルコンペ』を今年1月頃に実施しました。その結果、最優秀賞1名と優秀賞2名が決定いたしました。

最優秀賞(1点)

食産業学部ファームビジネス学科4年 赤松 七夕子さん

りんごを原料としているとイメージしやすいよう、りんごのイラストを基調として、女性に手に取ってもらいやすくおしゃれで映えるデザインにしたそうです。また、シードルを通して大学・地域との繋がりを築けるようにという願いも込められています。店頭にいくつもシードルが並んだ際に他の商品よりも目を引くデザインであると評価がありました。さらにりんご収穫の豊かさや、活動を通した多くの人々の関わりを連想させる、と期待を寄せていました。

優秀賞(2点)

事業構想学群3年 菅原 美槻さん

事業構想学群3年 山王丸 詩織さん

※デザインはイメージで、一部変更になる場合があります。

これらのデザインをベースに商品化の準備を進めています。さらに、本プロジェクトの一環でクラウドファンディングにも引き続き挑戦中です。詳細は、公式サイトからご覧いただけます。

今回の新たなオリジナル・シードルをきっかけに、秋保や宮城、そして東北の魅力を伝えて観光促進につなげられるように活動を続けてまいります。


みやぎ食の応援団について

宮城大学のサークルみやぎ食の応援団は、学生ならではの視点や感性を生かして宮城県の食材の魅力をPRし、食の生産者と地域を盛り上げていきたいという思いから2013年に結成されました。
宮城県のりんごは生産量はあまり多くありませんが非常に質が高く、加工した際にも独特の風味を持ちます。秋保ワイナリー、結城果樹園と共同で取り組んでいるこのシードルプロジェクトでは、宮城のりんご生産の技術力と、生産者のりんごにかける思いを消費者に知っていただきたいという思いで活動を進めています。
また現在の若者はアルコール離れと言われていますが、同じ年代の私たちが訴えかけることで、私たちの思いに共感してくれる人が増えるのではないかと考えています。具体的には、県産食材を利用したシードルとの食べ合わせのレシピをsnsなどで発信することで、若年層のシードルの売上が向上すればと考えています。加えて、秋保ワイナリーの新規サポーター獲得、宮城県のりんご農家の支援にもつなげていきたいと考えています。

大嶋研究室について

「人材育成」x「デジタル・IT」x「グローバル」を柱に、官庁の調査研究&事業運営や民間企業のコンサルティングに長年従事してきました。この経験を踏まえて、これからのAI時代におけるデジタル経営の進化や経営リーダー育成について、「研究」と「実践」の両面から取り組んでいます。
東日本大震災後の復興支援の一助となるよう、温泉地・観光地を活性化するための観光マーケティング活動にも力を入れています。
※事業構想学群 教授 大嶋 淳俊 プロフィール

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