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26.10.16

9/18令和8年度宮城大学研究・共創フォーラムを開催しました

9月18日、大和キャンパス交流棟2階PLUS ULTRA-を会場に、ハイフレックス形式(会場参加+オンライン参加)により令和8年度宮城大学研究・共創フォーラムを開催しました。本学の研究シーズや共創事例を発信する本フォーラムは今年で6年目を迎え、学内の教職員97名のほか、県内外から自治体や企業、大学などを中心に94名が参加しました。

学長 佐々木 啓一

前南三陸町長 南三陸311メモリアル特別顧問 佐藤 仁 氏

基調講演 南三陸町・東日本大震災からの創造的復興

フォーラムは佐々木学長の挨拶に始まり、続く基調講演では「南三陸町・東日本大震災からの創造的復興」と題し宮城県南三陸町・前町長 南三陸311メモリアル特別顧問 佐藤 仁氏より、震災前、震災時、復興後の南三陸町について映像、音声とともに発表がありました。南三陸町の防災対策庁舎の保存をめぐる意思形成過程についても詳細な話がありました。続くパネルディスカッションでは、本学平岡善浩教授がモデレーターを務め、看護学群 教授 竹本 由香里、事業構想学群 教授  中田 千彦、食産業学群 特任教授 西川 正純から、当時、各学群が行った支援内容について説明がありました。 震災時が自然と思い起こされたことによる感極まる光景も見られ、皆さんが震災を想起する契機となりました。

前南三陸町長 南三陸311メモリアル特別顧問 佐藤 仁 氏

地域のリーダーと考える震災復興のこれまでとこれから

宮城大学の教員5名からそれぞれの研究成果、共創事例について発表

  1. 看護師の災害からのレジリエンスを未来へ生かす                              看護学群 准教授 高橋 葉子
  2. 移住した被災高齢者の生活適応を支える地域支援のあり方                          看護学群 助教 小野寺 悦子
  3. 被災地への移住はいかに生まれるのか ―移住要因と災害時の利他行動に着目して―               事業構想学群 助教 齊藤 祐輔 事業構想学群 助教 中沢 峻
  4. イチゴワインがつなぐ地域復興と産学連携                                 食産業学群 教授 金内 誠
  5. 福島第一原子力発電所事故による放射線影響
       ~旧避難区域における豚及びイノシシの放射線被ばく線量および遺伝子発現解析
                             食産業学群 教授 森本 素子

<関連記事>※登壇者の詳細は前回記事に掲載しています。
9/18令和8年度宮城大学研究・共創フォーラムを開催します

参加者アンケートでは佐藤仁前南三陸町長の講演への言及が多く、「南三陸元町長の講演の最後のところに当時の苦しさや思いが込められており、触れた時間は短かったが心を打つお話でした。」、「「安全と安心は違う」「行動を起こさないと安全はない」という受け継いでゆくべき言葉。時にスイッチを入れ防災を自分事にする時間を持とうと思いました。」、「15年経過した今でも、このように震災を振り返り、伝承していく機会がとても大切だと思いました。」、「佐藤前町長の講演、震災時の風景を久しぶりに見て、当時を思い出した」等、講演内容を自分のこととして捉えていただけたように思いました。また、研究事例の発表については、「いつもバラバラな3学群が東日本大震災の復興に向けて、それぞれ継続的に取り組んでいたことがわかり、宮城大学の特徴を活かしたフォーラムだったと思う。」、「多方面の知見から震災・復興をみることができました。」、「本学の教育研究が果たすべき役割を講演、パネルディスカッション、研究報告で確認することができたため。」等と、震災時の各学群の産学官連携における様々な取り組みについて、理解が深まったことが伺える感想が数多く寄せられ、充実したフォーラムとなりました。

研究推進・地域未来共創センター

企業や地方自治体・機関・団体のニーズや課題に対して、研究推進・地域未来共創センターは宮城大学の持つ多彩な人材・研究・技術・ノウハウなどを活かしながら、イノベーションや活性化の解決策を生み出していきます。
そして、地域産業の発展や魅力的な地域づくりなど地域の可能性を広げるために、従来の手法や領域にとどまることなく、さまざまな分野で共創し、宮城大学のミッションの一つである地域社会への貢献を目指します。

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