公開講座2019(前期)は下記のとおり開催しました。
ご来場ありがとうございました。

公開講座2019-2019年4月~9月(前期)


テーマ・開催日時・会場・講師

第1回 続・心のサプリメント ~ストレス&エニアグラム~ 

※終了しました。

前回に引き続き、自分の「こころ」について、皆さんと一緒に考えることを楽しみたいと考えています。前半は、「ストレス」を正確に理解するとともに、ストレスを軽減するための「コーピング」と「社会的支持(4種類)」についてお話をします。後半は、自分の性格を「エニアグラム」による分析方法で分類(9分類)して、自分の「強み」と「囚われ」とを理解します。
なお、この講座では、皆さんでワーキングに取り組みます。

  • 日時:2019年4月20日(土曜日) 午前10時~11時30分
  • 会場:宮城大学サテライトキャンパス SS30 2階(仙台市青葉区中央4丁目6-1)
  • 定員:30名(先着順)
  • 講師:櫻木 晃裕 教授
    学習院大学卒業、金融・コンサルティング業界(10年)、横浜国立大学大学院博士課程修了、博士(学術)、2009年から現職。専門は組織行動論・人的資源管理論・キャリア論・男女共同参画、首都大学東京大学院兼任講師・豊橋創造大学大学院兼任講師・中央職業能力開発協会委員・浜松市学校幼稚園規模適正化委員会委員長・人材育成学会常任理事・韓国日本近代学会常任理事等を歴任する。業績は、共編著12・学術論文40・学会発表64・公的機関報告書34等、合計150篇。

第2回 未来の食を考える上でのフレーム 〜新しい食のテクノロジーとどう向き合っていけばいいのか?〜

※終了しました。

SFの物語の世界で見た「未来の食」は、もう目の前に迫ってきています。たとえば、食糧問題を解決するための代替食の一つとして、細胞を培養して食肉とする「人工培養肉」は、もはや現実のものになっています。また、調理の世界では、調理機器と情報通信技術が融合し、知能化されたキッチンの「スマート化」や「ロボット化」も進んでいます。
本講座では、新しい食を考える上での三つの考え方(フレーム)をご紹介します。

  • 日時:2019年5月18日(土曜日) 午前10時~11時30分
  • 会場:宮城大学サテライトキャンパス SS30 2階 (宮城県仙台市青葉区中央4丁目6-1)
  • 定員:30名(先着順)
  • 講師:石川 伸一 教授
    1998年、東北大学大学院農学研究科博士課程前期修了。日本学術振興会特別研究員、北里大学助手・講師、カナダゲルフ大学客員研究員、宮城大学准教授を経て、現職。博士(農学)。専門分野は分子調理学。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、『必ず来る! 大震災を生き抜くための食事学』(主婦の友社)、「もしもに備える食(清流出版)」、共訳書に「The Kitchen as Laboratory 新しい「料理と科学」の世界」などがある。

第3回 健康の鍵は「口」にあり ~いま見直したい口腔ケア~

※終了しました。

※会場が8階へ変更になりました。

歯や口腔は、生命維持はもちろん、生活の質の維持、向上に重要な器官です。歯と口腔の健康を守るためには、日々のセルフケアと歯科医の助けを借りる定期的なプロフェッショナルケアが求められます。
本講座では、口腔の構造と機能について整理するとともに、口腔の二大疾患である虫歯と歯周病について取り上げ、予防方法をご説明します。さらに、介護における口腔ケアの考え方についてご紹介します。この機会に日々の口腔ケアを見直してみませんか。

  • 日時:2019年6月22日(土曜日) 午前10時~11時30分
  • 会場:SS30 8階  第2会議室A(宮城県仙台市青葉区中央4丁目6-1)
  • 定員:30名(先着順)
  • 講師:志田 淳子 講師
    山形市出身。宮城大学大学院看護学研究科博士後期課程修了。博士(看護学)。虎の門病院、山形県立日本海病院等で看護師、訪問看護師として従事。2015年より宮城大学看護学部へ。専門は在宅看護学。これまで、高校生を対象にした子宮頸がん予防教育プログラムを開発。現在は訪問看護師向けに、超音波診断装置を活用した看護実践の研究に取り組んでいる。

第4回 いつの間に変わったの?食べ物の安全の常識!~科学で分かってきた食べ物の安全のリ・ク・ツ~

※終了しました。

牛のレバー刺しは食べたらだめ!「3日目のカレーは毎晩煮込んでもだめなの?ハチミツは? 「もう知っている」「知らなかった」「なんか変だと思っていた」、Webなどの情報が溢れる中、食品安全の話の何が本当か不安になることはありませんか?
 この機会に、1つずつ解明されてきた科学的な理屈で整理して、安全な食品を安心して食べられる食生活を日々の暮らしに取り入れましょう。

  • 日時:2019年7月27日(土曜日)午前10時~11時30分
  • 会場:宮城大学太白キャンパス(仙台市太白区旗立2丁目2番1号)
  • 定員:30名(先着順)
  • 講師:作田 竜一 教授
    埼玉県出身。大学卒業後、農林水産省に入省。国内外、様々な業務に従事。平成の初め頃、人事交流で現在は石巻市となった、宮城県桃生町役場で2年間勤務。宮城県は第二のふるさとです!2018年4月より宮城大学食産業学群で食品安全や食・農業に関する産業政策などの科目を担当。

※試食があります。試食品には、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、レモン果汁、はちみつ、香料、ビタミンC、酸味料、カロチン色素を含みます。
※受講のお申込みは2週間前(7月13日)までにお願いします。


第5回 精神障害を有する人がもっている力を活かすかかわり・看護ケアとは?

※終了しました。

国は精神保健医療福祉の改革ビジョンの中で、「入院生活中心から地域生活中心へ」と方向性を打ち出し、少しずつではありますが、精神科病院に長期入院していた方々が地域へと生活拠点をシフトしつつあります。
本講座では精神障害について概説し、そのうえで、精神障害を有する人の退院へ向けて、そして地域生活を支えるために、その人がもつ力・可能性に着目した支援(リカバリーモデル)について、お伝えしたいと思っています。

  • 日時:2019年8月24日(土曜日) 午前10時~11時30分
  • 会場:宮城大学サテライトキャンパス SS30 2階(宮城県仙台市青葉区中央4丁目6-1)
  • 定員:30名(先着順)
  • 講師:大熊 恵子 教授
  • 精神科病院の看護師として5年間勤務後、長期入院精神障害者の退院支援を研究するため大学教員となり、2014年博士(看護学)を取得。博士論文のテーマは、「精神障害者地域移行・地域定着事業を利用し退院に至った長期入院統合失調症患者のエンパワメントのプロセス」。同年4月宮城大学に着任してからは、精神障害を有する人の思いや考え、もっている力に着目すること、共に考える姿勢でかかわることを大切にするよう、学生に伝えています。

第6回  なくしたい!こどもの事故 ~こどもを守るためにおとなにできること~

※終了しました。

『不慮の事故』がこどもの死亡原因の上位を占めていることをご存じですか?近年、『不慮の事故』は、予測不能なものではなく予測可能であるという考え方に変化しています。つまり、環境を改善することとおとなの気配りで、防げるものが大部分なのです。
この講座では、0歳から小学校低学年以下のこどもに起こりやすい事故とその予防方法についてお話します。『防げたはずの事故』を減らすために、一緒に考えていきたいと思います。

  • 日時:2019年9月21日(土曜日) 午前10時~11時30分
  • 会場:SS30 8階 第2会議室A (宮城県仙台市青葉区中央4丁目6-1)
  • 定員:30名(先着順)
  • 講師:三上 千佳子 准教授
  • 青森県出身。山形大学大学院(看護学博士)修了。慶應義塾大学病院、弘前市立病院で小児病棟の看護師として勤務後、岩手県立大学を経て、2012年10月より宮城大学に勤務。専門分野は小児看護学。大学では、小児看護に関連する専門科目を担当。現在は、痛みを伴う医療処置を受けるこどもの苦痛を軽減するための看護、災害を受けたこどもとその家族への看護についての研究を実施。

※簡易的ではありますが、授乳スペースを設けます。お子さまとの参加も歓迎します。


※受講料は無料です。


お申込み

FaxまたはE-mailにてお申し込みください。

Fax:022-716-6693
E-mail:renkei-kouza(a)myu.ac.jp ※「(a)」を「@」に変えてご利用ください。

受講する講座名、氏名、住所、電話番号、職業、年齢(○歳代)を記入の上、送信してください。
申込み後のキャンセルのご連絡は、上記申込先またはTel:022-716-6692にお願いします。
(電話での申込みは受け付けておりません。)

申込み〆切:開催日の3日前までとし、各回とも定員になり次第、締め切らせていただきます。
※ただし、第4回(7月27日開催)のみ、2週間前(7月13日)までにお願いします。


講義内容に関するお問合せ

宮城大学地域連携センター
Tel:022-377-8319
E-mail:renkei-kouza(a)myu.ac.jp ※「(a)」を「@」に変えてご利用ください。

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