宮城大学は、地域に根ざした大学として看護・事業構想・食産業の分野で、産学連携・地域連携を活発に展開し、日々教育・研究に取り組んでいます。本学を知り選択するきっかけは様々ですが「おもしろい事をしているな・ちゃんとやっている大学だな・宮城大学ならではだな・楽しそうだな・ここで学びたい」そう思っていただける方が少しでも多くなるよう、宮城大学広報では日頃の活動や学びの魅力をお届けしています。広報事業の一環として、来学する志願者やご家族、企業・地域のみなさまなどに向けて、宮城大学公式ノベルティを企画しました。「もらってうれしい」「学生・教員が企画・開発に参加できて、学びがある」そんなプレゼントとして、PAPABUBBLEとともに制作した「MYU CANDY」をシーズン展開する予定です。
東京都中野の一角から1号店をスタートし、現在では全国に愛されるスイーツブランド「PAPABUBBLE」。シルバーの洗練されたパッケージに、見た目も味も香りも豊かな様々なキャンディが入っているシリーズが代表的な商品です。近隣の地域から長年愛され、広く世界に展開できるような存在、宮城大学もそのような存在になっていきたいと考え、今回のノベルティを企画しました。
第一弾は、滝口沙也加准教授が担当する授業(食産業学基礎演習)で食産業学群の学生らが検討した「season(春・夏)」をモチーフとした絵柄、同じく食産学生が考案した「MYU(コーラ味)」の絵柄、広報事業を総括している中田千彦教授が考案した宮城大学の未来をイメージした絵柄「Integral Design and Inovation」とを合わせたパッケージです。
初回となる今回は、私たち自身が宮城大学を知る、PAPABUBLEを知るということが大きな目的のひとつ。「様々な個性・分野が混ざりあってイノベーションを起こすこと」「宮城大学が様々な方々や地域と交流し、地域に愛着を持っていること」「緑豊かなキャンパスで美しい四季が感じられること」「大学の愛称『MYU』に親しみを持ってもらいたい」そういった宮城大学に関わる教員・学生の願い・想いが込められています。宮城大学両キャンパス見学者や高校訪問、産学連携・地域連携等機関どうしの交流の際に配付を行う予定しています。みなさまぜひご賞味いただけますと幸いです。
広報施策の総括を担当している中田千彦教授は「小さな商店街に構えたお店で作られる香り豊かでフルーティーな味のキャンディーが瞬く間に全国で知られるようになったパパブブレ。職人が丁寧に捏ね、色違いの飴を組み合わせて作る棒状のキャンディーは、それぞれオリジナリティに富むデザインと味わいがあります。キャンディ作りを通じて、人がほっと幸せになる瞬間をもたらすビジネスを続けてきたこのショップと、宮城大学の学生・教員がコラボレートして唯一無二の体験を創出するプロジェクトが2024年に始動し、学生たちがワークショップで考えたデザインと宮城大学の学びと探求のビジョンを融合させたデザインパッケージが完成しました。是非、ひとつまみ、いやそうとは言わずいくつも頬張って、宮城大学の新たなチャレンジを堪能してみてほしいです」とコメントしています。
PAPABUBBLEは「ワクワクしなくちゃお菓子じゃない」をテーマとした、株式会社PAPABUBBLE JAPANが運営する菓子製造・販売のブランドです。東京都中野区の1号店から始まり、現在は全国で26店舗を展開しています。発祥はバルセロナで、伝統のアメ細工の技術を用いるだけではなく、顧客を楽しませるパフォーマンスを取り入れたいままでにないアート・キャンディ・ショップです。2003年にバルセロナにおいて、伝統の飴細工をベースとしたキャンディショップが創業、オープンしてから瞬く間に世界中のスイーツ好きに愛されているブランドとなりました。口の中でほろほろと溶けていく食感や、ほんのり香る上品な甘さは日本人に合わせて厳密に計算されています。宮城県内では、仙台PARCO本館1Fに出店しています。
宮城大学では、大学広報を“大学が社会からの信頼や支持を得て社会で存続しつづけるための重要なコミュニケーション手段”として位置付け広報活動に取り組んでいます。2018年より広報委員会を再構築、情報整理や基本的な施策を定めた「広報基本方針」を整備し、2019年4月より主要事業であるウェブサイトと大学案内をリニューアルし現在の発信体制を継続しています。「デザインの力で、大学を支える様々な人々の想いや力を結集していく」ことが本学広報のコンセプトです。
<参考>
【事務局企画・入試課】
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