新着情報
24.11.08
10/30 学生対象のビジネスアイデアコンテスト「でるコン2024」最終審査を実施しました
宮城大学初となる、学生による第1回MYUアイデアコンテスト「でるコン2024」最終審査を10月30日に実施しました。今年度は37件の応募があり、その中から一次審査を通過した8組のプレゼンテーションの結果、以下の受賞者が決定しました。受賞者にはビジネスプラン実現のための活動費も授与されました。受賞者の皆さん、おめでとうございます。※これら活動費は、高度な実学により次世代のリーダーを育成することを目的とした「宮城大学ネクストリーダーズ基金」を活用しています。
でるコン2024 受賞者一覧
ふわっと部門
最優秀賞 (活動費10万円) | 「フードレスキュー!ガチャ(略してフレガチャ)」(チーム勿体) 食産業学群3年 手島愛佳、佐藤叶望 |
優秀賞 (活動費5万円) | 「YAWA Shell / MOBA moba」(チームおいしぇるズ) |
第3位 | 「レンジでエコごはん!」(チーム丹治研究室) 食産業学群3年 尾形心さん、石井祥裕さん、石田夏寧さん、佐藤愛梨さん、鈴木安純さん、中村暖彩さん |
第4位 | 「Miyavi」(チーム鷹) 事業構想学群4年 阿達顕翔さん、栗原桜子さん、上石颯太さん、武部ゆうさん |
ごりっと部門
最優秀賞 (活動費30万円) | 「Kamin」(チームMotto neyo) 事業構想学群・事業プランニング学類 4年 吉田陸人さん |
優秀賞 | 「カードゲーム『RUIKU』」(チームRUIKU) |
第3位 | 「『Live BOOST』~地域のフードシステムを支えるライブコマースプラットフォーム~」(チームLive BOOST) 食産業学群・資源開発学類 3年 廣谷若菜さん |
第4位 | 「Boost」(チームBoost) 事業構想学群 1年 及川祭さん、加藤芽衣さん |
記念すべき第1回を終えて、発起人の一人である佐々木啓一学長からは、「プレゼンしていただいた全課題、素晴らしい出来でした。ふわっと部門で最優秀賞の『フードレスキュー!ガチャ』や、ごりっと部門で最優秀賞の『Kamin』などは、どこかの企業で提案してもビジネスとして成り立つような内容でした。本学学生のプレゼン能力の高さには驚かされることばかりです。応募いただいた全課題、全チームに、この場でプレゼンをしてほしかったと思っています。この取組は、来年も続けていきますので、より多くの、特に看護学群からも応募があるといいな、と期待しています。」とコメントがありました。
また、看護学群の霜山准教授からは「最終審査に残った演題だけでなく、一次審査に応募してくれた演題もすべて今後の事業の発展を楽しみにさせてくれる内容だったと思います。今回は初回ということもあり、学群単位での応募が中心でしたが、事業構想×看護、食産業×事業構想、看護×食産業といった学群を超えたダイナミクスを期待しています。学生同士の強みを活かして、他学群との協働を恐れずにチャレンジしていってほしいと思います。学生同士の活動を促進させることが発起人として教員がいることの意義とも考えています」とコメントしています。ぜひ、看護学群からもご参加いただけますと幸いです、次年度の開催もお楽しみに!
開催概要
日時 | 2024年10月30日(水)14:30~16:45(報道受付14時~可能です) |
会場 | 宮城大学大和キャンパス本部棟1階講堂(981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1) |
内容 | 37組の応募の中から、一次審査を通過した8組にパワーポイント等を用いたプレゼンテーション(発表5分以内、質疑5分以内を想定)を行っていただく予定です。 「ごりっと部門」:事業化を目指す総合部門 最優秀賞 30万円、優秀賞 20万円を選定予定。 「ふわっと部門」:事業化までは至らないが、構想を形にしてみるアイデア型部門 最優秀賞 10万円、優秀賞 5万円 |
審査員 | 宮城大学長 佐々木啓一、株式会社たびむすび 代表取締役 稲葉雅子、株式会社仙台放送ビジネス推進局長 鈴木貴明、株式会社藤崎 コンテンツデザイン部MD計画担当長 千葉伸也、宮城県 経済商工観光部 中小企業支援室 副参事兼 総括室長補佐 栁谷憲治、看護学群准教授 霜山真、食産業学群准教授 丹治朋子、食産業学群准教授 滝口沙也加、事業構想学群講師 高山純人、事業構想学群助教 友渕貴之 |
主催 | 宮城大学 |
ご取材等のお問い合わせ | 宮城大学事務局学生支援課 佐々木 電話:022-377-8314、E-mail:gakusei@myu.ac.jp |
7/24に行ったオープニングイベントについて
7月24日に当コンテストの趣旨説明、本学卒業生の起業家によるトークイベント、パネルディスカッションを行いました。対面・オンライン参加併せて55名の学生が集い、先輩方の話に耳を傾けていました。パネルディスカッションでは「学生生活」を振り返る場面もあり、現学生にも共感が持てる内容でした。 主なゲストは、:株式会社manaby 代表取締役社長 岡﨑 衛、ナッツとドライフルーツのお店 木能実 高濱 遼平、株式会社BeeLine 代表取締役 八重樫 優臣、いずれも本学卒業生の起業家たちです。
宮城大学ネクストリーダーズ基金とは
「宮城大学ネクストリーダーズ基金」は、本学とつながりのある個人・企業・団体の皆様からのご寄附を元に、公立大学の基準や制約に捉われない、大学独自の創意工夫を発揮した大胆な教育研究活動や学生の挑戦的な学修・研究活動などを新たに開拓し、学生の意欲を引き出しながら、これらの取り組みを積極的に展開しています。
詳しくは「宮城大学ネクストリーダーズ基金」をご覧ください。
宮城大学について
宮城大学は、グローバルな視点で地域社会の発展に貢献できる人材の育成を理念の一つとして掲げ、実学を尊重し、実践 的な教育に取り組んでいます。具体的には、現代社会の諸課題を多角的・グローバルな視点で論理的にとらえ、その課題 解決に向けた事業を実行可能かつ持続可能なものとして構築する能力を身につけるとともに、豊かな人間性を基盤として 地域資源の活用や新たな価値創造を志向し、産業、行政及び社会の各分野で先導的役割を担うことができる挑戦意欲旺 盛な人材の育成を目指しています。