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21.05.27
宮城大学×仙台うみの杜水族館「あなたのハートを1票に #UNM総選挙 ~心の距離は密でいいんだ~」動画を公開中
宮城大学では、大学と企業・自治体、地域経済団体と共同で地域人材育成に向けた取り組みとしてインターンシップを実施しています。学生を送り出す大学と、受け入れ側である企業が連携してインターンシップを実施することで、地域に貢献する人材育成のための「共育」をめざしています。
2020年度に、仙台うみの杜水族館において、同水族館と田邉研究室の学生たちによる共同企画「あなたのハートを1票に #UNM総選挙 ~心の距離は密でいいんだ~」を実施しました。宮城県の魅力を発信したいという想いで、仙台港エリアの活性化などをテーマに、PBL(課題解決)型インターンシップとして行ったものです。今回、活動の内容を動画として公開しました。
<参考>
田邉研究室×仙台うみの杜水族館
「あなたのハートを1票に #UNM総選挙 ~心の距離は密でいいんだ~」を実施しました
本企画は、飼育員が愛を込めて選抜した16種の生きものたちの中から、人気ナンバーワンを選出したものです。学生たちは、水族館の生きものやその魅力などを水族館の方々に教えていただきつつ、流行に敏感な学生ならではのアイディアを活かし、企画からSNSなどによる広報、水族館でのPRまでの活動を実施しました。
見事にナンバーワンとなったスナメリからは、3月14日(日)のホワイトデーにお返しとして、特別動画の発信、館内での限定イベントが実施されました。同日、これらの活動に参加した学生から「インターンシップの振り返り」を水族館の方々の前で発表し、増渕修館長から総括のコメントをいただきました。
参加学生の感想・気づき
- 本プロジェクトを通じて、大学の講義だけでは学ぶことのできない、実践的かつ多様な経験を積むことができた。
- 人との触れ合いやコミュニケーションの重要性を改めて実感した。
- 単なる「企画」にとどまらず、実際の顧客を相手にしてプロジェクトを「実践」することを通じて、その「大変さ」とともに、新たな付加価値を創出する「楽しさ」を体感できた。
- 来館につながる要素は何か、マーケティングで学ぶ「顧客志向」を実践を通じて学ぶことができた。
- お客様との一体感を追求しつつも、密を避けなければならないという二律背反する命題の解決策を模索する難しさを知った。
本インターンシップに関して、大変お世話になりました、増渕修館長、板橋瑠花様をはじめとする仙台うみの杜水族館様に深く御礼申し上げますとともに、仙台港エリアの活性化の一環としてご支援いただきました宮城県様にも心より感謝申し上げます。
仙台うみの杜水族館について
仙台うみの杜水族館は、仙台港にほど近い中野地区にある水族館です。
「海と人、水と人との新しいつながりをうみだす」水族館として、 豊かな三陸の海を再現した大水槽など日本の生きものの展示、世界中の個性的な生きものの展示、東北最大級のイルカ・アシカ・バードのパフォーマンスなどのエンターテインメントを3つの柱に、海の魅力を発信しています。さらに、さまざまなナイトイベントや季節が感じられる展示を開催しており、一年を通してお楽しみいただけるコンテンツを提供しています。
キャリア・インターンシップセンター
宮城大学では、基盤教育や専門教育に加えて、インターンシップを含めたキャリア教育の充実を図るため、キャリア・インターンシップセンター(CIC)を設置しています。本センターでは、「キャリア教育支援プログラム」、「インターンシッププログラム」、「専門の職員による進路相談及び就職支援」を柱に、1 年次より 4 年間を通して学生のキャリア形成に向けた活動をサポートしています。大学教職員が一体となり、みなさんをバックアップしていきます。
<2020年度実施例>
宮城大学×仙台うみの杜水族館
「あなたのハートを1票に #UNM総選挙 ~心の距離は密でいいんだ~」
宮城大学×有限会社マイティー千葉重
「オンライン型インターンシップによるデジタルマーケティングの実践経験」