デザインスタディセンターの『現在』と『未来』

東北の新たなデザインの拠点として設けられた真新しいデザイン研究棟の建物が肉体だとすれば,デザインスタディセンターはその核に据えられた魂の依り代と言えるだろう。目に見える形は持たないが,だからこそ,それを中心に専門領域に縛られず,産学官の軽やかな連携が立ち上がり,地域と境界線のない交差が生まれる。そんな混然一体の営みが自然発生し得るこの場が持つ可能性について,3 人のコアメンバーに語ってもらった。

聞き手:菊地正宏 (SimpleText LLC)
東北芸術工科大学 教授 鹿野護,宮城大学 事業構想学群 教授 土岐謙次
宮城大学 事業構想学群 教授/東北大学大学院工学研究科 准教授(兼任)本江正茂

―最初にデザインスタディセンター立ち上げの経緯をお聞かせください。

土岐 宮城大学に新しくデザイン研究棟ができて,立派なものはできたんだけれども中身はないよね,と言われるよりも自分たちで先に,中身をちゃんと詰めていきましょうということで立ち上げたものです。「デザインスタディセンター」という名前に特徴はないですが,普遍的な名前にして,デザインをキーワードにいろいろな先生たちのリサーチや,地域の人たちとの交流,そういうものを受け止められる場所にしていきましょうと,言い出しっぺになったのが私でした。

とはいえ 1 人ではできず,かといって何の裏付けもない活動なのでお願いもしにくいのですが,東北大学でフィールドデザインセンターの活動をされていて,さかのぼればせんだいスクール・オブ・デザイン(SSD)の校長をされていた本江先生が折よく本学に来てくださったので,これはもうお願いするしかないと。そして鹿野先生にはもちろん構想段階から相談していて,活動の場を本学から東北芸術工科大学に広げられた後も,活動をきちんと広報できる機能をデザインスタディセンターに備えていく必要があると思って,いろいろなコンテンツを整えて発信するというところでお力添えいただけませんかとお願いしました。

鹿野 土岐先生からお話を頂いた時に,宮城大学はコンパクトなんだけど本当にさまざまなジャンルの先生方がいて,いろんなお話を聞ける環境なのに,学生たちも教員同士でもなかなかそういう機会がなくてもったいないなという話をしていました。それを日常化するような場があればいいんじゃないかなと考えて,デザインスタディセンターで面白そうなことをやっているよという一つの事例として,私が持っている演習と所属している WOW のプロジェクトを交ぜることをしてみました。それで今回,教育やリサーチ,プロのデザインの仕事が統合したプロジェクトとして「いのりのかたち」が実現しました。

「いのりのかたち」の演習では,ほかの学群・学類の先生方にお話しいただいて,それがすごく面白かったんですよね。お酒の話だったり,板碑の話だったり,東北にあるいろいろな資産がわれわれのあずかり知らないところでリサーチされ続けていて,デザインと結び付かない状態にあることを,このプロジェクトで気付けました。だからといってそれらを無理にリサーチするんじゃなくて,自然にその情報が入り込んでくるような場に,デザインスタディセンターがなればいいのかなと思いました。そういう意味でも SSD の存在は大きくて,学校や組織を完全に横断した状態でデザインの学びを提供した,記念碑的なものだったと思います。

―SSD についてあらためてご紹介いただけますか。

本江 私が所属している東北大学工学部の建築学科というのはコンサバティブな建築で,多くの学生はいわゆる工学部らしい構造力学や材料のことを学ぶので,デザインを学ぶ美大の建築とはまた違うところにあります。もっといろんなことをやればいいのにと,外から見て思われるかもしれませんが,一級建築士対応カリキュラムにしないといけない縛りがあるなど,中はガチガチで学生の時間を割り当ててあって,そう簡単には増やせません。

工学部のテクノロジー教育の文脈でもデザインへの関心は高まっており,デザイン分野としての建築をやっている人たちの技術や感覚への期待が大きくなっているのに,それに応えるチャンネルが増えないという課題がありました。それに対して文部科学省の科学技術戦略推進費のプログラム「地域再生人材創出拠点の形成」の一環として行った教育プログラムが SSD です。

SSDのいいところは,まったく正課外だったということで,カリキュラムに食い込ませようとすると先ほどの一級建築士などの問題がありますが,授業でなければ大学からも好きにやってくださいと言ってもらえるので,面白そうなことをどんどん組み込めました。建築学科の先生たちもそれぞれ専門が異なり,大学の枠をはみ出している部分があるので,大学の中でやっていないことをここでやってくださいと言ってコアスタッフになってもらい,外部からさまざまなゲストを迎えながら 5 年間続けました。

せんだいスクール・オブ・デザイン(SSD) ラップアップシンポジウム

鹿野 大学は単位に関わる以外のことを自主的に学んだり,自分の領域以外の先生に話を聞いたりできる場なんですが,学生がそこにあまりメリットを感じておらず,また,感じられるような教育が提供できていないなと以前から思っていました。そこで SSD を参考に,私の演習でもいろんなジャンルの講師の方を呼ぶことを心がけていて,グッドデザインレクチャーだったり,社会活動をしている方や,企業の中でデザインをしている方を呼んだり,そういう方の声を学生に聞かせることで,ちょっとは状況が変わっていけばと努力していますが,まだまだやるべきことは多いですね。

ただ,宮城大学は社会課題を取り扱う学生が多く,自己完結型が少ない印象で,外に開いていく意識はあると感じています。もちろん最初の段階ではメディアや技術,表現について学ぶんですけど,卒業研究を見ると社会を意識したものが多くて,そこが一般的な美大やデザイン系の大学とはちょっと違うところだと思います。そのあたりはデザインスタディセンターの今後にもつながってきそうです。

WOW と共同で行った「いのりのかたち」演習

普段,何気なく使用している製品を,観察・分解する「観察スケッチ」ワークショップ

デジタルデザインの基本を修得し,実際の制作からプログラミング表現を学ぶ演習

消防署のプロモーションデザインに実際に取り組むデザイン演習

―領域横断や外に開くということはデザインスタディセンターのテーマともなっています。

土岐 デザインスタディセンターが担うべき役割の一番大事なものとして,学群の枠を超え,それ以上に学外の人たちが大学に出入りしている雰囲気をつくるということがあります。私が仙台に来て最初に感じたのは,クリエイティブな専門家の人たちのネットワークが良い意味で近いこと。全然ジャンルが違うのに皆さんとても近い,すごく密度の高いコミュニティだったと思うんですが,そこに宮城大学が関われていない印象がありました。

また,学生や卒業生,地域の人たちの声を聞いていると,宮城大学がデザインという活動に取り組んでいることがあまりにも知られていない。ここが仙台,東北のデザインの “センター” になるためには,もっと外に開いていかないといけないと思いました。開くと同時に外のさまざまな専門の人たちが出入りするようになって,学内の先生たちと交流し,専門的な振る舞いをする。それを日常的に学生が目にすることで,今おっしゃったような社会課題に取り組む時の自分たちの所作とか構え方とか取り組み方を学んでいく。学内でも学類,学群横断的に広がっていく。そういう場を醸成することが最大の目的としてあります。

これをどういう形で大学の機能として着地させていくかが一番大きな課題で,いろいろと議論しているところです。今のところ大学でやるべき業務の外側で,自分たちのエネルギーの持ち出しでやっているんですよね。言い出しっぺはそういうものだとして,今後加わってくださる先生方にどういうインセンティブで関わっていただけるか。業務外でやるとなると,負担でしかないわけですからね。そうなると長続きしないので,この活動が教員の一つの業務として学内できちんと認められる,もしくはアカデミックなキャリアを積み上げることにつながる仕組みを整えていく必要があると感じています。

もう一つは,どんどん学生の数が減ってくる中で,高校生,大学生への教育だけではなく,デザインをキーワードにしたリカレント教育の機能を発揮してはどうかという提案をしているところです。そうすると,大人向けの生涯教育という部分で国が掲げるような大きなビジョンとも整合してくると思いますし,相手が大人であれば収益を期待できるかもしれません。

―この場の活用のされ方という点では,お二人はどうお考えですか。

鹿野 事業構想学群は英語に訳すとプロジェクトデザインになるので,全学的に,世の中をより良くしたりビジョンを描いたりといったものまでデザインとして捉えて,そういった活動や発表の場としても機能できるといいですね。そのエンジンとして価値創造デザイン学類がある,という位置付けにもなるかもしれませんし,他の学群や学類の方がこの場をうまく活用して,連携しながら新しいプロジェクトが立ち上がっていけば面白くなりそうです。

本江 プロジェクトデザインというのが,何かを思い付いて,こういうのはどうでしょうとみんなに言って実現していくということであれば,それは何もデザイナーが専門でやることではなく,現場にいて問題が分かっていて,案を思い付いた人なら誰でもできるし,その人がやるべき。看護の人も食産業の人もそういうことができた方がいいですよね。

その時に,議論を進めるやり方とか,アイデアがたくさんある場合にどう収斂させていくのかとか,あるいは何にも思い付かない時にどうしたらいいのかとか,そのためのほんのちょっとのテクニックを共有してあげると,いろんな人がデザイナーとして振る舞えるようになる。そういうスキルのセットはあって,それを教えていくことはできますが,普通のカリキュラムにはちょっとなじまないところもあるので,まさにこの場が適しているかなと思います。

鹿野 目標達成に向けてそういう工夫の仕方がいろいろとあって,それを活用して何かを実現すると,結果としてデザインと呼ぶことができる,というマインドでやらないと,こういうデザイン教育の現場は危ないと思うんですよね。デザインをやろう,デザインをすべきだといって始めると本末転倒で,良くないものができる傾向がある。謎のデザインコンサルタントを続々生み出してしまうようなことになってしまいかねません。

本江 その指摘は重要で,「どうやっていいか分からない」からデザインコンサルタントを雇うのですとみんな言うんだけど,本当は「何をしていいか分からない」んですよ。何をしていいかは外から来た人ではなく,企業でも役所でもその組織の中の人が,自分たちで言えないといけない。それがもうデザインなのだ,ということなんですが,それができずに何をしていいか分からないまま誰かに任せようとすると,それなりのお金を使ったのに何か違った,というものがどんどんできては消えていくことになってしまいます。

そういう意味で,宮城大学のデザイン教育はデザイナーを育成するという狭義のデザイン教育とは違って,「良い発注者になる」という意味合いも大きいかもしれません。何をしたらいいのかを自分で考えて,フィニッシュはプロに頼んでかっこよく仕上げてもらうとしても,それがいいかどうか,こういうのじゃないんだとちゃんと言える人になるのが大事。そのデザインを学んでいれば,どんな領域でも職業でも,それぞれの役割でその力を発揮すべき場面が常にあるはずですから。

土岐 時々,君たちは何のために勉強しているのかなんて学生に聞いてみることがあるんですが,私はいろんなことから自由になるために,学ぶことが必要だと思うんですよね。物事に対する理解というのは,その分野に関してその人を自由にしてくれる。それこそデザインコンサルタントにお任せで,それが良いか悪いのか分からずお手上げ状態という不自由さを抱えてしまわないよう,物事に対する理解を深める。「もの」なり「こと」なりがデザインされていくプロセスを理解していくことも含めてデザイン教育なんだと思います。

―そうしたデザイン教育の拠点となっていくために何が必要でしょう。

鹿野 デザインスタディセンターという場があること自体がすごく重要で,例えばせんだいメディアテークができたことで,この地域で活動していいんだと私は受け取りました。そういうよりどころが必要だと思うんですね。教育に関わる人も地域に関わる人も,学生も先生も学内外問わず交ざり合って,いろんなことをやっていい場所があることを地域に提示できれば,今までできなかったことがここならできるかもしれないという場になる。そのためには少しずつでも活動し続けて,それが世の中にどんどん発信されていくのが重要だと思います。いずれそれが社会の大きなうねりになってほしいなと期待しています。

本江 学生に向けて領域横断でいろいろとやってくださいという話をしている一方で,一番やらなければいけないのは先生たちなんです。これは自戒を込めてですが,大学の先生ほど専門領域に閉じこもってしまっています。もちろんそうすることで初めてできることもあるので,尊重も尊敬もするんですが,それだけではいけませんよね。学生は先生を見ていますから。今までいろんなところで見た面白そうな大学の活動は,先生たちが学生そっちのけでキャッキャ言いながらやっていたら,次第にただごとではなくなってきたというパターンが多いです。

そういう意味では,部屋を出るとみんなが何かをやっているという状況がつくれるのがこの環境のいいところで,そこを先生も学生も素通りはできない,みたいな文化になるとポジティブになるのかなと思います。この空間構成や舞台装置がそういうことを可能にしてくれるので,そうやって先生たちを巻き込みながらやると,非常に面白くなりそうです。

それができるようにするには,若い先生の活動業績としてちゃんと認知しないといけない,というのが先ほど土岐先生がおっしゃったことだと思います。それはまさにそうで,若手教員が余計なことをできないという問題が今,大学を悪い方向に向かわせているので,そうしたことすら変えていく。そのためにはベテランの先生たちも面白がってやってみせてほしい。それも,学生の教育のためにこういうプログラムをやります,ではなく,先生が本当に面白いと思って,いろんな人を呼びながらやっているような形が理想ですね。

―お二人のご意見も踏まえて土岐先生に締めくくっていただければと思います。

土岐 まさに私も閉じこもって自分自身で完結するような仕事をしている個人プレーヤーだったのが,本江先生や鹿野先生ほか皆さんの力があってデザインスタディセンターをまずは始動できました。まだ何の枠組みもないこの活動を取り仕切っていくというよりは,こういうことをやりませんか,こういうことが大事ですよねという理念を伝えて,一緒にやりませんかと呼びかけることが私の仕事なのかなと。それに共感してくださる人を引き付けて,皆さんの力がかみ合う環境ができるように,その求心力をつくっていければと思います。学群,学類問わず先生方や学生の皆さんにもぜひ関わってもらいたいですね。

構成:菊地正宏(合同会社シンプルテキスト)/撮影:株式会社フロット


プロフィール

宮城大学 事業構想学群 教授
価値創造デザイン学類 学類長
土岐謙次

日本の伝統的漆工芸と,デジタルデザイン技術の融合による新たな工芸・アートワーク・デザインの世界を提案。日本工芸の漆を中心的な素材としながらも,3D プリンターやレーザー加工機,カーボンファイバー等の先端素材などと融合したハイブリッドな活動を展開。

宮城大学 事業構想学群 教授
東北大学大学院 工学研究科 准教授(兼任)
本江正茂

2010 年東北大学大学院 SSD校長を務め,現在は東北大学大学院工学研究科フィールドデザインセンターを運営。建築学を専門分野とし,情報技術が拓(ひら)く都市と建築の新しい使い方をデザインし,人々が持てる力を存分に発揮し合える環境をつくりだすべく研究を進めている。

東北芸術工科大学 デザイン工学部 映像学科 教授
鹿野護

WOW アートディレクター,2021 年まで宮城大学 教授。ソフトウェア開発とコンピューターグラフィックスを統合した表現に取り組み,コマーシャル映像からインスタレーションなどさまざまな分野のビジュアルデザインを手がける。ユーザー体験と表現のあり方の関係について,表現と技術の両面から研究に取り組む。


MYU NEWS #03

宮城大学デザインスタディセンターでは,2021年の開設以来,学群の枠を超えた知の接続/地域社会との継続的な共創/学外の先進的な知見の獲得を目指し,東北の新たなデザインの拠点として,さまざまな実験的なプロジェクトが展開されています。


DSC Dialog #01 デザインスタディセンターの『現在』と『未来』

東北の新たなデザインの拠点として設けられた真新しいデザイン研究棟の建物が肉体だとすれば,デザインスタディセンターはその核に据えられた魂の依り代と言えるだろう。目に見える形は持たないが,だからこそ,それを中心に専門領域に縛られず,産学官の軽やかな連携が立ち上がり,地域と境界線のない交差が生まれる。そんな混然一体の営みが自然発生し得るこの場が持つ可能性について,3 人のコアメンバーに語ってもらった。

DSC Dialog #02 めぐみ MEGUMI/DSC×WOW いのりのかたち

科学的にそのメカニズムが明らかになっているとはいえ,微生物の働きにより米と水から酒がつくられていく過程は神秘性を帯びている。肉眼では見えない存在に思いをはせ,その力を借りた酒づくりの現場を目にしたクリエイターらが生み出した映像は発酵という現象を科学的に解明しようとする研究者にどう映ったのか。そして神事とも密接する酒づくりにおける「いのり」の科学的な解釈とは。

DSC Dialog #03 文様 MONYOU/DSC×WOW いのりのかたち

東日本大震災の後,事業構想学部(当時)中田研究室の有志学生が南三陸町戸倉地区長清水集落で行ったプロジェクト「ながしずてぬぐい」。その手拭いにもあしらわれていた文様に,中田教授の教え子でもある 2 人は「いのりのかたち」を見いだし,作品をつくり上げた。つくりながら感じた悩みや疑問を,学生時代に戻って先生に問いかけてみる。その答えはいたって明快「つくり続けなさい」。

DSC Dialog #04 やまのかけら /DSC×WOW いのりのかたち

山岳信仰に限らず,人は古来,自然の中でも山に対しては特に畏敬の念を抱き,その「かけら」である岩や石にも神性を見いだしてきた。スコープというアナログな仕掛けを用い,山の側にフォーカスを当てることで,周辺にある私たちの営みを描き出した「やまのかけら」。土地から拾い上げた歴史をどうやって伝えるかという点でその手法は「歴史屋」にとっても新しい気付きがあったという。

DSC Dialog #05 うつし UTSUSHI/DSC×WOW いのりのかたち

宮城大学の象徴的な空間である大階段の前に茅の輪が置かれ,それをくぐると突如として非日常の世界が広がる,神事をモチーフにした AR 作品。そのコンセプトやデザインへの評価と同時に,同じくテクノロジーを使った表現や体験を追求する研究者同士の対話だからこそ,効果的に実現するデバイスや手法について議論が加熱した。そしてテクノロジーと最も遠い場所にある「いのり」について。

宮城大学デザインスタディセンター

デザインを通して,新しい価値をどう生み出していくか。日々変化する社会環境を観察し,多様な課題を解決へと導く論理的思考力と表現力,“デザイン思考” は,宮城大学で学ぶ全ての学生に必要とされる考え方です。ビジネスにおける事業のデザイン,社会のデザイン,生活に関わるデザインなど 3学群を挙げてこれらを担う人材を育成するため,その象徴として 2020 年にデザイン研究棟が完成,学群を超えた知の接続/地域社会との継続的な共創/学外の先進的な知見の獲得を目指して,企業との共同プロジェクトや,デザイン教育・研究を展開する「デザインスタディセンター」として,宮城大学は東北の新たなデザインの拠点をつくります。

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