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21.06.29

宮城大学×秋保地域「仙台市・秋保地域における産学連携PBLによる地域活性化」/専門分野別インターンシップ

宮城大学では、大学と企業・自治体、地域経済団体と共同で地域人材育成に向けた取り組みとしてインターンシップを実施しています。学生を送り出す大学と、受け入れ側である企業が連携してインターンシップを実施することで、地域に貢献する人材育成のための「共育」をめざしています。

宮城大学×秋保地域
「仙台市・秋保地域における産学連携PBLによる地域活性化」

事業構想学群では、研究室単位で様々なインターンシップや関連活動に取り組んでいます。本プロジェクトでは、学生主体で秋保の地域活性化を目指したインターンシップのスキームを企画し、大手企業が実施するコンテストで「佳作」に選ばれました。さらにその案を発展させ、地域の複数の企業の協力を得て、秋保地域の観光PR動画を制作・公開しています。さらに、その動画と連動する形で、お土産開発にも取り組みを開始し、秋保地域の観光・交流促進に向けて多角的にアプローチをしています。

参加学生の感想・気づき

  • 自分達でインターンシップ・プログラムを考えることで、その意義を具体的に理解できた。
  • プログラム開発や観光PR動画の制作のためにフィールドワークを行い、地元企業の方々とお話しすることで、秋保の魅力をよく理解して、伝えられるようになった。
  • 観光PR動画を活かして土産物開発も行うなど活動がどんどん拡大してことにやりがいを感じる。

秋保地域について

仙台市の秋保温泉は宮城県の歴史ある温泉地域です。大嶋研究室では2019年から秋保の仙台秋保醸造所やアキウツーリズムファクトリー(ATF)と連携して、秋保の観光PRのためのinstagramの運営やシードルの商品開発のデジタルマーケティング推進など、継続的に産学連携を続けています。

インターンシップⅡ

社会構造が複雑化する今日、企業の側は即戦力となりうる学生を採用する傾向があります。一方、大学の教室における受け身の講義だけでは、実社会の仕事に触れる機会がなかなかないのが現状です。こうした現状に鑑み、社会において実際の仕事に触れ、そこで得た人脈や経験を、来る就職活動に役立てることを本科目の目的としています。

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