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22.11.17

11/21 宮城大学と栗原市が包括連携協定を締結 “ノスタルジー” をキーワードに 新たなデジタル観光コンテンツ等を展開

宮城県北部にある宮城県栗原市は、自然・食・歴史と抱負な観光資源を有していますが、その認知度/理解度はあまり高くなく、観光客の集客につながりづらい課題を抱えています。現在は個々でプロモーションが行われておりますが、例えば1 泊 2 日以上の集客を拡大するためには、広域連携した新しい視点の観光コンテンツが必要となります。宮城大学の多様なシーズを活かし、このような観光資源・地域資源の活用を含む地域課題解決のため、11 月 21 日に宮城大学と栗原市が包括連携協定を締結しますのでご案内いたします。プレスリリース

連携協定締結式開催概要

日時 令和 4 年 11 月 21 日(月)15 時 00 分~ 15 時 30 分(予定)
場所 宮城大学大和キャンパス交流棟 2 階 PLUS ULTRA-  〒981‐3298 宮城県黒川郡大和町学苑 1-1
※当日は交流棟 1F より入館いただけます。
内容 ・出席者紹介
・趣旨説明・本学における栗原市での取組み紹介
・署名式
・挨拶 ( 栗原市長、宮城大学理事長兼学長 )
・質疑応答

連携協定締結後、いくつかの共創プロジェクトを展開します ( 予定 )

昨今の消費者ニーズに合わせ、“ノスタルジー” の文脈で整理・編集・再開発する新たな視点で中高年層と若年層の集
客増加を図るいくつかのプロジェクトを展開します。

  • 「細倉マインパーク」の VR の作成

  • 新たな観光コンテンツのアイデア検討

  • 市民サービスにおける DX の導入

このほかにも、人材育成に関すること/文化振興に関すること/産業振興に関すること/まちづくりに関すること/健康・医療・福祉に関すること/自然及び環境の保全に関すること/宮城大学の教育・学術・研究活動に関することなどが協定の内容に含まれています。

栗原市における宮城大学のこれまでの取組 ( 抜粋 )

「宮城県制 150 周年記念事業「宮城の魅力発見!」活動企画」に採択されたプロジェクトです。事業構想学群 高山講師が率いる「チーム ZUUU んだ〈匠〉」が、エモい観光資源として栗原市の細倉鉱山跡の「細倉マインパーク」や「くりはら田園鉄道」、「六日町商店街」を取り上げ、手軽に VR で体験できる特設サイトを立ち上げました。


宮城大学の「コミュニティ・プランナープログラム」に参加する学生たちが、栗駒山麓ジオパークビジターセンターと連携し、こどもを主な対象とした市内のジオパークをめぐる、家族向けのツアーを企画・実施しました。撮ったその場でプリントできるインスタントカメラを持ち、栗駒の自然を撮影しながらジオパークを探索、撮影した写真でフォトアルバムを作りながら、普段の生活ではあまり着目されない身近な地元の魅力を体感するイベントです。


その他、宮城大学教員が公共交通・行政改革・6次産業化などの分野で委員を行っているほか、栗原市の企業との食品などを共同開発しています。

本リリースに関するお問い合わせ先

宮城大学 研究推進・地域未来共創センター 菅原 〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑 1 番地 1
TEL:022-377-8319 FAX:022-377-8421 email:suga-shi(a)myu.ac.jp
※メールの際は(a)を@に変えてご利用ください。

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