大学・法人概要

公立大学法人宮城大学について

宮城大学は、平成21年3月まで県が設置し、運営を行っておりましたが、平成21年4月1日付けで県が設立団体となって「公立大学法人宮城大学」という名称の法人が設立されたことに伴い、この法人が設置し、運営する形態に変わりました。

法人化に伴い、大学の運営面では、民間的な発想によるマネジメント手法が導入され、運営の機動性や効率性が向上するとともに、予算、組織等の規制が大幅に縮小することから大学の自主・自律的な判断に基づく弾力的な業務運営が可能となるほか、中期目標や中期計画に沿った措置を執ることにより中期的な視点に立った計画的な大学運営が行われることになります。また、第三者評価が導入され、事後チェックを受けることにより適切な資源配分が行われるようになるほか、中期計画や年度計画、財務諸表等の公表が義務付けられているため大学運営の透明性が向上することになります。

教育面では、法人化に併せて、カリキュラム改革を実施し、平成21年4月の入学生から共通教育や専門教育の充実を図っておりますほか、勉学意欲のある学生を支援し、地域に貢献する人材を養成するため、学習奨励基金制度を設けました。今後も、教育の内容や方法、実施体制、教育環境の整備・充実、学習支援やキャリア開発・就職支援対策等の強化に向けて計画的に取り組んで参ります。

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