新着情報
21.12.09
(開催終了)12/16大和キャンパスで博報堂クリエイティブディレクター小野直紀氏によるグッドデザインレクチャー vol.4を開催します/デザインスタディセンター
デザインスタディセンターは、学群を超えた知の接続/地域社会との継続的な共創/学外の先進的な知見の獲得を目指して、企業との共同プロジェクトや、デザイン教育・研究を展開しています。このたび、グッドデザイン賞を手がける日本デザイン振興会と連携し、グッドデザイン賞受賞者による講座「グッドデザインレクチャー」を開講しますのでご案内いたします。
グッドデザインレクチャー vol.4
博報堂クリエイティブディレクター小野 直紀 氏
Vol.4となる今回は、博報堂のクリエイティブディレクターとして数々のプロダクトを生み出すだけでなく、雑誌『広告』の編集長、デザインスタジオ「YOY」の主催など、多彩な活躍をされる小野直紀氏をお招きし「会社の使い倒し方」や新しいデザイナー像について学びます。「雑誌『広告』Vol.415特集:流通」は、2021年度グッドデザイン賞ベスト100を受賞、小野直紀氏は過去にも4回のベスト100を受賞している他、多数の作品でグッドデザイン賞を受賞しています。
雑誌 [広告 Vol.415 特集:流通]:グッドデザイン・ベスト100/2021年度
セラピーロボット [Petit Qoobo]:グッドデザイン賞/2020年度
雑誌 [広告 Vol.414 特集:著作]:グッドデザイン賞/2020年度
雑誌 [広告 Vol.413 特集:価値]:グッドデザイン賞/2020年度
リリックスピーカー [キャンバス]:グッドデザイン・ベスト100/2019年度
商業イベント空間 [DOCOMO DESIGN EXHIBITION "COLORS"]:グッドデザイン賞/2019年度
セラピーロボット [Qoobo]:グッドデザイン・ベスト100/2018年度
育児アイテム [Pechat]:グッドデザイン・ベスト100/2017年度
スピーカー [Lyric speaker]:グッドデザイン・ベスト100/2016年度
学習支援ボード [ライトモア]:グッドデザイン賞/2015年度
開催概要
タイトル | グッドデザインレクチャーvol.4 |
講師 | 博報堂株式会社クリエイティブディレクター 小野直紀氏 |
開催日時 | 2021年12月16日(木)14:30~17:40 |
場所 | 宮城大学大和キャンパス交流棟PLUS ULTRA- |
参加費 | 無料 |
申し込み | 授業「編集・広告デザイン」の履修者以外は予約が必要です。 問合せ先メールアドレスに、名前・所属・連絡先メールアドレスをお送りください。※定員になり次第締め切りとさせていただきます。 |
問合せ先 | 宮城大学デザインスタディセンター、グッドデザインレクチャー担当、貝沼 メール:kainumai(a)myu.ac.jp ※メールの際は(a)を@に変えてご利用ください。 |
主催 | 宮城大学デザインスタディセンター |
協力 | 公益財団法人日本デザイン振興会 |
講師プロフィール
小野 直紀氏
博報堂株式会社 クリエイティブディレクター。2015年に博報堂社内でプロダクト・イノベーション・チーム「monom」を設立。手がけたプロダクトが5度、グッドデザイン・ベスト100を受賞。社外ではデザインスタジオ「YOY」を主宰。その作品はMoMAをはじめ世界中で販売され、国際的なアワードを多数受賞している。2019年より博報堂が発行する雑誌『広告』の編集長に就任。
<参考>
雑誌『広告』
博報堂monom
デザインスタジオYOY
雑誌『広告』について
博報堂が発行し、博報堂の社員が中心となって編集制作を行なう雑誌『広告』は、1948年に広告文化の創造と発展を目的に創刊されました。2019年に小野直紀氏が編集長に就任し、「いいものをつくる、とは何か?」を全体テーマに据え、この問いを思索する“視点のカタログ”としてリニューアルしました。第3弾の特集は「流通」です。商品や作品が、つくり手のもとを離れてから受け手に届くまで、いったい何が起きているのか、「流通」をとりまく様々な視点を投げかけます。また、「ものと流通の関係」に目を向ける入り口として、書店や取次、運送会社などを表紙に記載し、全250種類の流通経路を可視化しています。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまで受賞件数50,000件以上にのぼり、受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
グッドデザインレクチャーとは
グッドデザインレクチャーは、グッドデザイン賞の受賞者が、受講者と直接対話をしながら未来の社会を考える実践的なデザインレクチャーです。宮城大学デザインスタディセンターが主催となり、グッドデザイン賞を手がける公益財団法人日本デザイン振興会の協力のもと、価値創造デザイン学類にとどまらず、全学的な「デザイン思考」の一端として行っております。
グッドデザインレクチャーVol.1 レポート
グッドデザインレクチャーvol.2 レポート
グッドデザインレクチャーvol.3 レポート
宮城大学デザインスタディセンター
デザインを通して、新しい価値をどう生み出していくか。日々変化する社会環境を観察し、多様な課題を解決へと導く論理的思考力と表現力、“デザイン思考” は、宮城大学で学ぶ全ての学生に必要とされる考え方です。ビジネスにおける事業のデザイン、社会のデザイン、生活に関わるデザインなど 3学群を挙げてこれらを担う人材を育成するため、その象徴として 2020 年にデザイン研究棟が完成、学群を超えた知の接続/地域社会との継続的な共創/学外の先進的な知見の獲得を目指して、企業との共同プロジェクトや、デザイン教育・研究を展開する「デザインスタディセンター」として、宮城大学は東北の新たなデザインの拠点をつくります。