著書・解説記事等

※教員職位は、発行年月日時点の職位

2021年度

3月

仙台/宮城 建築MAP

仙台/宮城 建築MAP

仙台市内/近郊および宮城県内の近・現代建築などをまとめた建築MAP。本書は、仙台市および宮城県の建築について知ってもらい、建築を通して、地域の風土や身近な環境を愛着をもって見直してもらうことを目的としている。(B5サイズ / 48P / オールカラー)

  • 出版元:LOCAL PLACES
  • 出版年月日:2022年3月31日
  • 助成:(公財)仙台市市民文化事業団
  • 企画・編集:菅原麻衣子、福屋粧子、堀井義博、市川紘司、友渕貴之(事業構想学群助教)

友渕貴之(事業構想学群助教)が、企画・編集として関わった他、本学学生の三上小夏、山﨑侃之介、山崎実莉が執筆を行っています。


商品開発・管理の新展開

商品開発・管理の新展開

まぐれ当たりではなく、“ヒットするべくしてヒットする”商品や、“高くても売れる”商品を生み出し、適切に管理するための理論を多岐にわたる分野から考察する。

  • 出版元:中央経済社
  • 出版年月:2022年3月29日
  • ISBN:9784502394317
  • 著者:商品開発・管理学会(編)

滝口 沙也加(食産業学群助教)が、マーケティング・リサーチ業界における商品開発の現状とこれからについてコラムを執筆しています。


政策起業家が社会を変える ソーシャルイノベーションの新たな担い手

政策起業家が社会を変える
ソーシャルイノベーションの新たな担い手

本書は、ビジネスでは解決できない多様な社会課題を解決するための公共政策を実現させ、社会変革を促進させる「政策起業家」の人物像や戦略・手法などを解説したものの訳書。また、実際に岩手県陸前高田市を中心に政策起業家として活動している訳者の事例も、本書の理論に基づき紹介している。原著はPolicy Entrepreneurs and Dynamic Change (Michael Mintrom著, 2019年, Cambridge University Press。

  • 発行元:ミネルヴァ書房
  • 発行年月:2022年3月30日
  • ISBN:9784623093199
  • 著者:M・ミントロム 著、石田 祐(事業構想学群教授)訳、三井 俊介 訳

※三井俊介さんは事業構想学研究科博士前期課程2年生。

 


レジリエントな地域社会 Vol.8 自然に寄り添う暮らしと地域社会のために

レジリエントな地域社会 Vol.8
自然に寄り添う暮らしと地域社会のために

東日本大震災と原子力災害が発生してから11年が過ぎました。本ブックレットには、東北地方太平洋沿岸で未曾有の災害とそれが加速した多くの変化に立ち向かっている人々の生の声が収録されています。

  • ・発行:人間文化研究機構広領域連携型基幹プロジェクト「日本列島における地域社会の変貌・災害からの地域文化の再構築」
  • ・発行年月日:2022年3月25日
  • ・ISBN:978-4-906888-97-9
  • ・著者:深町加津枝 編

小沢晴司(事業構想学群教授)が「9.原子力災害から10年、福島の今とみらい~松島座談会での振り返り」を執筆。


Research on the Regulatory Mechanism of Algae Reproduction under Abiotic Stress Conditions

三上浩司(食産業学群教授)が国際学術雑誌PlantsのEditorial Boardとして企画した特集号「Research on the Regulatory Mechanisms of Algae Reproduction under Abiotic Stress Conditions」に掲載された論文のリプリントをまとめたハードカバー本である。海藻は環境ストレス応答として有性生殖や無性生殖を誘導して大量の次世代個体を産出することで環境適応可能な個体の出現を促す生理機能を持っている。本特集号は、このような海藻における環境ストレス誘導的な生殖応答の制御機構に関する最新の情報を提供することを目的として企画された。

  • 出版社:Mdpi AG
  • 発売日:2022年3月3日
  • 言語:英語
  • ISBN-10:3036533923
  • ISBN-13:‎978-3036533926

三上浩司(食産業学群教授)が、全体のまとめとしての「Editorial」と、「The Absence of Hydrodynamic Stress Promotes Acquisition of Freezing Tolerance and Freeze-Dependent Asexual Reproduction in the Red Alga ‘Bangia’ sp. ESS1」および「Heat-Stress Responses Differ among Species from Different ‘Bangia’ Clades of Bangiales (Rhodophyta) 」の3編を執筆している。


「新 家畜生産学入門」

「新 家畜生産学入門」

ウシ、ブタ、ヒツジ、ニワトリといった家畜生産学を学ぶにあたっての入門書であり、公務員試験などで頻出される項目についても必要最小限の事柄を掲載した。また、各章に「Work Sheet」を設け、復習などでの活用ができるよう配慮した。また、世界的規模で求められるアニマルウェルフェアについても章を設けて取り上げた。畜産を専攻する学生のみならず、幅広く本書を活用してもらえればと考えている。

  • 出版元:サンライズ出版
  • 奥付の初版発行年月:2022年03月
  • 書店発売日:2022年03月01日
  • ISBN:978-4-88325-749-2 c3061
  • 著者:平山 琢二 編著, 須田義人 編著

須田義人(食産業学群教授)が第2章:品種と育種「ウシ/ブタ/ヒツジ/ニワトリ/経済形質の遺伝的な改良」を執筆。
紺屋直樹(食産業学群講師)が第13章:畜産経営と畜産物の流通「畜産経営/畜産物の流通」を執筆。

2月

㈱長谷工総合研究所CRI No.523

㈱長谷工総合研究所CRI No.523

不動産総合情報誌「CRI」は、1978年(昭和53年)9月に、手探り状態にあったマンション業界に市場動向や設計・企画の情報を提供する情報誌として創刊、以来40年以上にわたり、わが国のマンション産業の成長を側面から支援しています。

  • 出版元:株式会社長谷工総合研究所
  • 出版年月:2022年2月25日

田邉 信之 (事業構想学群教授)の論文「コロナ禍における不動産投資市場の展望」が掲載されました。不動産市況の現状を踏まえた上で、短期的な影響として2つのシナリオを提示し、資産バブルの懸念と過剰借入問題の顕在化について述べています。そのうえで、不動産投資市場の構造変化やサスティナブルな発展のための視点について指摘しています。


ニッポンの農林水産業に元気を、Agrio第389号

ニッポンの農林水産業に元気を、Agrio第389号

2014年3月創刊の農林水産専門情報サービスです。「6次産業化」「輸出」「TPP対策」などをテーマに週1回発行、農林水産業ビジネスのヒントも満載です。

○出版元:時事通信社、電子版
○発行年月:2022年2月8日

三石 誠司(宮城大学食産業学群教授)がP8-9、アグリ研究室を担当。「コロナ下の商品価格:食品と石油 」と題して、過去30年の食品価格指数の推移を概観する記事が掲載された。

1月

映画シナリオで学ぶ英語表現365

映画シナリオで学ぶ英語表現365

洋画を見ていると、テーマに関わらず繰り返し使用されるフレーズや慣用表現があり、そのなかで365項目を取り上げました。どのような状況でどのような関係の人にその表現を使うのか、自然に学んだ表現を使いこなすことができるようになります。

  • 出版元:IBCパブリッシング
  • 出版年月:2022年1月24日
  • ISBN:4794606982
  • 著者:  鶴岡公幸,  佐藤千春, Matthew Wilson(基盤教育群教授)

機関誌「BELCA NEWS」 2022年1月号

機関誌「BELCA NEWS」
2022年1月号

・発行元:公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)
・発行年月日:2022年1月17日​​​​​​​
田邉信之(事業構想学群教授)が論文「不動産証券化市場の成長とますます高まるエンジニアリング・レポートの役割」を執筆。90年代後半から本格的に普及した日本の不動産証券化が現在では40兆円を上回る市場規模にまで成長を遂げたことは、「失われた30年」とも称される同期間において日本経済で起きた数少ないイノベーションであったと捉えています。そのうえで、不動産証券化市場が急成長を遂げた重要な要因の一つが「不動産取引のプロセスの透明化」において重要な機能を果たしたデュー・デリジェンスであり、90年代半ばには日本には存在しなかったエンジニアリング・レポートであると指摘しています。さらに今後、エンジニアリング・レポートが果たすべき多様な役割について指摘し、その例示として国際財務報告基準(IFRS)導入に伴う業務分野、環境対策問題、M&Aなどを提示しています。

 


NETT 2022年冬号(115号) 特集:地域のレジリエンスとは

NETT 2022年冬号(115号)
特集:地域のレジリエンスとは

[NETT]は北海道・東北の地域経済に関する情報誌で、一般財団法人北海道東北地域経済総合研究所(ほくとう総研)が発行するもの。事業構想学群石田祐教授が、本情報誌の特集に、大学のアントレプレナー教育プログラムに重要となる大学間連携チームに関する要件を考察し、提案を行った。

  • 発行元:一般財団法人北海道東北地域経済総合研究所
  • 発行年月:2022年1月7日

※事業構想学群石田祐教授が、p14-17「地域のレジリエンスを高めるアントレプレナーの育成」を執筆しました。

 


月刊クーヨン2022年2月号特集:産後夫婦の危機 どう乗り越える?

月刊クーヨン2022年2月号
特集:産後夫婦の危機 どう乗り越える?

[月刊クーヨン]はクレヨンハウスの発行する育児雑誌で、30年以上の歴史をもっています。子どもの本、安全なおもちゃなどの情報はもちろん、育児にまつわる悩み、社会の動きなどもとらえて特集をつくっています。読んだ後はきっと「育児のもやもや」が解消し「大丈夫、子育てやっていける!」という気持ちになっていただけると思います。

  • 発行元:クレヨンハウス
  • 発行年月:2022年1月4日

※看護学群塩野悦子教授が、p28-35「産前から始めるクライシス予防法」を執筆しました。

12月

ニッポンの農林水産業に元気を、Agrio第381号

ニッポンの農林水産業に元気を、Agrio第381号

2014年3月創刊の農林水産専門情報サービスです。「6次産業化」「輸出」「TPP対策」などをテーマに週1回発行、農林水産業ビジネスのヒントも満載です。

○出版元:時事通信社、電子版
○発行年月:2021年12月7日

三石 誠司(宮城大学食産業学群教授)がP10-11、アグリ研究室を担当。「古代の栄養機能食品 」と題した記事が掲載された。


ARES不動産証券化ジャーナル Vol.64

ARES不動産証券化ジャーナル Vol.64

(一社)不動産証券化協会の機関誌。不動産証券化協会の活動報告やARESマスター関連情報を掲載し、隔月発行しています。

  • 出版元:(一社)不動産証券化協会
  • 出版年月:2021年12月1日

※9月25日に帝国ホテルで開催された「2021年度 ARESマスターコンベンション/Jリート 20周年シンポジウム」中のセッションで、田邉 信之(事業構想学群教授)が「Jリートの資産に照らした資本構成の現状と課題」と題するパネルのモデレーターを務めたことが紹介された。パネリストとして、岡本勝治氏(三菱商事・ユービーエス・リアルティ㈱ 代表取締役社長)、塩本淳一氏(野村證券㈱ コーポレート・ファイナンス四部 チェアマン)、増田晶氏(㈱三井住友銀行 理事 不動産ファイナンス営業部長)が登壇。

11月

不動産鑑定 Appraisal& Finance 2021年12月号

不動産鑑定 Appraisal & Finance 2021年12月号

主に不動産鑑定に関わる実務家を対象としたビジネスの動きと解説、不動産鑑定に関する実務の在り方、研究論文などで構成。また、「不動産鑑定士試験」にチャレンジする方のために毎年の試験問題と解答例も掲載。実務家・受験生問わず、不動産ビジネスに関わる方の必読誌です。(公式より引用)

  • 出版社:住宅新報出版㈱
  • 出版年月:2021年11月20日

※世界的にオルタナティブ投資や不動産投資が拡大している中、不動産評価の専門家の育成や活用が改めて課題となっている。本記事では、市場の第一線で活躍されている方々や大学で不動産・金融を研究している教員が「不動産鑑定(評価を含む)と大学教育」をテーマに座談会を開催したものである。参加者は以下の通り。座談会の解説記事を田邉信之教授が執筆している。

  • 奥田かつ枝氏、(㈱緒方不動産鑑定事務所・取締役、㈱九段都市鑑定代表取締役)
  • 武内朋生氏((一財)日本不動産研究所国際部・参事)
  • 山本卓氏(明海大学不動産学部・教授・不動産研究センター長)
  • 田邉信之(公立大学法人宮城大学事業構想学群・教授)<司会>

自然と歴史を活かした震災復興-持続可能性とレジリエンスを高める景観再生-

自然と歴史を活かした震災復興
-持続可能性とレジリエンスを高める景観再生-

自然と人間との歴史的な関わりが織りなしてきた景観には、災害に対する回復力(レジリエンス)が自らのうちに秘められているのではないか。仙台湾沿岸の植生、動物たち、そして近世以来の人の暮らしが直面した東日本大震災とその後を仔細にたどり、「景観がもつレジリエンス」の可能性に迫る共同研究。

  • 出版社:東京大学出版会
  • 出版年月:2021年11月12日
  • ISBN:978-4-13-060351-5

佐々木 秀之(事業構想学群准教授)が、第7章「地域コミュニティ主体の復興とレジリエンス」を執筆している。 


地域保健2021年11月号(第52巻第6号)

地域保健2021年11月号(第52巻第6号)

『地域保健』は行政保健師をはじめ、教育者・研究者、学生など公衆衛生・地域保健関係者に幅広く読まれている隔月刊誌です。ここ数年、国の保健分野の施策は猛烈な勢いで展開されており、情報を追いかけるだけで精一杯というのが実情ではないでしょうか。『地域保健』ではこうした国の動きを分かりやすく伝えるとともに、つねに現場の声を重視し、地域保健に携わる人の「思い」が伝わる誌面づくりを目指しています。

  • 発行元:株式会社東京法規出版
  • 発行年月日:2021年11月1日
  • ISSN:2424-0826

桂 晶子(看護学群准教授)、坂東 志乃(看護学群講師)、佐藤 泰啓(看護学群助教)がp72-p76短期連載「新型コロナ対策における地元大学教員の保健所支援」第3回目を執筆。

10月

がん治療におけるアピアランスケアガイドライン2021年版

がん治療におけるアピアランスケアガイドライン2021年版

がん治療(手術・薬物療法・放射線療法)により皮膚障害や脱毛、爪の変形・変色などの外見(=アピアランス)の変化を生じた患者に医療者がより良いアピアランス支援を実践できるよう、医学・看護学・薬学・香粧品学・心理学の専門家が集結し、現在のエビデンスをもとに治療面と日常整容面のアプローチを分かりやすく解説。誤った情報に惑わされないために、がん診療に携わる医療者必読の一冊。

  • 発行元:金原出版株式会社
  • 発行年月日:2021年10月20日
  • ISBN978-4-307-70241-6
  • 編集:日本がんサポーティブケア学会編

真覚 健(看護学群教授)と共愛学園前橋国際大学の松本学氏が、171~175ページ「CQ43 がん治療に伴う外見変化に対する心理・社会的介入は、QOLの維持・向上等に勧められるか」を執筆。


復興から学ぶ市民参加型のまちづくりⅢ-コミュニティ・プレイスとパートナーシップ-

復興から学ぶ市民参加型のまちづくりⅢ
-コミュニティ・プレイスとパートナーシップ-

東日本大震災からの復興過程における地域コミュニティ主体の取り組みを検証した『復興から学ぶ市民参加型のまちづくり』シリーズの最終巻。本巻では、宮城県内における8つの地域コミュニティの拠点の検討をもとに、コミュニティ・プレイスのあり方についての考察を試みている。

  • 出版社:創成社
  • 出版年月:2021年10月10日
  • ISBN:978-4-7944-3228-5
  • 編著:風見 正三(事業構想学群教授)、佐々木 秀之(事業構想学群准教授)
  • 著者:中沢 峻(事業構想学群助教) 

ARES不動産証券化ジャーナル Vol.63

ARES不動産証券化ジャーナル Vol.63

(一社)不動産証券化協会の機関誌。不動産証券化協会の活動報告やARESマスター関連情報を掲載し、隔月発行しています。

  • 出版元:(一社)不動産証券化協会
  • 出版年月:2021年10月1日

田邉 信之(事業構想学群教授)と青山学院大学の大垣尚司教授(兼金融技術研究所長)の対談「不動産金融市場の成長と今後の展望」が掲載。大垣教授は、日本のストラクチャード・ファイナンスの第一人者で、代表理事を務めている(一社)移住・すみかえ支援機構では、住宅に関連する新たな金融商品の開発にも取り組んでいる。対談では、不動産金融市場の発展をマクロ経済的観点だけでなく、金融機関行動や金融商品の発展の視点なども加味して語られた。


不動産研究2021年10月号(63-4号)

本誌は「財団法人日本不動産研究所」が設立された昭和 34 年より発刊し、昭和 34 年7月創刊以来、不動産に関する多くの調査研究の成果を掲載した不動産に関する専門誌として発刊を続けています。不動産に関する理論的・実証的研究等の発表の場を提供するものであり、当研究所役職員のみならず、不動産に関係のある各分野の学識経験者に対しても、学術的研究を含め広く寄稿を求めております。

  • 出版社:(一財)日本不動産研究所
  • 出版年月:2021年10月11日

田邉 信之(事業構想学群教授)の論文「J-REIT20年の回顧と今後の成長のためのインプリケーション 20-year retrospective of J-REIT market and Implications for future growth」が掲載。1990年代後半から普及した日本の不動産証券化は、現在では40兆円を上回る市場規模にまで成長しました。その成長の大きな原動力となったのがJ-REITです。J-REIT市場の成長要因は、環境変化に応じて、市場基盤を整備しつつ、成長分野への投資や多様な資金の調達に積極的に取り組んできたことにあります。田邉教授の論文では、過去の成長過程を踏まえて、今後もJ-REIT市場が持続的な成長を続けていくために何をすべきかについて提言しています。


「食」の未来で何が起きているのか~ 「フードテック」のすごい世界

「食」の未来で何が起きているのか~ 「フードテック」のすごい世界

「フード」と「テクノロジー」をかけ合わせた「フードテック」が注目されている。大豆などの植物成分から作られた「代替肉」や、肉の細胞を増殖させて作る「培養肉」などがその代表。本書は、いま国内外の「食」の最前線ではどんな研究・開発が行われているのか、すでに実用化されはじめたもの、実用化されようとしているもので、だれもが無関心ではいられない事例を紹介。知的好奇心を刺激し、知れば誰かに話したくなる一冊である。

  • 発行元:青春出版社
  • 発行年月:2021年10月4日
  • ISBN:978-4-413-04635-0
  • 著者:石川 伸一(宮城大学食産業学群教授)、監修

9月

不動産証券化ハンドブック2021

不動産証券化に関する基礎知識や最新の制度・税制・会計の動向、市場動向などを簡潔にまとめた冊子です。不動産の証券化に携わる方々に、市場をとりまく状況とその変化を俯瞰していただき、日々の業務にお役立ていただきたいという趣旨で毎年発行しております。

  • 出版社:(一社)不動産証券化協会
  • 出版年月:2021年9月30日

※不動産証券化協会編「不動産証券化ハンドブック2021」の「Chapter1不動産証券化総論」(P5~22)を、事業構想学群・田邉 信之 教授が執筆・改訂。不動産証券化の概要から機能、経済・産業との関わり、実務の仕組み、市場の潮流に至るまでの大きな枠組みを総括的に述べている。他のChapterについても、長島・大野・常松法律事務所、PWC税理士法人・PWCあらた有限責任監査法人、日本不動産鑑定士協会連合会など、日本を代表する専門家が執筆している。同ハンドブックは、市場関係者必携の書として幅広く活用されているものである


看護技術2021年10月増刊号

看護技術2021年10月増刊号

臨床現場で様々な現象として遭遇する水・電解質異常は、病態生理による裏づけをもとに観察し対処することが求められます。そのためには、学習した基礎知識と、現場で体得・観察した身体所見・心電図所見などとの結びつきを正確に理解する必要があります。病態生理に裏づけられた知識から水・電解質をひもとくことで、根拠をもって看護実践ができるようになり、身につけたスキルと知識をよりステップアップさせることが可能になります。本増刊号では看護師が臨床現場でよく遭遇する水・電解質異常を病態生理からひもとき、どのような看護をすべきかを解説します。

  • 発行元:メヂカルフレンド社
  • 発行日:2021年9月25日
  • 雑誌コード:401101
  • 編集:風間 逸郎(看護学群教授)

風間 逸郎(看護学群教授)が本書全体の編集のほか、巻頭言・総論(“病態生理からひもとく水・電解質異常”)の執筆を担当。また、勝沼志保里(看護学群講師)、庄子美智子(看護学群助教)も、風間教授と共著で、 “心電図の基礎(波形の成り立ち)”、 “高カリウム血症に対するイオンチャネルをターゲットとした看護介入”の項を、それぞれ分担執筆しています。

8月

ニッポンの農林水産業に元気を、Agrio第367号

ニッポンの農林水産業に元気を、Agrio第367号

2014年3月創刊の農林水産専門情報サービスです。「6次産業化」「輸出」「TPP対策」などをテーマに週1回発行、農林水産業ビジネスのヒントも満載です。

○出版元:時事通信社、電子版
○発行年月:2021年8月31日

三石 誠司(宮城大学食産業学群教授)がP11-12、アグリ討論席を担当。「緑茶輸出は過去最高:それだけで良いのか? 」と題し、緑茶輸出が過去最高との報道に関して、過去に茶の輸出における教訓を示唆する記事が掲載された。

7月

フードテックの最新動向

フードテックの最新動向

フードテックとは、食とITが融合すること。フード(Food)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語である。金融とITが融合したFinTech(フィンテック)が金融の枠を超えて新たなビジネスを生み出したように,フードテックも食とITが融合することで食の可能性を広げる新たな産業、ビジネスが創出されると世界中で注目されている。食の新技術に関する世界の市場は2025年までには700兆円規模に達するとの予測もあり,今後の展開が期待される。本書では広がりを見せるフードテックの展開について、栄養・健康×ITの取り組み、機能性食品、次世代食品,スマート農業、スマートファクトリー、サステナビリティとった観点から現時点での最新動向を専門家の先生方にご執筆いただいている。

  • 発行元:シーエムシー出版
  • 発行日:2021年7月30日
  • ISBNコード:978-4-7813-1614-7

三石 誠司(食産業学群教授)が、第10章「世界の食肉需給動向と代替肉の可能性―変わる『食肉の捉え方』」を執筆。


人生学 復刻版・抄録

人生学 復刻版・抄録

富谷市出身の内ケ崎作三郎氏が大正15年に刊行した書籍『人生学』を翻刻し、復刻版として発刊したもの。内ケ崎氏は、早稲田大学教授を務めたほか、牧師、政治家としても活躍し、大正デモクラシーにも影響を与えた人物として知られる。

  • 出版元:富谷市
  • 出版年月:2021年7月20日
  • 編集:人生学編集委員会

佐々木 秀之(事業構想学群准教授)が、復刻版の編集のほか、p205-220「解説」を執筆。

6月

月刊 精神科看護 2021年7月号 vol.48(通巻347号)

月刊 精神科看護
2021年7月号 vol.48(通巻347号)

月刊『精神科看護』は発行より40年余りが経とうとしており、精神保健医療福祉分野で仕事をする看護者に向けた専門誌として広く購読されています。精神保健医療福祉の動向にもとづいた特集、調査報告・研究、精神科看護技術に関する連載、最新の精神医学の解説、関連図書の紹介・書評などを掲載しております。

  • 出版元:精神看護出版
  • 出版年月:2021年6月19日
  • ISBN:978-4-86294-251-7
  • 著者:小松 容子(看護学群 講師)、木下 将太郎、西内 絵里沙

小松 容子(看護学群 講師)がP32-38「ファミリーワークによるヤングケアラー支援の手応え ―家族1人1人の思いを発掘するなかで」を執筆


「不動産証券化マスター」養成講座の2021年版テキスト「101不動産証券化概論」

「不動産証券化マスター」養成講座の2021年版テキスト「101不動産証券化概論」

(一社)不動産証券化協会が2020年に新たに認定された「不動産証券化マスター」は、不動産金融業界を中心とする多様な業界の方々が毎年1000名以上受講し、約8,700名が既に保有する有力資格です。

  • 出版社:(一社)不動産証券化協会
    (「不動産証券化マスター」養成講座の事務局)
  • 出版年月:2021年6月9日

※宮城大学事業構想学群・田邉 信之 教授がテキスト全体の責任者であり、「第1章 不動産証券化総論」も執筆しています。(一社)不動産証券化協会認定「不動産証券化マスター」養成講座は、不動産金融業界の有力資格であり、既に約9,300名が認定されており、本年度受講者も2,000名を超えています。資格運営を担う委員会の委員長を田邉信之教授が務めており、本テキストはその導入部に相当します。

4月

デジタル経営学入門 IT経営,eビジネス,マーケティング編

デジタル経営学入門:IT経営,eビジネス,マーケティング編

デジタル変革(DX)の波の到来により、あらゆるビジネス活動にデジタルが浸透し大きな影響を及ぼす現代社会。AI(人工知能)、IoT、ビッグデータ、5G、VRなど最新のデジタル進化を概観し、戦略とイノベーション、組織マネジメント、リーダーシップと新たなデジタル変革との関係を整理。特に、IT経営、eビジネス、デジタルマーケティングの分野を重点的に解説。“ニューノーマル・デジタル社会”の経営を考える最適な入門書。

  • 出版元:株式会社学文社
  • 出版年月:2021年4月30日
  • ISBN:9784762030758
  • 著者:大嶋 淳俊(事業構想学群教授)

㈱長谷工総合研究所CRI No.513

㈱長谷工総合研究所CRI No.513

不動産総合情報誌「CRI」は、1978年(昭和53年)9月に、手探り状態にあったマンション業界に市場動向や設計・企画の情報を提供する情報誌として創刊、以来40年以上にわたり、わが国のマンション産業の成長を側面から支援しています。

  • 出版元:株式会社長谷工総合研究所
  • 出版年月:2021年4月26日

田邉 信之 (事業構想学群教授)の論文「新型コロナウイルス間感染症拡大による不動産市場・不動産業への影響」が掲載されました。マクロ、セミマクロ、ミクロそれぞれの観点から新型コロナの影響を、約半年前の予想と比較して分析したうえで、今後の留意事項について提言しています。


分子調理の日本食

分子調理の日本食

新たな調理方法と料理を分子レベルから開発する「分子調理法」を、身近な日本食に応用した世界で初めての書籍です。「ゲル化」「熱ゲル化」「泡化、炭酸化」「架橋化」「乳化」「実験器具利用化」といった技術を使って作り出したレシピと、その背景にある「分子調理学」の解説が掲載されています。紹介する料理は、きれいなスノードームに入ったふろふき大根、温めると固まって冷やすと溶けるけんちん汁、アサリと三つ葉が美しいお吸い物球体、甘辛いイナゴのハンバーグ、かつお節でできた酒器、液体窒素で冷やした冷やし中華、“脳天に突き刺さる”ほどのうま味が濃縮した煮汁ソースなど。読むと未来の料理を空想してしまいたくなるような一冊です。英文併記。

  • 発行元:オライリー・ジャパン
  • 発行年月:2021年04月26日
  • ISBN:978-4-87311-948-9
  • 著者:石川 伸一(宮城大学食産業学群教授)、石川 繭子、桑原 明 著

令和3年2月13日の福島県沖の地震 災害調査速報

令和3年2月13日の福島県沖の地震 災害調査速報

日本建築学会東北支部災害調査連絡会において先に発生した福島県沖地震の災害調査を5つのワーキンググループで実施し、その結果をまとめた速報。

  • 発行元:日本建築学会東北支部
  • 発行年月:2021年4月20日
  • 著者:日本建築学会東北支部災害調査連絡会

小地沢 将之(事業構想学群准教授)が第4章「生活関連の被害」を主査としてとりまとめ、コロナ禍における避難所の運営実態などについて執筆した。


Quick Exercises for the TOEIC L&R Test 400・500・600 Reading

Quick Exercises for the TOEIC L&R Test 400・500・600 Reading

TOEIC L&R® の Reading パートに焦点を絞り、徹底学習できるよう、3つのレベルのドリルシリーズで、実際のテストでよく出るシーン別に1ドリル16〜18 問ずつ、所要時間10~15 分を目安に構成されています。

  • 出版元:松柏社
  • 発行年月:2021年4月1日
  • ISBN:978-4-88198-764-3・978-4-88198-765-0・978-4-88198-766-7
  • 著者:Matthew Wilson(基盤教育群教授),  鶴岡公幸,  佐藤千春  

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