ディプロマ・ポリシー(大学院・令和7年度)*
宮城大学大学院
宮城大学大学院博士前期課程では、次の要件を満たした者に対して、修士の学位を授与する。
- 専門分野に関する知識と技能を修得し、研究や実践に活用できる。
- 社会問題を俯瞰的に捉え、問題点を整理し、課題解決に向けて方策を検討できる。
- 専門分野や社会の発展に必要な倫理観を身につけ、研究や実践を遂行できる。
宮城大学大学院博士後期課程では、次の要件を満たした者に対して、博士の学位を授与する。
- 専門分野に関する高度な知識と技能を修得し、高度専門職業人として研究を自立的に行い、専門分野を発展させる能力を有する。
- 社会問題を俯瞰的に捉え、課題解決に向けた学際的な方策を検討できる。
- 専門分野や社会の発展に必要な倫理観を持ち、研究や実践を自律的に遂行できる。
看護学研究科
看護学研究科博士前期課程では、以下の要件を満たした者に対して、修士(看護学)の学位を授与する。
- 看護学における研究や実践に必要な知識と技能を修得し、活用できる。
- 社会問題を俯瞰的に捉え、看護実践上の課題を整理し、課題解決に向けて方策を検討できる。
- 看護学の発展に必要な倫理観を持ち、研究や実践を主体的に遂行できる。
看護学研究科博士後期課程では、以下の要件を満たした者に対して、博士(看護学)の学位を授与する。
- 看護学における研究や実践に必要な知識と技能に基づき、高度専門職業人として研究を自立的に行い、生涯健康支援看護学を構築し、発展させる能力を有する。
- 社会問題を俯瞰的に捉え、看護実践上の課題解決に向けた学際的な方策を立案・提言できる。
- 看護学の発展に必要な倫理観を持ち、研究や実践を自律的に遂行できる。
事業構想学研究科
事業構想学研究科博士前期課程では、以下の要件を満たした者に対して、修士(事業構想学)の学位を授与する。
- 地域社会における事業構想の実現のための専門的知識及び技能を有している。
- 社会の動向や時代の流れに関心を抱き、自らが取り組むべき課題を見出し、それを高度専門職業人あるいは学術研究者として、それぞれの立場から俯瞰的に捉えて、方策を検討できる。
- 事業の構想や社会の発展に必要な知識と倫理観を身につけ、研究や実践に取り組むことができる。
事業構想学研究科博士後期課程では、以下の要件を満たした者に対して、博士(事業構想学)の学位を授与する。
- 事業構想とその実現のための高度に専門的な知識・技術及び実践能力を有する。
- 社会の動向や時代の流れを把握し、研究成果を活かしつつ、学際的、国際的な視点で産業や地域社会の発展をリードするプロジェクトマネージャーや研究者として方策を検討できる。
- 事業の創出や地域社会の課題抽出とその解決の方策を立案するために必要な知識と倫理観を持ち、研究や実践を自律的に遂行できる。
食産業学研究科
食産業学研究科博士前期課程では、以下の要件を満たした者に対して、修士(食産業学)の学位を授与する。
- 食産業のニーズや課題及び食生活の課題に応えることのできる専門的知識及び技術を有し、研究や実践に活用できる。
- 流動する食産業の動向から、直面している課題を認識し、問題点を整理し、方策を検討できる。
- 専門分野や社会の発展に必要な倫理観を身につけ、食産業の発展や食生活の課題に寄与するための研究や実践を遂行できる。
食産業学研究科博士後期課程では、以下の要件を満たした者に対して、博士(食産業学)の学位を授与する。
- 食産業学における専門分野に関する高度な知識及び技術を修得し、自立的に研究を遂行し、課題の展開及び解決ができる能力を有する。
- 高度化・複雑化する食産業の問題を様々な視点から捉え、課題解決に向けた適切な方策を立案できる。
- 食産業学の研究や実践に必要な社会的に高い倫理観を持ち、自ら律しつつ遂行できる。