ディプロマ・ポリシー(学群・令和2年度)*

基盤教育

各学群のディプロマ・ポリシーを満たすために、基盤教育でも、以下の要件を満たす必要があります。

知識・技術 諸領域の学問分野における基本的知識を持ち、各学問分野に特有の考え方を理解し、その考え方を様々な場面で適用できる技術を持つ。
思考力・判断力 物事を多面的に考えながら、科学的根拠に基づく論理的な思考と判断ができる。
表現 自分の意見を口頭表現や文章表現によって的確に伝えることができる。
主体性 自己を社会の中に位置づけ、学びを自分自身で意味づけながら自ら学び続けることができる。
協働性 他者との適切なコミュニケーションのあり方を理解し、他者と協力して学ぶ活動ができる。

看護学群(看護学類)

看護学群では、以下の要件を満たした学生に学士(看護学)の学位を授与します。

知識・技術 対象者のニーズに即したケアを創造的に実践するために必要となる基本的な知識を理解し、根拠に基づいた技術を修得している。
思考力・判断力 人の生命と活動に関する事象を客観的に捉え、科学的思考に基づいた判断ができる。
表現 豊かな人間関係の形成に向けて、人に対する深い洞察と倫理観に基づいた思考・判断過程を表現できる。
主体性 人や地域社会が抱える健康課題の解決に向けて、主体的に取り組むことができる。
協働性 ヘルスケアチームの一員として、多様な人々と連携・協働することができる。

事業構想学群(事業プランニング学類)

事業構想学群事業プランニング学類では、以下の要件を満たした学生に学士(事業プランニング学)の学位を授与します。

知識・技術 事業計画や経営に関する理論と事例を理解し、社会の動きや人々のニーズを客観的に捉えることができる。
思考力・判断力 統計学や数理計画など論理的な思考方法を身につけ、リスクも考慮した判断ができる。
表現 課題について議論し、調査・分析結果や提案を資料にまとめ発表することができる。
主体性 自ら現状を観察・分析し、課題を発見し、その原因を探求し、解決することができる。
協働性 他者との関係を意識しながらチームでプロジェクトに取り組むことができる。

事業構想学群(地域創生学類)

事業構想学群地域創生学類では、以下の要件を満たした学生に学士(地域創生学)の学位を授与します。

知識・技術 地域の分析や計画に関する理論と事例を理解し、社会の動きや人々のニーズを客観的に捉えることができる。
思考力・判断力 地域の歴史や世界の動きを踏まえ、定量的な思考も加えて、論理的な判断ができる。
表現 課題について議論し、調査・分析結果や提案を資料にまとめ発表することができる。
主体性 自ら現状を観察・分析し、課題を発見し、その原因を探求し、解決することができる。
協働性 他者との関係を意識しながらチームでプロジェクトに取り組むことができる。

事業構想学群(価値創造デザイン学類)

事業構想学群価値創造デザイン学類では、以下の要件を満たした学生に学士(価値創造デザイン学)の学位を授与します。

知識・技術 人間や生活環境に関する理論を理解し、情報メディアや空間設計の技術を修得している。
思考力・判断力 実務で必要なプロセスを理解し、デザインに関わる分析力・発想力・設計力を発揮できる。
表現 課題について議論し、調査・分析結果や提案を資料にまとめ発表することができる。
主体性 自らの分析力・発想力・設計力で、新たな価値を創造することができる。
協働性 他者との関係を意識しながらチームでプロジェクトに取り組むことができる。

食産業学群(食資源開発学類/フードマネジメント学類)

食産業学群では、以下の要件を満たした学生に学士(食産業学)の学位を授与します。

知識・技術 食産業に関する専門学問分野の知識を持ち、その分野を体系的に理解し、分野特有の技術を活用できる。
思考力・判断力 食産業に関わる問題を論理的な分析に基づいて考察することができる。
表現 食産業に関わる事実とそれに対する思考・判断の過程を的確に表現できる。
主体性 社会の持続的発展のための自己の役割を理解した上で、食産業に関わる課題を自ら設定し、その課題解決に主体的に取り組むことができる。
協働性 課題発見や課題解決に、他者の意見を求めたり、他者と協働しながら行動できる。

平成28年7月1日制定
このポリシーは平成29年4月1日から施行する

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