新着情報

26.02.06

12/10-17実学教育プログラム「MYUハートナーシングプログラム」を開催しました

宮城大学では「高度な実学」の実現に向けて、実学教育で必要とされる高度な技術力・実践力・語学力の修得を効果的に進めるための機会として「実学教育プログラム」を掲げています。今回は看護学群から企画案が提出され、「MYUハートナーシングプログラム」を開催しました。看護における循環器領域は、学生にとって関心が高い一方で「難しそう」「苦手」と感じやすい分野でもあります。生命活動の要として全身に血液を送る「心臓と血管」という生命維持において中心的な役割を担う循環器を、もっと身近に、もっと面白く感じてもらいたい、そんな思いから本プログラムは企画され、看護学群2年生12人が参加しました。

本プログラムの目玉として、循環器専門医である宮下武彦先生(仙台市立病院)によるレクチャーや症例提示、体験型のワークショップを通して、循環器看護の魅力や奥深さに触れる機会となりました。実際の医療機器や画像に触れながら学ぶことができ、終始、笑顔や活発なやり取りが見られました。参加学生からは「楽しかった」「また参加したい」「もっと学びたい」といった前向きな声が多く聞かれました。「難しいから避ける対象」ではなく、「知るとわくわくする学習対象」として循環器領域を捉え直している様子がうかがえました。さらに、「この春休みに自ら循環器病に関する講習を受講したい」という声も聞こえてきました。参加学生だけではなく、企画した教員、特別講義にお越しいただいた宮下先生たちにとっても、知ること・学ぶことの喜びを再確認する「心躍る時間」となりました。

12/10心臓カテーテル治療の繊細さと、臨床の重みを体感

1日目は、循環器専門医である宮下武彦先生(仙台市立病院)により虚血性心疾患とその治療・看護について特別講義をいただきました。症例レクチャーと実際の検査である心臓カテーテル検査・冠動脈インターベンション(PCI)の体験型ワークショップが主な内容でした。

立体的な「心臓冠動脈モデル」を囲み、血管の走行を確認しながら、実際のガイドワイヤーやステントに触れました。シミュレーターを用いたカテーテル操作では、ミリ単位の繊細さが求められる手技に苦戦しつつも、それが命に直結する治療であることを肌で感じ、学生たちの笑顔には真剣さもみとめました。テキストを通しての理解にとどまっていた内容が、確かな手触りを持った「学び」へと変わりました。

12/17スキルアップを実感!12誘導心電図の学習

2日目は循環領域でも必須の検査となる心電図の学習を行いました。学生はグループに分かれてシミュレータモデルを用いた12誘導心電図の記録に挑戦しました。最初は戸惑っていた学生も、ミニレクチャー後の2回目には劇的に記録までのタイムが短縮しました。虚血性心疾患による特異的な心電図変化の学習も行い、1日目の学びにつなげることができました。

今後も「MYUハートナーシングプログラム」では、循環器看護という奥深い領域をきっかけに、大学生たちが「自ら進んで学ぶ楽しさ」を見つけるための、サポートを続けていきたいと考えています。

担当教員

実学教育プログラムについて(カリキュラムセンター)

宮城大学の理念に示される「高度な実学」の実現に向けて、実学教育で必要とされる高度な技術力・実践力・語学力の修得を効果的に進めるための機会として「実学教育プログラム」を掲げています。社会変化が急速に進む中で、継続的に新しい教育プログラムを開発し、教育に展開していく必要がある中で、将来に向けて実学教育をより高度に充実させるための取り組みとしての教育プログラム企画や、正課科目への展開へ向けた試行・取り組みを募集・実施しています。

TOP