新着情報

23.06.07

看護学群の船島遥さんが「TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム2022」の動画に出演しています

看護学群では学生の主体的な学びを通して、病院、地域、学校等で看護を実践できる人材の育成をめざしています。看護学群で学ぶ船島遥さん(2023年3月卒業)は、2022年度に公益財団法人米日カウンシルージャパンが主催する「TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム2022」に7期生として参加しました。プログラムは、①事前研修、②米国研修、③事後研修の3部構成となっており、2週間の米国研修ではニューヨーク、ワシントンD.C.における災害医療や看護を専門とする施設や団体から講義を受講、最先端の災害医療や看護の現状などを学びました。船島さんのコメントや、当該プログラムの概要が動画で紹介されていますのでお知らせいたします。

スキルスラボにて撮影

※公益財団法人 米日カウンシルージャパン提供:転出厳禁

TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラムについて

ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループとの共催により行われる本プログラムは、次世代を担う看護学生が約半年にわたる研修を通して、自身の体験や教訓を生かし、災害や有事に対応する技能と知識を身に着け、将来災害看護分野を牽引するリーダーとして、学びを各地で広め、還元していくことで、日本の災害看護全体の基盤強化に貢献することを目指します。事前研修は、6月と7月に開催、8月には2週間にわたる米国研修を実施し、事後研修では米国研修で学んだ最先端の災害医療や看護の現状や取り組みを基に、それぞれが活動を行い、12月には最終報告会を開催します。

災害看護プログラムについて

看護学群では学生の主体的な学びを通して、病院、地域、学校等で看護を実践できる人材の育成をめざしています。看護基礎教育おける災害看護教育の充実の必要性と、宮城県をはじめ全国各地の災害発生確率を踏まえた今後の災害発生の予測から、平成22年(2010年)より「災害看護プログラム」をカリキュラムに設置しました。災害直後をはじめ、災害から復興に向かう長期の支援ができる看護の基礎的知識と技術について、4年間を通じて複数の科目を履修することで学ぶことができます。

国際看護プログラムについて

国際看護プログラムでは、国際協力の現場や多様な文化的背景を持つ人々への看護臨床で、関係者と協働した看護実践を行えるための基礎的能力の修得を目指しています。4 年間を通して、外国語やグローバルな視点での健康課題や文化ケアアプローチについて学びます。海外の大学の看護プログラムや国際援助の実際に関する講義等への参加を通して、国際看護の魅力を実感できます。

TOP