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26.11.06
学生団体「ちいき×こねくと」が、紫山秋まつりで紫山連合町内会と協働し、防災・減災ブースを出展しました。
令和8年9月19日(土)、学生団体「ちいき×こねくと」は、紫山連合町内会防災部防災委員会および仙台白百合高等学校の生徒の皆さんと協働し、「紫山秋まつり」において防災・減災ブースを出展しました。
防災・減災ブースでは、「めざせ!ぼうさいマスター」をテーマに、仙台市地域防災リーダー(SBL)を中心に活動する防災委員会が企画した「防災クイズ」、「危険予知トレーニング(KYT)」、「在宅避難簡単セミナー」に加え、学生と教員が企画した「防災リュック」、「ペットボトルランタン」、「健康体操」などの体験型プログラムを準備しました。
当日は朝から会場に集合し、防災委員会の方々と協力しながら、ブースの設営や装飾、各体験コーナーの準備を行いました。地域住民や高校生と力を合わせて準備を進めることで、世代を超えた交流の機会にもなりました。




参加者が楽しみながら防災について学べるよう、ブース全体をスタンプラリー形式で実施し、6つの体験コーナーのうち3つ以上を体験した方には景品を渡しました。


防災委員会の方々が企画した「防災クイズ」では、災害への備えや避難行動などについて、子どもにも分かりやすい出題で、楽しみながら防災の知識を学んでもらうことができました。また、「危険予知トレーニング(KYT)」では、まちの様子が描かれたイラストを見ながら危険と思われる箇所に印をつけ、自宅周囲の環境にどのような危険が潜んでいるかを考えてもらいました。


学生たちが企画した「防災リュック」のコーナーでは、リュックが描かれた台紙に、48種類の物品シールの中から災害時に必要だと思うもの10個選んで貼ってもらいました。親子で訪れた参加者は、子どもが母親に「これも必要だよね」と話し合う様子も見られました。また、自宅に帰ってからも実際に防災リュックを準備してもらえるよう、備えのチェックリストも配布しました。



「ペットボトルランタン」のコーナーでは、暗い箱の中を覗いて、ペットボトルランタンの明るさを体験してもらいました。また、家庭でも作ることができるよう、作り方を紹介したパンフレットも配布しました。


「健康体操」のコーナーでは、災害時に起こりやすい静脈血栓症(エコノミークラス症候群)*を予防するため、「あんたがたどこさ♪」の歌に合わせて、参加者と一緒に体を動かしました。また、災害時のストレス軽減に役立つリラックス体操も紹介し、実際に体験してもらいました。
*静脈血栓症(エコノミークラス症候群)とは、災害時の避難所生活や車中泊などで長時間同じ姿勢で過ごすことによって足の静脈に血液のかたまり(血栓)ができる状態をいいます。


当日は、子どもから高齢者まで幅広い世代の地域住民がブースを訪れ、地域全体で災害への備えを考える貴重な機会となりました。
学生たちは、日頃から地域の方々が自助・共助の視点で防災・減災活動に取り組む姿に触れるとともに、地域住民との交流を通して、多様な世代と協働する力を養う貴重な経験となりました。


参加した学生の感想
看護学群1年 須藤 美月さん
普段は地域住民の方々と直接関わる機会が少ないため、今回の秋祭りを通して実際に交流できたことは、とても充実した時間となりました。また、参加に向けた準備や当日の交流を通して、自身の災害対策についても改めて考える良い機会となりました。
看護学群2年 菊池 美奈さん
今回初めてのイベント参加でしたが、地域の方々と協力し、当日も楽しみながらイベントをつくり上げることができ、とても嬉しく思います。この貴重な経験を、今後の「ちいき×こねくと」の活動にもつなげていきたいです。
看護学群2年 原田 涼子さん
地域の皆様と直接関わり、防災について話したり、お話を聞いたりすることで、多くの学びを得ることができ、地域の温かさやつながりの大切さを感じる貴重な機会となりました。
看護学群4年 秋山 琳さん
地域の方々とこれほど深く関わる活動は今回が初めてで、どうすれば分かりやすく、そして楽しみながら学んでいただけるか、試行錯誤の連続でしたが、互いの防災意識や価値観を知る良いきっかけにもなったようで嬉しく思います。

「ちいき×こねくと」では、今後も地域の皆さまと連携しながら、防災・減災をテーマとした活動を継続し、誰もが安心して暮らせる地域づくりに貢献してまいります。
教員プロフィール
・勝沼 志保里(かつぬま しほり):看護学群准教授
基礎看護学および災害看護学を専門分野とし、災害後に避難生活を送る人々への看護支援を行うとともに、災害時に慢性疾患をもつ人々のセルフケアを支える看護ケアの開発に関する研究に取り組んでいます。また、「防災士」および「まちの減災ナース指導者®(一般社団法人日本災害看護学会認証)」として、学生や地域住民と協働しながら防災・減災活動を推進し、災害に強い地域づくりに取り組んでいます。


