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23.02.27
2/17-19大和キャンパスで宮城大学卒業研究制作展・事業構想学研究科修士制作展を開催しました(開催終了)
事業構想学群価値創造デザイン学類4年生が取り組む卒業研究では,4年間の学びの集大成として学生自身が関心のあるテーマを設定し,それぞれの専門性を最大限に発揮します。その成果を社会に発信することを目的として,今年度も2月17日から19日の期間中,宮城大学大和キャンパスで制作展を開催しました。本展示は,大学院事業構想学研究科修士と同時開催となります。たくさんのご来場,ありがとうございました。
「あなたがすることのほとんどは無意味であるが,それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは,世界を変えるためではなく,世界によって自分が変えられないようにするためである。」インド独立の父,マハトマ・ガンジーの言葉である。
デザインは社会的な営みである。時には困難な課題を解決し,またある時には全く新しい価値観を生み出すことがある。いずれもそのことによって世界は変わり,よりよい社会を育む一助となることをデザインの役割として誰もが期待している。
学生の卒業制作や研究の成果はそうした役割を担うための第一歩である。もちろんこれらによって世界が突然変わったりすることはないだろうが,それぞれが心に秘めたものはきっとあることと思う。 この一歩が世界のためではなく,自分が確かにここにいて,考えて,生きた,その証としてこの経験がそれぞれの人生で意味あるものになってゆくだろう。
先行きが不透明な世界と言われるが,恐れずむしろ新たな価値観を社会に提案し,その価値を確かめていく勇気と心構えを携えていく彼らの旅の始まりを言祝ぐ機会になればと思う。
価値創造デザイン学類長
土岐謙次教授
開催概要
展示名 | 宮城大学 事業構想学群 生活環境・感性情報デザインコース 空間デザインコース・メディアデザインコース 卒業研究・制作展+大学院事業構想学研究科修士制作展 |
期間 | 2023年2月17日(金)-19日(日) |
場所 | 宮城大学大和キャンパスデザイン研究棟ほか (〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1) アクセスマップ |
入場料 | 無料 |
特設サイト | https://www.myu-design.jp/sotsuten2022/ |
価値創造デザイン学類について
情報・環境デザインを通して,新しい価値をどう生み出していくか。
日々変化する社会環境を観察し,デザインが担う役割を学びながら,
多様な課題を解決へと導く論理的思考力と表現力を身につける。