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19.12.02
11/28事業プランニング学類「金融論」において日本銀行岡本宜樹仙台支店長が講演しました
事業構想学群・田邉信之教授が担当する「金融論」の授業において、ゲストスピーカーとして日本銀行仙台支店の岡本宜樹支店長をお招きし「金融リテラシー入門」として、多面的な観点からの資産運用の話に加えて、金融経済動向やFintech(フィンテック)などについてもご講義いただきました。
今回のご講義には、金融論の履修者だけでなく、他学年の聴講希望者も多数参加、学生の関心の高さがうかがわれました。ご講義いただきました岡本支店長に心より感謝申し上げます。
Fintech(フィンテック)とは
FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを指します。身近な例では、スマートフォンなどを使った送金もその一つです。例えば、資金の貸し手と借り手を直接つないだり、Eコマースと結びついた決済サービスを提供する企業があるほか、ベンチャー企業が決済などの金融サービスに参入する動きも増えています。また、これまで金融サービスが十分普及していなかった途上国や新興国でも、スマートフォンを利用した金融サービスが急速に広がる動きが進んでいます。(日本銀行公式サイトより抜粋)
「金融論」について
「金融論」は、事業プランニング学類2年次後期の専門科目であり、学生たちは金融の果たす機能・金融市場に参加するプレイヤー・金利決定のメカニズム・金融政策などを学ぶことにより、金融の全体像を理解し、金融の実体経済に及ぼす影響の高まりやグローバル化の進展といった最近の潮流についても修得します。
ゲストプロフィール
岡本 宜樹(おかもと よしき):日本銀行仙台支店 支店長
1990年東京大学法学部卒、日本銀行入行/2017年6月発券局参事役/2018年現職
(2018年04月16日ロイターより抜粋)
教員プロフィール
田邉 信之 (事業構想学群 教授)
不動産、金融の個々の分野に加え、その融合分野である不動産投資・証券化を主な研究領域としています。
<参考>
5/27第72回不動産金融塾「新たな挑戦の時代を迎える不動産投資市場~令和に向けた不動産投資市場の構造変革を読む」田邉教授が講演しました
7/26日本証券業協会主催「2019年度授業に役立つ金融経済セミナー(東北地区)」田邉教授が講義実施
10/28不動産証券化協会「不動産証券化の基礎知識」田邉教授がセミナーを実施しました
11/22事業構想学群田邉教授が「不動産ファンドフォーラム2019イン仙台」で講演を行いました