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20.05.25

事業構想学研究科の西野有さんが電子情報通信学会 SWIM研究会 2019年度優秀論文賞を受賞

事業構想学研究科の西野有さん(2019年度卒業)が「ディープラーニングを用いた自動作曲の研究」で電子情報通信学会 情報・システムソサエティ ソフトウェアインタプライズモデリング (SWIM) 研究会 2019年度優秀論文賞を受賞しました。

「ディープラーニングを用いた自動作曲の研究」

コンピュータを使った自動作曲は古くから扱われてきた問題領域であり様々な手法が提案されてきた。近年ではディープラーニングを用いた自動作曲システムも数多く存在している。しかしこれらのシステムで生成される楽曲は次の2点の問題が指摘されている。(1) 学習元の楽曲に似通ってしまう。(2) 主旋律のない楽曲が生成される。そこで本研究では,この二つの問題点を解決するシステムを提案する。これにより既存の楽曲に対しても新たな音楽的発見をもたらすことが可能になることを示す。プロトタイプを実装し,評価を行った。 (抄録抜粋)

SWIM研究会優秀論文賞とは

SWIM研究会で一年間に発表された論文のうちから,優秀論文賞推奨委員会によって最優秀であると審査され,研究専門委員会で承認された論文の著者に贈られる賞です。

研究者プロフィール

情報システムの設計,構築,試験,運用,技術翻訳を専門分野として,狭い意味のメディアやデザインにとらわれず,様々な情報システムをメディアとしてモデリングし,それを設計して実装して検証することに挑戦しています。

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