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新着情報

22.01.27

1/19地域創生セミナー「ウィズコロナにおける創生と共生の地域づくりを考える―実践の最前線から大学への提言―」を開催しました/地域創生学類

地域創生学類では、社会課題解決に寄与する事業創造や地域政策、それらの根拠を導く科学的分析手法を学び、社会に貢献する人材の育成を目指しています。地域創⽣学類の対象領域とするテーマに関して、最新動向や新たな知⾒を得る学習の場として、1月19日、第1回地域創生セミナー(全4回予定)を開催しました。

新しい地域モデルの開発にあたり大学がどのような役割を果たせるのかを探る

度重なる新型コロナウイルス感染症の拡大によって、新しい生活様式が普及・定着しつつあり、経済・社会・教育等あらゆる場面において従来の方法が見直されています。地域創生やコミュニティ分野も例外ではなく、コロナ禍により困難になった地域活動を、知恵と工夫と新技術とを使いどうやって新しい形で展開できるかが問われています。

ウィズコロナにおける創生と共生の地域づくりを考える

今回のセミナーでは、地域づくりの最前線で活躍している髙橋 由和 氏(NPO法人きらりよしじまネットワーク事務局長)を講師に迎え、ウィズコロナにおける創生と共生をテーマとしたレクチャを開催しました。レクチャでは、世代の縦のつながり意識した事業展開やアレクサを活用した地域の見守り事業が紹介されました。また、地域創生学類の石田学類長、佐々木准教授を加えて座談会を実施しました。座談会では「地域でデジタル化を進めるには、高齢者がいかに面白く取り組めるかが重要」「課題解決を夢のあるワクワクするものにする」といった意見もありました。

人口減少と少子高齢化が続く中で、地域運営組織による住民主体の地域活動は、コロナ禍でも柔軟な対応力を示し、大きく注目されていますが、その運営ノウハウはまだ未開発です。地域の中核的人材を育成する地域創生学類において、ウィズコロナに求められる地域づくりの視点と展開手法について深く考えるセミナーとなりました。

講師プロフィール

髙橋 由和 氏

NPO法人きらりよしじまネットワーク事務局長、おきたまネットワークサポートセンター事務局長、山形県地域活動支援アドバイザーとして、地域運営組織(RMO)の設立・運営支援や地域人材育成事業を行っています。

<略歴>

  • 内閣府 28年度 地域の課題解決のための地域運営組織に関する有識者会議委員
  • 総務省 H28年度~R3年度 暮らしを支える地域運営組織に関する研究会委員
  • 総務省 H29年度~R3年度 過疎問題懇談会委員

地域創生セミナーとは

地域創⽣学類の対象領域とするテーマに関して、外部講師によるレクチャや学内教員とのディスカッションを行いながら、最新動向や新たな知⾒を得る学習の場として、地域創⽣学類が主催するセミナーです。学類に所属する学生の他、学類配属前の1年⽣や、学類教員、テーマによって学外の関係者も参加することが可能です。

地域創生学類について

地域創生学類

地域創生学類では、社会課題解決に寄与する事業創造や地域政策、それらの根拠を導く科学的分析手法を学び、ソーシャル・イノベーションをもたらす原動力となり、社会に貢献する人材の育成を目指しています。

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