新着情報
22.01.27
太白キャンパスで日本農業技術検定の合格証書授与式を行いました
宮城大学太白キャンパスにおいて、日本農業技術検定の合格証書授与式が行われました。今年度は、日本農業技術検定3級に8名(食資源開発学類3名、フードマネジメント学類5名)が挑戦して全員が合格、日ごろの学修の成果が見事に実を結んだかたちとなりました。
全国統一の農業専門の試験制度、宮城大学として初の団体受験
日本農業技術検定は、学修の到達度をかたちにすることができるだけでなく、就職活動等で自己能力のアピールにもなる資格として注目されていることから、本学でも受験者を募り、この12月に団体受験を実施しました。
受験者からは「大学の授業を通じて修得した知識を資格に繋げることができた」という喜びの声や「すぐにでも検定2級に挑戦したい」という意欲的な声が聞こえています。検定試験への挑戦は、学修成果の可視化や深化はもとより、キャリアデザインを構築する際に自身のスキルや強みを明確にすることにつながります。後に続いて挑戦する学生が増えるように、学内でもさらに力をいれていきたいと思います。
日本農業技術検定とは
わが国の農業現場への新規就農のほか、農業法人・関連企業等への就業をめざす学生や社会人などを対象に、農業界の人材育成・確保にむけて、農業の知識や技術の修得水準を客観的に把握し、教育研修の効果を高めることを目的とした全国統一の農業専門の試験制度です。(2021年度日本農業技術検定パンフレットより)