新着情報
22.10.12
2022みやぎライシーレディとして安藤玲乃さん・小林来夢さんが宮城の新米をPR中!!/食産業学群・事業構想学群
宮城米キャンペーンキャラクター「みやぎライシーレディ」は、県内外の各地で開催される食関連のイベントに参加し宮城米の配布や炊きたてのごはんの試食など、宮城米のおいしさをPRしています。2022みやぎライシーレディに、食産業学群所属の安藤玲乃(あんどうれの)さん、事業構想学群を卒業しインフルエンサー“宮城のらむちゃん”としても活躍する小林来夢(こばやしらむ)さんが就任。新米のシーズンも始まり活発にPRしています。
ライシーレディの活動を通して、自分自身も宮城の魅力・お米の魅力を知りたい
安藤玲乃さんは、栄養士の母を持ち、日ごろから食・食文化により深く触れる機会が多い環境で育ったことから、老若男女それぞれに対応した食育の活動に興味を持っています。宮城大学では食産業学群フードマネジメント学類に所属しており、理系と文系、サイエンスの視点と歴史やマーケティングなど両方のアプローチから食を幅広く学び、CP(コミュニティプランナー)の授業を通して町おこしや地域活性の難しさ・楽しさに触れる中で「美味しいお米の魅力を知ってもらいたい、自分自身ももっと食の魅力について深く知りたい」と思い、今年度ライシーレディの活動を始めました。
安藤さんは「ライシーレディの活動は、生産の現場に行き知識を深める研修もあり、私たちが普段かかわることができない、食を支える多くの方々と関わることができる活動でもあります。この活動を通して、豊かな食のありがたみや、温かみ・幸せを感じることができ、食の果たす役割や、多様化していく食の在り方についても見直す機会になりました。食事をとるというあたり前が毎日の楽しみになるよう、老若男女それぞれに対応した食育活動の普及に貢献できたら嬉しいです。3年次の後期からは研究室に配属され、卒業研究や研究室の活動が本格的に始動していきますが、同じ志を持つ仲間と共にさらに興味・関心を広げることができたらと思います。」とコメントしています。
多くの方が生産にかかわるお米、みんなと一緒に楽しんでいきたい、盛り上げていきたい
小林来夢さんは2022年3月に事業構想学群価値創造デザイン学類を卒業、在学中はイラストや動画の編集・フィールドワークなどさまざまな経験を通してデザインを学びました。自ら課題を見つけ、解決するアイデアを構築していく教育の中で、自分自身もどんな仕事をしていったらよいかと問い続け、仙台・宮城には「インフルエンサー」と呼ばれるような存在が少ないことに着目。SNSを使った体験型の情報発信にニーズがあるのではないかと考え「宮城のらむちゃん」及びフリーモデルとしての活動を始めました。地域の魅力を知り、体験する経験を重ねるため、今年度ライシーレディとしての活動を始めました。
小林さんは「ライシーレディの活動を通して、宮城のお米についてこんなに知らないことがあったんだ、こんなに多くの方が関わっているんだと気が付きました。宮城を盛り上げたい!と思ったときに、一人ではできないことが多いと思っています。大学での学びの中で共に新しい仕事を開拓する仲間もできましたが、私の場合はフォロワーのみなさんとの距離もとても近く、ともに成長していく仲間のように思っています。関わった人たちから『ありがとう』といわれることが最大の喜びです。フォロワーのみなさんや、ライシーレディの活動を通して知り合ったみなさんと、これからもぜひ一緒に楽しんでいきたい、宮城を盛り上げていきたいと思っています。」とコメントしています。
今後も、ライシーレディとして活動する二人の活躍にご注目ください。
イベント情報
10月15日、15時~オンラインライブを開催予定
「みやぎライシーレディとおにぎりアクション!~お米の違いを知って食卓を豊かに~」
おにぎりアクションとは、国連が定めた10月16日「世界食料デー」(世界中の人が食べ物や食料問題について考える日)を記念し開催しているソーシャルアクションです。10月15日にみやぎライシーレディによるYoutube生配信が予定されていますのでぜひご視聴ください。生配信では、お米の品種による違いをご紹介し、宮城米4品種それぞれの魅力をお伝えしながら楽しくおにぎりを作ります。
公式サイト | みやぎライシーレディとおにぎりアクション!~お米の違いを知って食卓を豊かに~ |
日時 | 10月15日(土)午後3時から午後4時まで(予定) |
URL | https://youtu.be/maptDkri80c ※視聴無料。事前申込みなし。どなたでもお気軽にご視聴いただけます。 |
宮城米マーケティング推進機構
宮城米マーケティング推進機構は、宮城県知事を会長として、宮城県・全国農業協同組合連合会宮城県本部・宮城県米穀集荷共同組合・宮城県米穀肥料商業協同組合・宮城県農業協同組合中央会・公益社団法人みやぎ農業振興公社により構成されており、宮城県農政部みやぎ米推進課が事務局を務めています。「ひとめぼれ」「ササニシキ」を生んだ米どころ宮城県のおいしい宮城米の魅力をより多くの方に伝えるため、ライシーレディの派遣、飲食店利用者を対象としたプレゼントキャンペーン、雑誌新聞広告媒体に広告掲載など、宮城米の認知度向上と消費拡大に取り組んでいます。新米のシーズンが始まるにあたって、今年度は特にライシーレディの活動が非常に活発で、県内のみでなく県外やオンラインでの活動も予定しています。
宮城米マーケティング推進機構
食産業学群について
宮城大学食産業学群では、食につながる生物生産とその供給から食品製造・流通・消費に至るまでのフードシステムについて幅広い専門的知識と技術を持ち、食産業全体を理解し、地域から世界まであらゆるレベルで食の未来を開拓できる意欲と能力を有する人材の育成を目指しています。美味しく、安全・安心で、栄養価に優れ、しかも簡便な食料品が求められる昨今、SDGs に謳われる飢餓の撲滅や海や陸の豊かさを守る目標の達成を視野に入れながら、スマート農畜水産やフードテックを活用した持続可能な食産業を目指しています。
事業構想学群について
事業構想学群では、現代社会の諸課題を多角的・グローバルな視点で論理的にとらえ、その課題解決に向けた事業を実行可能かつ持続可能なものとして構築する能力を身につけるとともに、豊かな人間性を基盤として地域資源の活用や新たな価値創造を志向し、産業、行政及び社会の各分野で先導的役割を担うことができる挑戦意欲旺盛な人材の育成を目指しています。