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20.02.12

現代社会に必要なビジネススキルを、ワークショップ形式で習得する「実践力構築講座」を開催しました

2019年10月~12月にかけて、社会の第一線で活躍する講師を招聘し、現代のビジネス立案に必要不可欠なデジタルリテラシー/データリテラシー/マーケティングリテラシーの基礎的部分を学ぶ「実践力構築講座」を開催いたしました。当日は、1年生から4年生まで広く約30名の学生が参加しました。

その道のプロから、ワークショップ形式で教わる講座

社会の現場では、データから事実や課題を読み取り、デジタルで今ある概念を破壊して、新しいマーケットを創造することができる人材が求められています。本講座では、デジタルリテラシーに関しては、ソフトバンク株式会社IoTエンジニアリング本部の八尋将太氏に5G時代の到来が企業や社会にもたらす影響について、さらにシーエスレポーターズの萩谷氏に企業のSNS活用についてのワークショップを行っていただきました。また、データリテラシーとマーケティングリテラシーに関しては、株式会社ユニークの加藤氏/小口氏を招聘し、データの読み取りや機会の発見、企画アイディアの創出までを行いました。

データの分析から、アイディア発想までを実践

アイディア発想では、講師が実際に企業から出題されたお題を共有し、学生は講師と同じプロセスで企画を立てていくという流れで行いました。学生たちは講師から、その場でフィードバックをもらいながらブラッシュアップを行い、最初の自分たちのアイディアと何がどう違うのかを感じることで、実践に近い経験を得ることができました。

学生からの事後アンケートでは「仮説を立てることが大事、目的が大事であってデータはあくまでも過程だということ。講師の方が気さくな方で楽しく受けることができた」という声や「同学年の学生ももちろん参考になるけど、同学年以外の人の意見は見習う点や刺激を受ける点がたくさんありました。特に、知識に差があるなという印象を受けたので、これからどんどん吸収できることに触れて身につけていきたいと思います。」など、他の講義とは違う経験を得ることができたという声が多いのが印象的でした。

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