新着情報
23.05.24
【学生のみなさんへ】ChatGPT等生成系AIの利用について
ChatGPTに代表される生成系AIが注目を集めており、その社会的リスクや教育上での利用可否についても様々な議論が行われています。本学においても、教育・学習上の影響を考慮し、生成系AIの利用にあたって注意すべき事項を以下に示します。その利用については十分に注意するようにしてください。
- レポートや学位論文等の作成に際し、生成系AIから得た内容について、引用を明記せず、そのまま利用することは不可とします。このような利用は、場合によっては盗用、剽窃(注)とみなされることがあります。また、授業等での利用については授業担当教員の指示に従ってください。
- 生成系AIで作成される情報には誤りが含まれることもあり、利用する場合には情報の真偽について十分な確認が必要です。また、生成系AIから得た情報に著作権のある文章や画像等が含まれている場合には、著作権を侵害する場合があります。
- 生成系AIに対して個人情報等の秘匿すべき情報、未発表の論文や研究データ等を入力することにより、それらの情報が流出・漏洩するおそれがあります。
今後も政府方針や学内の意見等も踏まえ、教育・学習への活用も含め、適宜検討を進めていきます。
(注):剽窃(ひょうせつ)とは、他人の著作物やアイデアを自分のものとして提示し、その出典や引用を明示しない行為のことです。
令和5年5月24日
副学長(教育担当)
カリキュラムセンター長