大学院について/老年看護学領域
宮城大学大学院看護学研究科では、老年看護学の研究を行っています。
博士前期課程にある「老年健康看護学分野」では、研究能力養成コースと専門看護師養成コースがあります。
専門看護師養成コースでは『老人看護専門看護師』になるめの申請資格が得られます。
博士後期課程にある「生涯健康支援看護学分野」では、研究者として独り立ちできるよう研究活動をして博士論文を作成しています。
博士前期課程の修了生
令和4年度
- 菅原優希(専門看護師養成コース)
修士論文:⼤腿⾻近位部⾻折をした認知症⾼齢者に対する主介護者の捉え
令和3年度
- 阿部久美(専門看護師養成コース)
修士論文:転倒による大腿骨近位部骨折に対する手術を受けた高齢者の転倒リスク認識、転倒予防自己効力感と対処の変化
令和4年12月老人看護専門看護師 認定試験合格
- 山田愛実(研究能力養成コース)
修士論文:認知症初期集中支援チームのメンバーである看護職が発揮している機能
令和元年度
-
内海都支子(研究能力養成コース)
修士論文:療養病棟におけるケア改善の取組みの効果―転入時ケア実践モデルの導入を通して― -
冨岡幸子(研究能力養成コース)
修士論文:腎硬化症による血液透析を受けている超高齢者の暮らし―血液透析開始後の健康状態と心情の変化から― -
森美保(研究能力養成コース)
修士論文:看護専門学校の専門職連携教育を実現可能にする具体的方法の探求
平成30年度
-
鈴木美佐(研究能力養成コース)
修士論文:特別養護老人ホームにおける看取りに向けた人工的水分・栄養補給法選択を中心とした入居者と家族への意思決定支援―看護師の判断と行動から― -
傍島智子(研究能力養成コース)
修士論文:急性期病院の看護師の問題解決行動と認知症高齢者に対する対処困難感の関連 -
徳永しほ(研究能力養成コース)
修士論文:社会参加している認知症高齢者の自己効力感とその外的要因
平成29年度
- 竹田春美(専門看護師養成コース)
修士論文:特定機能病院における認知症高齢患者の退院にむけた病棟看護師の看護行動
平成30年11月老人看護専門看護師 認定試験合格
平成28年度
- 内海史子(研究能力養成コース)
修士論文:認知症看護認定看護師が行う認知症高齢者の介護家族支援の現状と課題―医療施設における支援環境と実施内容―
博士後期課程の修了生
平成28年度
- 沢田淳子
博士論文:特別養護老人ホームにおける看護職であるケア管理者のケア管理能力自己評価票の開発
科目履修修了生
平成30年度
- 平 瞳
宮城大学大学院看護学研究科(研究能力養成コース)にて修士号取得後、老人看護専門看護師受験資格取得のため、必要単位履修
合同ゼミ
※COVID-19の影響により、中断しています。
老年看護学領域では、教員と院生でゼミを開催していますが、修了生や科目履修生なども参加する合同ゼミを定期的に開催しています。老年看護学に関する文献検討、政策動向や研修会及び学会などの情報共有、院生やの研究計画の検討、事例検討などを行っています。毎月第4木曜日の18時から、場所は、サテライトキャンパス(4・5・6・7月)と本学3階会議室(9・10・11・1・2月)です。
参加ご希望の方は、大塚までご連絡ください。