著書・解説記事等
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2024年度
3月
Basic& Practice看護学テキスト 統合と実践-災害看護[改訂第2版]
ステップ1では災害看護を理解するために必要な知識,ステップ2では災害発生時に看護師に求められる必須の技術,ステップ3では実際に災害が発生した際の医療・看護支援について,病院や救護所・避難所・仮設住宅・在宅と場ごとに時系列に沿って具体的に解説。
- 出版元:Gakken
- 出版年月:2025年3月31日
- ISBN:9784055100687
- 編集:太田晴美、立垣祐子
※勝沼 志保里(看護学群講師)が「Step 3 災害発生時に展開される看護の実際を学ぶ 1災害各期の看護支援、6応急仮設住宅・恒久(復興)住宅(p213-215)」を執筆
地方消滅からの脱却 持続可能な地域をめざして
少子化・高齢化・首都圏集中化が進む現代日本で、「持続可能な地域」を実現するための課題。地方財政、デジタル・コミュニティ通貨、温室効果ガス吸収源対策と山村、農業と外国人労働者、孤独・孤立問題、女性の在宅就業、復興と住宅、自家水力発電と自律的エネルギー などから、経済的・制度的・思想的基盤を探る。
- 出版元:日本経済評論社
- 刊行年月:2025年03月
- ISBN:978-4-8188-2672-4
- 著者:高崎経済大学地域科学研究所編、矢野修一編著、宮﨑義久(事業構想学群准教授)
※宮﨑義久(事業構想学群准教授)が第3章:地域内経済循環の促進とその課題:デジタル・コミュニティ通貨の可能性を執筆。
Current Challenges and Emerging Teaching English as a Foreign Language Practice: Contributions from Latin America
この本は、外国語としての英語教育(TEFL)の現状と課題を探ったもので、授業活動や教師教育、専門的発展に関する問題に焦点を当てています。EFL教育の改善を目指す学者や教育者にとって有益な参考書です。
- 出版元:Springer
- 出版年月:2025年3月25日
- ISBN:9819615658
- 著者:Matthew Nall
※ナール マシュー(基盤教育群講師)が「1。Developing Intercultural competence over the horizon: Connecting Japanese and Argentinian students in telecollaborative video exchange」を執筆。
ニッポンの農林水産業に元気を、Agrio第540号
2014年3月創刊の農林水産専門情報サービスです。「6次産業化」「輸出」「TPP対策」などをテーマに週1回発行、農林水産業ビジネスのヒントも満載です。
- 出版元:時事通信社、電子版
- 発行年月:2025年3月4日
※三石 誠司(宮城大学食産業学群教授)がP12-13、アグリ研究室を担当。「細かくても重要な違い=『雪』と『砂』から『超高齢者社会』まで=」と題した記事が掲載された。
「改訂 家畜生産学入門」
ウシ、ブタ、ニワトリなど家畜生産学を学ぶにあたっての入門書。前書に触れていなかった、畜産害虫、行動と管理、スマート畜産、世界と日本の畜産経済を追加した。公務員試験などで頻出される項目についても必要最小限の事柄を掲載し、各章に設けた「Work Sheet」で復習などに活用できるよう配慮した。アニマルウェルフェア、ストックマンシップなど畜産を専攻する学生のみならず、幅広く活用できる一冊。
- 出版元:サンライズ出版
- 奥付の初版発行年月:2025年03月
- 書店発売日:2025年03月01日
- ISBN:978-4-88325-839-0 C3061
- 著者:平山 琢二 編著、須田 義人(食産業学群教授) 編著
※須田義人(食産業学群教授)が第2章:品種と育種「ウシ/ブタ/ヒツジ/ニワトリ/経済形質の遺伝的な改良」を執筆。
2月
CLIL Life Sciences 英語で考える身のまわりの科学と生活
本書は、CLIL(Content and Language Integrated Learning:内容と言語を統合した学習)の教育理念を基盤としています。どの学群や学部の学生にも対応できるよう、自分の身のまわりにある事柄を中心に、学習者たちが興味関心を持ちそうな内容や、日常生活を活気あるものにし、幸せに生きる上で必要な要素(例えば、食事・睡眠・運動などから、脳・免疫・遺伝学などの科学的分野、また健康に関わる環境・心・食料問題まで)を題材として取り上げ、それらに関して英語で思考し、その知識を学ぶことにより、英語の力をつけることを意図しています。
- 出版元:三修社
- 出版年月:2025年2月20日
- ISBN:978-4-384-33540-8 C1082
- 著者:笹島 茂 / 小島さつき / Chad L. Godfrey / Matthew Willson
※小島さつき(基盤教育群教授)、Matthew Willson(基盤教育群教授)が執筆に参加。
11月
代替肉の技術と市場
食料をめぐる貧困、飢餓、栄養不足、環境への負荷、食料に起因する健康問題(生活習慣病)、食料の無駄使いや、廃棄(フードロス)などの複雑で解決困難な問題がある。また、タンパク質源を家畜(とくに牛)の肉に頼ることにより、穀物や水の過度な消費と温室効果ガスの産生に加担していると指摘されており、家畜に頼らない食料タンパク質(代替肉)の確保に向けた研究開発と実用化が急ピッチである。大豆をはじめとする植物タンパク質は既に広く活用されている。さらに、魚類の陸上養殖技術の発展にも目を見張るものがあり、既に食卓に上がっているものも多い。本書では、どうしても不足することが予想されるタンパク質について、国の内外でなされている多角的な取り組みを紹介した。
- 出版元:シーエムシー出版
- 発売日:2024年11月29日
- ISBN-13:978-4781318554
- 著者:井上國世 (監修)
※三石誠司(食産業学群教授)が「第3章 世界の食肉需要とビジネスとしての代替肉の可能性」を執筆。
野菜と果物のフードペアリング
風味を科学するプラントベース食材のペアリング百科。ミシュランシェフと食品化学者が、香りと味の化学的分析に基づき、80種のプラントベース食材に対して動物性食材も含む様々な食材のペアリングアイデア約1500例を提案する。
- 出版元:グラフィック社
- 発行年月日:2024年11月11日
- ISBN:978-4766138078
- 著者:ラファエル・オーモン(著)、ティエリー・マルクス(著)、石川伸一(食産業学群教授、監修)、神奈川夏子(翻訳)
実験でわかる! おいしい料理大研究: 卵をゆでると固まるのはなぜ? うま味って何? (子供の科学サイエンスブックスNEXT)
本書は理科好きの子どもたちに向けた、サイエンスをテーマにビジュアル素材でまとめたシリーズ「子供の科学サイエンスブックスNEXT」の1冊です。今回のテーマは料理。食べものがおいしいと感じる理由や料理による状態の変化はすべて科学の力!そのしくみをイラストや写真、図解を使って楽しく紹介します。全編を通して、キッチンで気軽にトライできるミニ実験をたくさん掲載。「鼻をつまんでリンゴジュースとモモジュースを飲み比べると…?」「生卵とゆで卵を凍らせてみよう」「だし入りのみそ汁とだしなしのみそ汁、おいしいのは??」など、身近なぎもんを実験を通して検証し、理由をさぐることができるつくりです。また、新しい料理のテクノロジーとして注目される「分子調理」や「3Dフードプリンター」などにも触れ、未来の食のかたちを考えるきっかけをつくります。最後の章では、実験料理メニューを掲載。温度で色が変わるべっこうあめや、炭酸水でつくるホットケーキなど自由研究や自主学習にぴったりな、楽しくておいしいクッキングに挑戦しましょう!小中学生向け。総ルビ。
- 出版社:誠文堂新光社
- 発売日:2024年11月12日
- ISBN:978-4416524718
- 著者:石川 伸一(食産業学群教授、著)
カブトムシからはじまる循環型社会
環境を壊さずに食料の供給を効率的におこなうシステムの実現を、カブトムシのプラント飼育によって目指す企業を紹介。起業時のひらめき、困難と努力などをまんがで紹介。フードテックによって地球を守る取り組みを図で解説。
- 出版社:フレーベル館
- 発売日:2024年11月25日
- ISBN:978-4577053034
- 著者:石川 伸一(食産業学群教授、監修)
10月
アルコールで走る車が地球を救う 脱炭素の救世主・バイオエタノール
石炭・石油や天然ガスの代替燃料として期待されているバイオエタノール。エネルギー問題を解消し、環境にも優しい再生可能エネルギーの概要から現状まで、第一線の専門家が解説する。『「アルコールで走る車が地球を救う」。本書のタイトルである。ここでいうアルコールとはエタノールのこと。では、なぜ今エタノールなのか。それは、植物由来のバイオエタノールを自動車や飛行機などの燃料として使えば、いますぐにでも二酸化炭素削減の救世主になりうるからだ。この本が、読者の環境問題やエネルギーの理解の一助となれば幸いである。』
- 発行元:毎日新聞出版
- 発行年月日:2024年10月1日
- ISBN : 978-4620550213
- 著者:本間正義、横山伸也、三石誠司(食産業学群教授)、小島正美
9月
事例でみる 住み続けるための減災の実践
暮らし・コミュニティ・風景を地域でつなぐ手法
自然災害を乗り越え、この地域に住み続けるための全国各地の実践集。風土に寄り添い培われた伝統の知恵から近年の大規模災害での対応、住民同士のコミュニケーションを含む未来への備えに至るまでハードとソフト両方の事例を多数紹介。人口減少や気候変動でさらに高まる災害リスクに立ち向かうまちづくり関係者必読の1冊。
- 発行元:学芸出版社
- 発行年月日:2024年9月25日
- ISBN:9784761529130
- 著者:鈴木 孝男 (編集、著)、菊池 義浩(編集、著)、友渕 貴之 (編集、著)、後藤 隆太郎 (編集、 著)、下田 元毅 (編集、著)、林 和典 (編集、著)、江端 木環 (編集、著)、沼野 夏生 (著)、浅井 秀子 (著)、岡田 知子 (著)、佐藤 栄治 (著)、本塚 智貴 (著)、田澤 紘子 (著)、田中 暁子 (著)、澤田 雅浩 (著)
※友渕 貴之(事業構想学群助教)が、2-1-01、3-2-06、3-3-09、終章を担当
ニッポンの農林水産業に元気を、Agrio第515号
2014年3月創刊の農林水産専門情報サービスです。「6次産業化」「輸出」「TPP対策」などをテーマに週1回発行、農林水産業ビジネスのヒントも満載です。
- 出版元:時事通信社、電子版
- 発行年月:2024年9月3日
※三石 誠司(宮城大学食産業学群教授)がP2-4、巻頭記事アグリ研究室を担当。「米トウモロコシ需要における主役交代の背景 =飼料原料からエタノールへ= 」と題した記事が掲載された。
8月
地域共創型実践教育・入門: コミュニティ・オーナーシップの醸成を目指して
近年、大学・高校等で進む地域学修(地域をフィールドとした学び)の潮流を整理し、学生・教員・地域の三者にとって豊かな学びとしていくプロセスを、実際の事例を元に考える。国外の事例や、修了生のクロストークも収録。
第1部では、学びの潮流を整理した上で、地域学修により育まれるアウトカムとして「コミュニティ・オーナーシップ」を提起し、学習体系の理論化を試みる。第2部では、地域学修の4つのフェーズを解説。複数のプロジェクト事例から、学習の実践モデルを提示する。第3部では、国内外の教育実践者をつなぎ、学生・教員のモチベーション、地域のパートナーとの共創等のテーマについて、現場の視点から活発な議論を展開する。
7月
温古知新 No.61 2024
「温古知新」は弊社定期刊行誌であり、「温古知新」は微生物の多面的な働き――「食品」「健康」「環境」を中心テーマに微生物利用の現状と将来の展望をふまえた啓蒙誌です。
- 発行元:株式会社秋田今野商店
- 発行年月日:2024年7月19日
- ISSN:0912-5132
※三石 誠司(食産業学群教授)が、P93-99「『食肉』と『コメ』の安全保障から将来を考える」を執筆
6月
AFC Forum 2024.6 春2号
農林水産行政や農林水産政策金融の解説や議論の場を皆様にご提供する機関紙です。今回の特集は「国産調達へ動く食品企業」。農産物の国際価格の高止まりや急激な円安で、食品加工業が原材料を自由に輸入できないリスクが高まっており、農林水産省は原材料の国産への切り替えを促しています。一方、国内産地と連携し商品開発に乗り出す企業も目立ってきました。
- 発行元:株式会社日本政策金融公庫 農林水産事業本部
- 発行年月:2024年6月1日
- 編集:株式会社日本政策金融公庫 農林水産事業本部
※石井勇人(宮城大学特任教授)が、P34「書評:『Foodscape フードスケープ 図解 食がつくる建築と風景』光と風が育む食のゆりかご」を執筆した。
5月
技術と普及2024年6月号
効率的な農業技術・経営方式の普及を通じ、農業の発展や農業経営の安定、農村生活の向上に寄与する農業改良普及事業に関する情報提供、調査研究を行う「全国農業改良普及職員協議会」の機関誌です。
- 発行元:全国農業改良普及職員協議会
- 発行年月:2024年5月27日
- 雑誌コード:87729-06
- 編集:全国農業改良普及職員協議会
※石井勇人(宮城大学特任教授)が、P56-57「TREND24農政 農政の転換促す国際潮流」を執筆した。
都市・まちづくりのためのコミュニティ入門
人々の関係性や行動の場となる都市・農村空間のあり方を構想する都市計画学と、空間的な世界の背景にある地域社会の仕組みを探る都市社会学。両者の融合を図る本書では、都市の成り立ちや地域社会の歴史、地縁組織・NPO等の担い手をめぐる課題、公共性の概念や公民連携の諸制度、交通政策や公共施設再編等の方法や事例について解説している。
- 出版元:学芸出版社
- 出版年月:2024年5月15日
- ISBN:9784761528911
- 著者:小地沢 将之(事業構想学群 准教授)
ニッポンの農林水産業に元気を、Agrio第500号
2014年3月創刊の農林水産専門情報サービスです。「6次産業化」「輸出」「TPP対策」などをテーマに週1回発行、農林水産業ビジネスのヒントも満載です。
- 出版元:時事通信社、電子版
- 発行年月:2024年5月14日
※三石 誠司(宮城大学食産業学群教授)がP4-5、アグリ研究室を担当。「フード・セキュリティー =世界はどう考え動いているか= 」と題した記事が掲載された。
4月
ワインの教科書
気鋭の発酵学者によるワインにまつわるぜひ知っておきたい話満載の1冊。読めばワンランク上のワイン通!
基礎的なワインの知識からワインの製法・歴史・料理・エピソードまで豊富な情報をどこからでも、興味があるところから読み始められるオムニバス形式。
ワインに関心はあるけどよくわからない、もっとワインについて知りたいと思っている方の必読書。
【主な項目】ワインの中の酒石酸が生んだ偉大な科学者/醸し発酵で独特の風味と赤色になる/酸化防止剤はなぜ入れるの?/ブレンドの妙「アッサンブラージュ」マロラクティック発酵でマイルドな味わいに/デザートワインの元祖は?/乳酸と温度の関係/女性の喉もとを美しく見せるために ほか
- 発行元:IDP出版
- 発行年月日:2024年4月25日
- ISBN:9784905130444
- 著者:金内 誠(食産業学群教授)
ソーシャルイノベーションの教科書:災害に強いレジリエント社会を創る
本書は、リスクの予測・予防および社会状況の把握に必要な知識を網羅し、「社会システムの脆弱性を読み解き、災害による変化を予測し、創造的価値を生む事業を創出・持続できる」ようになるための捉え方・考え方と実行する方法を解説したものである。日本の事例を踏まえ、レジリエント社会を創る上で経済的価値も重要であることにも言及。「レジリエント社会の構築を牽引する起業家精神育成プログラム」を基に編集された一冊
- 出版元:ミネルヴァ書房
- 出版年月日:2024年4月9日
- ISBN:978-4623096312
- 著者:「レジリエンス人材」育成プログラム開発チーム 編
※友渕 貴之(事業構想学群助教)が「第5章 レジリエント社会における三助の役割――眼前の課題と三助の脆弱性の克服」を、友渕 貴之(事業構想学群助教)・阿部 晃成(宮城大学特任助教)が「第7章 災害地フィールドワーク」を執筆。
『入門 食と農の人文学』
ときには古文書を渉猟し、ときには台所で考えを巡らす。
そしてフィールドへ駆け出す。
「食」の源流へ、「農」の源流へと私たちを誘ってくれる。
「食」「農」をとことん追究する24人による研究ガイドがここに。
- 出版元:ミネルヴァ書房
- 出版年月:2024年4月
- ISBN:9784623097197
- 編著者名:湯澤規子、伊丹一浩、藤原辰史
※24人の研究者の1人として、阿部 希望(食産業学群助教)が下記の章を執筆。
第Ⅱ部 食と農の歴史をひもとく
第10章 食と農の根源「タネづくり」の過去と未来をつなぐ
MAXIMIZE YOUR SCORE ON THE TOEICⓇ L&R TEST/シーン別で学ぶTOEICⓇ L&Rテスト総合対策
TOEIC® L&R試験でよく出るテーマ如く旅行やオフィスを含む多様なシーンを扱い、それらに関連する語彙と話の流れを学べる参考書。リスニングとリーディングの練習を通じて、実践的な英語力を養うことができる。
- 出版元:松柏社
- 出版年月:2024年4月1日
- ISBN:978-4-88198-792-6
- 著者:鶴岡 公幸 , 佐藤 千春, Matthew Wilson(基盤教育群 教授)
「ものづくり文化2023 Vol.65」特集●ものづくりと食~フードテック~
『ものづくり文化』は、「ものづくり」に関するさまざまな情報を「文化」として整理し、取りまとめ発信していく神奈川県立川崎図書館の館報です。2017年度まで『科学EYES』として発行されていましたが、2018年度の移転を機に『ものづくり文化』へと生まれ変わりました。バックナンバーとして特集「ものづくりとロボット」、特集「ものづくりとグッドデザイン賞」など豊富なラインナップがあります。ぜひご一読いただけますと幸いです。
- 発行元:神奈川県立川崎図書館
- 発行年月日:2024年3月1日(4月公開)
- ISSN:2435-1636
- 編集:神奈川県立川崎図書館 館長 今部 一良
※石川 伸一(食産業学群教授)が、P1-4「<特集論文>食のものづくりの改革、フードテックの現状」を執筆。PDFでご覧いただけます。