新着情報

23.12.06

(開催終了)12/21グッドデザインレクチャーvol.6「パナソニックのくらしプロダクトイノベーション」/デザインスタディセンター

グッドデザインレクチャーは、グッドデザイン賞の受賞者が受講者と直接対話をしながら未来の社会を考える実践的なデザインレクチャーです。日本デザイン振興会の協力のもと全学的な「デザイン思考を育む教育」の一端として宮城大学で年1回開催しており、今年度で第6回となります。12月21日(木)グッドデザインレクチャーvol.6「パナソニックのくらしプロダクトイノベーション」を大和キャンパスで開催しますのでご案内いたします。どなたでもご参加いただけますので、参加ご希望の方は下記イベント予約フォームよりご登録をお願いします。

12/21グッドデザインレクチャvol.6イベント予約フォーム

学内外どなたでもご参加いただけます。部分参加でもOK
※授業「編集・広告デザイン」の履修者は登録済みのためご登録不要です

グッドデザインレクチャーvol.6
パナソニックのくらしプロダクトイノベーション

Vol.6となる今回は、パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 くらしプロダクトイノベーション本部のシニアデザイナー松本優子氏・吉田尚史氏と、グッドデザイン賞を運営する公益財団法人日本デザイン振興会常務理事の矢島進二氏をお招きしたトークセッションを予定しています。パナソニックは旧社名松下電器産業株式会社として1937年に創業、現在では家電製品・照明器具・配線器具・住宅設備を始めとして私たちの暮らしに欠かせない身近な製品・サービスを提供し、従業員数約23万人の国内最大の総合エレクトロニクスメーカーのひとつとして、多くの方が日ごろ目にする・耳にする名称だと思います。パナソニックグループのうち「くらしアプライアンス社-くらしプロダクトイノベーション本部」は約80名のプロダクトデザイナーが在籍し、世の中が大きく変化し価値観が多様になる中で「食」「家事」「美容・健康」という3つの事業領域で豊かなくらしや社会を丁寧に考え、価値ある体験や美しい形・空間を提案し続けています。未来構想ビジョンを描き、在るべき姿を先行デザインとして具現化し、商品デザインとして実装していく、その最前線のお話をご紹介いただきたいと思います。

ゲストプロフィール

パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社
くらしプロダクトイノベーション本部 デザインセンター
シニアデザイナー 松本 優子 氏

1994年 大阪府大阪市出身。
金沢美術工芸大学の製品デザイン専攻を卒業し、2017年にパナソニック株式会社に入社。以降6年間キッチン家電のプロダクトデザインを担当。今年9月に発売されたパナソニック最上位炊飯器「ビストロ 」Vシリーズをはじめ、オーブンレンジ、トースター、ハンドミブレンダー、IHクッキングヒーターなどを手掛ける。
2020年よりパーソナル食洗機SOLOTAのプロジェクトに参画し、約2年半の開発期間を経て商品化へと着地させた。

Panasonic パーソナル食洗機SOLOTA NP-TML1

ひとり暮らしのためのパーソナル食洗機です。狭いキッチンにも置きやすいコンパクトサイズと、分岐水栓工事不要のタンク式給水で導入ハードルを下げ、これまで食洗機を使ってこなかった人にも使っていただきやすい食洗機を目指しました。1人分の食器6点を収容し、洗浄はもちろん除菌、乾燥までおまかせ。忙しいひとり暮らしをサポートします。

食洗機は家事負担を軽減しながらも高い節水性で環境に貢献する、人にも地球にも優しい家電です。一方で日本ではまだ「食器くらい自分で洗うもの」という考えが根強く食洗機普及率は現状約3割にも満たないといわれています。そこで、食洗機が一家に一台あたり前にある文化をつくることを目指し、その足掛かりとして、近年増加傾向にある中食を主とした食生活を送るひとり暮らしの人々をコアターゲットに据えました。ファースト食洗機として使ってもらうことでライフステージの早い段階で魅力を感じて頂き、生活の変化に合わせて買い替えながら食洗機が生涯のパートナーとなってくれることを狙っています。毎日出てしまう洗い物が無くなることで時間だけでなく心のゆとりを創出し、生活の質を上げる商品となるよう最適な構成や仕様を検討しながら開発をしました。
パナソニック公式サイト
2023グッドデザイン・ベスト100


パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社
くらしプロダクトイノベーション本部 デザインセンター
シニアデザイナー 吉田 尚史 氏

1967年岩手県生まれ。京都工芸繊維大学意匠工芸学科卒業。1991年松下電器産業(現パナソニック)株式会社にプロダクトデザイナーとして入社。洗濯機担当後、炊飯器を7年にわたり担当。IH炊飯器をデザインしつつ、当時時代遅れと判断され生産終了になりかけていた昔ながらのガチャメカ炊飯器に着目。現在もふくめ20年以上継続生産されることになるミニクッカーとして復活させた。その後エアコン、掃除機と家事関係のデザインを担当。2015年に改めて調理器担当として調理小物、炊飯器や電子レンジを担当し、2023年よりビルトイン課に移動となり、冷蔵庫やビルトインIHなどを主に担当している。

Panasonic 自動計量IH炊飯器 SR-AX1

米と水の計量から炊飯まで自動で行うことで、いつ、どこで、誰が炊いても「炊き立ての美味しさ」を体験出来る炊飯器です。スマホアプリでの遠隔操作も可能で、共働きや単身世帯など忙しい人が外出先から予約時間の変更や炊飯量の増減に加えて予約の取消まで可能となりました。無洗米を使うことによる節水と必要な分だけの炊飯で環境へも配慮しています。

お客様にとって煩わしい作業(お米の計量、洗米、水位合わせ)を自動化し、人が行うことで発生するばらつきがない美味しいごはんを実現することは長年の研究課題でした。昨今の小世帯化/食の多様化(ごはんの消費量の減少)/無洗米の進化(普通の米よりも米ぬかが少ないので酸化しにくく美味しさが長持ち)/IoT技術の発展、などの環境の変化から、2合炊き/水タンク方式/無洗米専用といった仕様の見直しを行い、あらためて「自動計量炊飯器」の開発着手に至りました。無洗米は節水につながり、食べる分だけ炊くことやIoT搭載で外出先から操作することは便利なだけでなく環境やフードロスの削減につながると考えています。炊飯器で長時間保温したり、冷凍保存したごはんやパックごはんをレンジで温めることが当たり前になった現代において、日々忙しい人々に向けて「炊きたての美味しさ」を手軽に体験できる商品を目指すことは大きな意義があると信じ開発しました。
パナソニック公式サイト
2023グッドデザイン賞


公益財団法人日本デザイン振興会
常務理事 矢島 進二 氏

1991年に現職の財団に転職後、グッドデザイン賞をはじめ、東京ミッドタウン・デザインハブ、東京ビジネスデザインアワード、地域デザイン支援など多数のデザインプロモーション業務を担当。
武蔵野美術大学、東京都立大学大学院、九州大学大学院、東海大学で非常勤講師。毎日デザイン賞調査委員。マガジンハウス『コロカル』で「準公共」を、月刊誌『事業構想』で地域デザインやビジネスデザインを、月刊誌『先端教育』で教育をテーマに連載を執筆。『自遊人』ではソーシャルデザインについて46,000字を寄稿。
2023年4月に大阪中之島美術館で開催した展覧会「デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」の原案・共同企画。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまで受賞件数50,000件以上に上り、受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。

開催概要

タイトル

グッドデザインレクチャーvol.6「パナソニックのくらしプロダクトイノベーション」

開催日時 2023年12月21日(木)14:30~17:40 (16:00~16:10休憩)
場所 宮城大学大和キャンパス本部棟1F講堂
(981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1)
交通アクセス
内容

講師それぞれのレクチャと、クロストークを実施します

参加費 無料
申込

イベント予約フォームに必要事項を入力してください。
※学内外どなたでもご参加いただけます。
※授業「編集・広告デザイン」の履修者以外は参加登録が必要です。
※部分的なご参加でも歓迎いたします。

主催 宮城大学デザインスタディセンター
協力 公益財団法人日本デザイン振興会
問合せ先

事務局企画入試課(広報担当)中木

メール:nakakito(a)myu.ac.jp

※メールの際は(a)を@に変えてご利用ください。

グッドデザインレクチャーとは

グッドデザインレクチャーは、グッドデザイン賞の受賞者が、受講者と直接対話をしながら未来の社会を考える実践的なデザインレクチャーです。宮城大学デザインスタディセンターが主催となり、グッドデザイン賞を手がける公益財団法人日本デザイン振興会の協力の下、価値創造デザイン学類にとどまらず、全学的な「デザイン思考」の一端として行っております。

グッドデザインレクチャーVol.1 レポート
グッドデザインレクチャーvol.2 レポート
グッドデザインレクチャーvol.3 レポート

宮城大学デザインスタディセンター

デザインを通して、新しい価値をどう生み出していくか。日々変化する社会環境を観察し、多様な課題を解決へと導く論理的思考力と表現力、“デザイン思考” は、宮城大学で学ぶ全ての学生に必要とされる考え方です。ビジネスにおける事業のデザイン、社会のデザイン、生活に関わるデザインなど 3学群を挙げてこれらを担う人材を育成するため、その象徴として 2020 年にデザイン研究棟が完成、学群を超えた知の接続/地域社会との継続的な共創/学外の先進的な知見の獲得を目指して、企業との共同プロジェクトや、デザイン教育・研究を展開する「デザインスタディセンター」として、宮城大学は東北の新たなデザインの拠点をつくります。


MYU NEWS #03

宮城大学デザインスタディセンターでは、2021年の開設以来、学群の枠を超えた知の接続/地域社会との継続的な共創/学外の先進的な知見の獲得を目指し、東北の新たなデザインの拠点として、さまざまな実験的なプロジェクトが展開されています。


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