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26.03.23
看護学群江角伸吾教授が令和7年度日本家族計画協会会長表彰を受彰されました
看護学群江角伸吾教授は、国内外での思春期の若者を健康づくりとして、思春期ピアカウンセラーを養成し、地域住民へ性=生の健康情報を普及に貢献する活動を継続してきました。これまでの活動実績に対して、江角教授が令和7年度日本家族計画協会会長表彰を受彰されましたのでお知らせいたします。

学生時代から継続した実践や研究活動が評価
江角教授は、大学生時代に思春期ピアカランリングと出会い、同世代への性=生の健康教育・健康相談を実施してきました。自治医科大学の髙村寿子名誉教授の指導の下、全国各地へ思春期ピアカウンセリング活動の普及に努めました。2005年から、NGOピアカウンセリング・ピアエデュケーション研究会にも所属し、研究会の認定講師として全国の思春期ピアカウンセラー養成講座に認定講師として関わっています。
同時に、国内での経験を海外に普及するためにJICA草の根技術協力事業にて、メキシコ合衆国ベラクルス州、モンゴル国ウランバートル市で現地の文化に合わせた思春期ピアカウンセラーの養成など思春期保健活動を継続しています。メキシコ合衆国ベラクルス州では、州の事業として思春期ピアカウンセリングが位置付けられており、20年以上ベラクルス州のプロジェクトとして継続しています。モンゴル国においては、2018年にNGO「健康な未来の持ち主」を設立し、活動を継続しています。このように、大学生時代から継続した実践や研究が評価され、今回の表彰になりました。


思春期保健に関わる参考書等も執筆
国内の活動では、「知って、育てて、守る セクシュアリティの本」の執筆や、本学の看護学群山田志枝准教授を研究代表者とした「アクションリサーチによる大学生の月経に関する健康問題解決行動強化モデルの構築」に研究分担者としてかかわるなど思春期保健に積極的に取り組んでいます。

学生たちへの江角教授からのコメント
今回の表彰は、大学生時代のボランティア活動がきっかけです。大学生時代はアルバイトも大切ですが、自分が「やってみたい」、「大切」と思えるような活動に参加してみるのも良いのではないでしょうか。大学生の時に出会った他大学の友人、先生、保健師さん、助産師さんは今でも私の大切なネットワークとなっています。宮城大学にはチャレンジをするための機会が沢山あります。是非、自分達から掴み取っていただきたいと思います。
日本家族計画協会会長表彰について
日本家族計画協会会長表彰は、母子保健・家族計画・性教育などの分野で功績があった個人や団体に贈られる表彰で、「健やか親子21全国大会(母子保健家族計画全国大会)」の場で授与されます。多年にわたり、地域での母子保健活動や看護師・助産師教育、性教育の推進などに貢献した人が受賞対象となり、毎年、その年の大会開催地で表彰が行われます。
・業績タイトル:「令和7年度日本家族計画協会会長表彰」
・受賞者:江角伸吾
教員プロフィール
・江角 伸吾(えすみ しんご):看護学群教授)
個人の健康づくり支援として、ウェアラブル機器などの情報通信技術を活用した保健指導を取り上げ、海外で思春期の若者を健康づくりのリーダーとして養成し、地域住民へ健康情報を普及する等、少しでも住民の方々が前向きに取り組める方法を探求しています。


